2022年4月

みうみくんのお仕事図鑑~老舗のお餅屋さん~

今回ご紹介したのは津市にある老舗のお餅屋さん。

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9代目の加藤俊次さんです。

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こだわりのみたらしだんご作りに密着しました。

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俊次さんはシンプルなだんご作りにこだわっています。

使う材料は米粉だけ。

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練って蒸しただんごを餅つき機でつきます。

こうすることで、やわらかくて弾力のあるだんごに

仕上がるそうです。

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実は俊次さん、お店を継ぐつもりはなかったそうです。

父・丈也さんが病気だという診断を受け、

会社を辞めて帰ってみると、、、

なんと誤診だったそう。

丈也さんは今でもお元気!

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俊次さん、当初は複雑な思いがあったそうですが、

立派にお店を継いで23年が経ちました。

母・美代子さんも心強いと話していました。

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俊次さんは「お餅を通して和みの空間ができ、

一家団らんの手助けができれば」と話してくれました。

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これからもご家族でずっとお店を続けていってほしいです。

ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。

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今回の撮影クルーです。

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花見だんごを撮影中。いわゆる「物撮り」です。

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左から、

加藤さんのお店に10年通っている森ディレクター、

好きな食べ物はやきそばとみたらしだんご!池田カメラマン、

そしてとっても優しい加藤照明&音声マンです。

投稿者:太田磨理 | 投稿時間:16:02 | 太田磨理 |   | 固定リンク


【みえDE川柳】 お題:かばん

天 六年でこんなに縮むランドセル/田舎のマダムさん

橋倉久美子先生 小学校に入学したときには、ランドセルを背負わせるのもかわいそうなほど小さくて、まるでランドセルが歩いているようだった我が子。それが卒業を迎えた今では、ランドセルが背中にちょこんとくっついているように見えるほど、大きくたくましくなった。
 当然ながらランドセルが縮んだわけではなく、子どもの方が大きくなったのだが、「こんなに縮む」という率直な感動の表現で、子どもの成長を喜ぶ気持ちがまっすぐに伝わってくる句になった。

 

地 金曜日カバンにためた愚痴を捨て/汐海 岬さん

橋倉久美子先生 そうか、サラリーマンの鞄には、仕事に必要な書類やパソコンだけでなく、愚痴も入っていたのかと気付かされた。月曜日から愚痴を溜め続けた鞄は、金曜日にはさぞいっぱいになっていたことだろう。
 ところでこの愚痴、いったいどこで捨てたのだろう。居酒屋でぶちまけてきたのか、それとも家に着く前にその辺の溝にでも流したのか。いずれにせよ、週末にはできるだけ鞄を元気で満たして、また月曜日を迎えるのだ。「金曜日」という設定が生きている。

 

人 夕焼けも入り込んでるランドセル/ムギさん

橋倉久美子先生 ランドセルというのは、教科書やノートだけでなく、夢や希望はもちろん、道草をして手に入れた石ころや草花、時にはカエルやダンゴムシなど、ありとあらゆるものを入れるものらしい。夕焼けだって、入れようと思えば入るのだ。
 その上この句は、夕焼けを「入れる」のではなく、「夕焼けも入り込んでる」と、まるで夕焼けがこっそりと忍び込んだかのように詠んでいるところがおもしろい。入り込んだ夕焼けがその後どうなったかを考えると、いくつもの童話が作れそうだ。

 

<入選>

会うたびに孫に背負わすランドセル/みほりんさん

一年生ママも鞄に入りたい/涼妻喧母さん

親の夢だけであふれるランドセル/よっちゃんさん

家族入れ父の鞄の重いこと/夜半亭あぶらー虫さん

終活がわたしの鞄軽くする/宮のふみさん

お出かけをいまかいまかと待つかばん/メダカさん

おばちゃんのかばんに飴が住んでいる/火の鳥さん

銀行を出ると無口になるかばん/ピエロさん

疲れきったかばん乗せてる終電車/久実さん

寅さんの失恋詰まる旅カバン/流星さん

 

橋倉久美子先生 橋倉久美子先生

 463句のご投句をいただきました。ありがとうございます。
 「かばん」は身近な題ですが、身近過ぎてかえって発想が広がりにくかったのか、よく似た内容の句が多かったように思います。また4月という時節柄、ランドセルの句がたくさんありました。
 入選しやすいのは、意外だけど言われてみれば納得できるという発想の句ですが、たとえ発想が似ていても、表現によって入選に近づくことができます。「似た発想の句を投稿したのに没だった」という方は、入選句の表現に注目してみてください。
 いずれにせよ、リズムが整っていること、言いたいことが伝わりやすいこと、文字や言葉遣いに誤りのないことが大切です。投句の前に、もう一度確かめてみてください。

投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:18:50 | 過去の入選作 |   | 固定リンク


【旬食!みえ】 春キャベツのラザニア 

料理監修:三重調理専門学校

春キャベツのラザニア

「春キャベツのラザニア」作り方
《材 料(4人分)》
キャベツ      1個

<ミートソース>
たまねぎ      1個
マッシュルーム   100g
にんにく      2かけ
オリーブオイル   大さじ2
塩         小さじ1/2
合いびきミンチ   400g
小麦粉       大さじ2
トマトの水煮    400g
赤ワイン      大さじ2
砂糖        大さじ1
固形スープのもと  2個
ケチャップ     大さじ1
ウスターソース   大さじ1

<ホワイトソース>
バター       50g
小麦粉       50g
牛乳        500ml
塩         小さじ1/3

チーズ       80g

 

〈作り方〉
① キャベツを一口大に切り、2分ほどゆでる。
② やわらかくなったらお湯を切り、手で触れるくらいまで冷ます。

〇ミートソース作り
① オリーブオイルをひいた鍋で、みじん切りしたにんにくを炒める。
② 塩で下味をつけた合いびきミンチを加え、そぼろ状になるまで炒める。
③ 粗くみじん切りしたマッシュルームとたまねぎを入れ、しんなりしてきたら小麦粉を
  加える。
④ 粉っぽさがなくなるまで混ぜた後、トマトの水煮、赤ワイン、砂糖、固形スープのもと、
  ケチャップ、ウスターソースを入れる。
⑤ 汁気がなくなるまで煮詰めたら、ミートソースの完成。

〇ホワイトソース作り
① バターを溶かした鍋に小麦粉を加え、弱火でかき混ぜる。
② 粉っぽさがなくなりサラサラな状態になったら、温めた牛乳を少しずつ加える。
③ 塩で味を調えたら、ホワイトソースの完成。


① 冷ましたキャベツをしぼって、水気を切る。
② 耐熱容器にキャベツを敷きつめ、ミートソース、ホワイトソースの順に重ねる。
③ さらにその上にキャベツ、ミートソースをのせ、チーズをかける。
④ 220℃のオーブンで約20分焼いたら、できあがり。

 

投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:12:00 | 旬食みえ レシピ集 |   | 固定リンク


オータマのもっかい会いたいin紀宝町

3月に訪れたのは県の最南端のまち、紀宝町。

みかんがとれて、ウミガメが産卵に訪れるまちとして

知られています。

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お世話になった皆さんです!

みかん農家3代目の石本慶紀さん。

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年間40種類ものみかんを生産していて、

10年前にはアテモヤという高級フルーツ作りにも挑戦。

まさにみかん業界のチャレンジャーです!

3年ほど前には道の駅紀宝町ウミガメ公園の社長に就任。

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道の駅ではスタッフの皆さんも地道なチャレンジを続けています。

川原田彩さんは”手書で商品案内板や新聞を作っています。

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レストラン担当の南孝子さんは

旬のブラッドオレンジを使った新しいスイーツの開発に挑戦。

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孝子さんには以前訪れたときにもお世話になっていて

「10年後もまた会おうね」と約束しました!

いや、それまでにまた伺います(笑)

 

カメが大好きな飼育員、伊藤柊也さんは

ドッグランならぬ”カメラン”にチャレンジしようとしています。

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伊藤さんが飼っているゾウガメのパオくんと。

 

みかん農家の石本さんに会いに行ったら

チャレンジをしまくる社長になっていて

周りの人たちにもそのチャレンジ精神が浸透していました。

 

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ちなみに、今回は前回と同じ撮影隊でロケに行ってきました。

後ろ左端=新里照明&音声マン、

左から2番目=山川カメラマンです。

石本さんは山川カメラマンのことを覚えてくれていました。

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「薄目でカメラをのぞき込む感じ」が印象的だったそう。

 

そして今回の編集は仲島編集マンでした!

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「オータマももっかい会いたい」は新年度も

パワーアップしてお伝えします。お楽しみに!

投稿者:太田磨理 | 投稿時間:19:56 | 太田磨理 |   | 固定リンク


今年度もよろしくお願いいたします!【太田磨理】

ことしも津市のお城公園の桜がきれいです!

高虎公もうれしそう。

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さて、今年度も「まるっと!みえ」でお目にかかります。

どうぞよろしくお願いいたします。

番組には新たなメンバーが加わりました。

齋藤舜介アナウンサーと天川和菜子気象予報士です。

それに伴い、津放送局のホームページと

局前にある看板もリニューアルしました。

これらの写真を撮影してくれたのは、「チームH」のみなさん。

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そしてヘアメイクを担当してくれたのは、いくみさん。

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ホームページではメンバーそれぞれのプロフィールも

更新されています。ぜひご覧ください!

今年度も「まるっと!みえ」をどうぞよろしくお願いいたします!!

投稿者:太田磨理 | 投稿時間:19:37 | 太田磨理 |   | 固定リンク


【旬食!みえ】 甘夏のマフィン

料理監修:三重調理専門学校

甘夏のマフィン

甘夏のマフィン

〇材料(4個分)

<マーマレード>
甘夏      4個(皮は2個分を使用)
グラニュー糖  甘夏(皮と実)の量の半分(今回は365g)

<マフィン>
無塩バター      60g
グラニュー糖     50g
卵          1個
牛乳         80ml
薄力粉        160g
ベーキングパウダー  5g
マーマレード     100g

〇作り方
① 包丁で甘夏の皮をむき、皮と実についた白い部分を取り除く。
② 皮と実の重さをはかる。
 (ここからマーマレードに使うグラニュー糖の量を計算)
③ 皮を熱湯で20秒から30秒ほどゆでる。
④ 皮を千切りにする。
⑤ 包丁で甘夏の実を1つ1つはずす。この時、種はお茶用のパックに入れる。
⑥ 実・皮・グラニュー糖(皮と実の量の半分)・種のパックを鍋に入れ、弱火から中火で
  約20分加熱したらマーマレードの完成。火を止めて冷ましておく。
⑦ 常温で柔らかくしたバターにグラニュー糖・溶き卵・牛乳を少しずつ加え混ぜる。
⑧ ふるいにかけて合わせた薄力粉とベーキングパウダーも入れて、切るように混ぜる。
⑨ 冷ましておいたマーマレード100gを加え、さらに混ぜる。
⑩ 生地をカップの8分目くらいまで入れ、180℃のオーブンで約25分焼く。
⑪ 焼きあがったマフィンの上にもマーマレードをかけてできあがり。

 

投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:12:00 | 旬食みえ レシピ集 |   | 固定リンク


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