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2023年5月
【みえDE川柳】 お題:地図
先輩の手書きの地図が捨てられず/瑠珂 さん
この地図にはどのようなことが記されていたのだろう。得意先の位置情報だけでなく、周辺の美味しいお店の情報なのだろうか。いえいえ、そんな甘い話ではなく、社内の危険地帯でも記されているのだろうか。下手に近づくと地雷を踏んでしまうぞ、あの辺には落とし穴があるぞ、などとでも書かれていたのだろうか。いろいろ想像させられる楽しい句だ。自分を育ててくれた地図だけに「捨てられず」と言うのだ。
白地図に武者震いする新任地/ジャック天野 さん
右も左も分らない新しい地に赴任を命じられ、緊張で思わず、武者震いしたのだろう。さて、これから白地図にはどんな地図を描き、どんな色を塗っていかれるのだろうか。不安の中にも希望も同時に感じる句だ。白地図と新任地との取り合わせが、効いている。
四季の花辿れば出来る日本地図/ムギ さん
日本列島は南北に長い国である。また、四季がはっきりしている国でもある。桜前線は南から北へと移動する。テレビのニュースなどを観ていると、もう沖縄では桜が咲いたのかと驚かされる。暫(しばら)くすると前線は、東北から北海道へと北上していく。日本地図を頭に浮かべながら情報を得る。なかなか、気付けないところに上手く目を付けたものだと感心する。
<入選>
もう着いていいはず地図の通りなら/アカエタカ さん
物価高一人楽しむ地図旅行/らっきー麗 さん
泣く笑う記憶あちこち残す地図/金子鋭一 さん
宇宙にまで国境線を引きたがる/ゆきち さん
上り坂ばかりで過ぎた若い地図/八木五十八 さん
晴天のマークで満ちる日本地図/ 汐海 岬 さん
ひとり旅地図のむこうに夢がある/風来坊 さん
地図よりも地元の人があてになる/こまっぴ さん
ふる里の地図の形の雲にあう/花キャベツ さん
子に渡す地図に迷路も足しておく/けい さん
丹川修先生
地図という言葉の持つ意味合いには、地理的なもの以外に、人生の指針(設計計画)、未知なる世界への道標(みちしるべ)などといろいろなものが含まれます。さらに地図と言えばカーナビ、白地図或(ある)いは地球儀など幅広いテーマでのご投句をいただきました。意外だったのは、地理的な地図を扱ったものより抽象的(精神的)な地図をテーマにした句が多く、難解句も多く、やや苦労しましたが、それだけに楽しく選をさせて戴(いただ)きました。たくさんのご投句ありがとうございました。
投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:18:50 | 過去の入選作 |
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大杉谷の旅
こんにちは!大橋和綺です。
先日、ウイークエンド中部の旅コーナーで
大台町の「大杉谷」へ行ってきました!
案内してくださったのは・・・

ガイド歴25年、
「大杉谷の仙人」こと巽幸則さん。
31年前に移住し、
現在は手付かずの原生林の中に建てた
小屋で暮らしているんです!
そんな巽さんと登山開始!

なんと開始直後から道はこの狭さ!
すぐ横にはきれいな景色が広がっていますが
鎖をつかみながら進むことに必死でした(笑)
さらに進むと、こんなものが!

山深い大杉谷には
ツキノワグマが生息しています。
熊と距離を保ち
共生しながら山で過ごすための工夫。
しっかり鳴らしました!

さらに歩くこと1時間半、
1つ目の見どころスポットにたどり着きました!

「千尋滝」です。
この日は前日の雨で水量が増え、
より一層、迫力ある姿を見せてくれました。

険しい道のりを経て
2つ目の見どころスポットへ。


今回のゴール、「シシ淵」です。
エメラルドグリーンの川と
周りを囲む岩壁。
きれいで神秘的な空間でした。


巽さんは
「何度来ても、
毎回違った景色が見られる
それが魅力」と話していました。

巽さん
楽しい旅をありがとうございました!
投稿者:大橋和綺 | 投稿時間:15:44 | 大橋和綺 |
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中継「金魚まつり」【太田磨理】
桑名市の九華公園内にある鎮国守国神社とその周辺では
毎年5月2日と3日に「金魚まつり」が行われています。
その様子を中継でお伝えしました。

金魚の形をしたみこしを担いで町内を練り歩き神社に奉納します。
新型コロナの影響で休止していましたが、4年ぶりの開催で盛り上がりました。
桑名市三之丸地区のみこし修理責任者・諸戸則佑紀さんは
「三之丸地区の金魚みこしの特徴は本物の金魚の動きに近づけていること」と
話してくれました。
金魚の動きを一日中眺めて研究された方がいたそうです。

年々参加者が減っているので、子どもたちにも気軽に参加してもらおうと
みこしを軽くするなど工夫を凝らしています。

三之丸地区の祭事長、加藤邦彦さんは
「先輩たちが築いてきたまつりの伝統の灯を消さないように
守っていきたい」と話します。

これからも金魚まつりをきっかけに、地域のみなさん同士の絆を深め
地域を盛り上げていってほしいです。

投稿者:太田磨理 | 投稿時間:17:00 | 太田磨理 |
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「オータマのもっと会いたい」元プロ野球選手 辻東倫さん編
4月の「オータマのもっと会いたい」では
菰野町出身の元プロ野球選手、辻東倫(はるとも)さんに会いにいきました。
約10年ぶりの再会です。

辻さんは菰野高校時代、通算36本のホームランを打った内野手。
2012年のプロ野球ドラフト会議で巨人から3位で指名され、
3年目に1軍デビューを果たします。
2018年のオフ、現役を引退。
その後、指導者としての道を歩み始め、
現在は球団が運営する子ども向けの野球教室でコーチを務めています。

辻さんは子どもたちに、プロで身に付けた技術と
高校時代に学んだ野球に取り組む姿勢の両方を伝えたいと話します。
大きく影響を受けた指導者は、巨人の原辰徳監督、高橋由伸前監督、
そして菰野高校の戸田直光監督です。

戸田さんは「生徒も一生懸命、監督も一生懸命やるという
姿勢が大事」と、辻さんにメッセージをくださいました。
辻さんに、今後の目標を色紙に書いていただきました。

実は10年前も同じ「成長」と書いてくださいました。
当時は自分の成長、いまは教え子たちの成長を願っています。
辻さんの教え子たちがプロ野球で活躍する日が楽しみです。

アカデミーコーチのみなさんと生徒のみなさん。

広報ご担当の村上太さん。

お世話になりました!
投稿者:太田磨理 | 投稿時間:21:12 | 太田磨理 |
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「オータマのもっかい会いたい」とば~がー編
2月の「オータマのもっかい会いたい」では
鳥羽市のご当地バーガー『とば~がー』をご紹介。

新しいとば~がーを開発し鳥羽を盛り上げようと奮闘する洋食店を訪ねました。
店主の若林宏忠さんと悦子さんご夫妻です。14年ぶりの再会でした。

宏忠さんは海外からの観光客も戻りつつあるということで
アジア、ヨーロッパ、日本を意識したものと”映える”デザートの4品を開発。
カギを握る食材はお米!すべてのバーガーに鳥羽市浦村産の米を使っています。




試食をしてくれたのは鳥羽市内で働くまこさん(左)とドイツ人大学生のヨナサンさん。

ヨナサンさんは甘いものも大好きで、デザートバーガーを大絶賛!
今回は、鳥羽を盛り上げようと奮闘し続けるご夫妻にもっかい会うことができました!

投稿者:太田磨理 | 投稿時間:20:45 | 太田磨理 |
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「オータマのもっかい会いたい」劇団ふたり編【太田磨理】
少し前になりますが、1月の「オータマのもっかい会いたい」では
名張市のご夫妻『劇団ふたり』をご紹介。

角田勝さんと久子さんご夫婦は酒店を営みながら
店内の一角で影絵劇を披露しています。
影絵劇は名張の歴史や文化を盛り込んだ物語や昔話。

作品選びから人形作り、舞台の演出までほぼひとりで行います。

これだと劇団ひとり?!と思われがちですが
勝さんは的確なアドバイスをくれるそう。

外国からの観光客もおもてなしができるよう英語も勉強されています。
ますますパワーアップした劇団ふたりにもっかい会うことができました!

投稿者:太田磨理 | 投稿時間:20:27 | 太田磨理 |
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祝!ラグビー三重ホンダヒートD1昇格【太田磨理】
ラグビーリーグワン「三重ホンダヒート」が入れ替え戦に勝利し、
ディビジョン1への昇格を決めました!!
古田凌キャプテンが『まるっと!みえ』に生出演してくださいましたよ~。

入れ替え戦をはじめ、今シーズンの活動、ファンへの思いなど
たっぷり伺いました。
中でも、私は古田キャプテンの”仲間を信じる”という言葉が印象的でした。

入れ替え戦はビジターの千葉で行われましたが、
多くのヒートファンが駆け付けていてスタンドが赤く染まっていました!
私も応援に駆け付けました。
勝利の瞬間にその場にいられたことは本当に光栄です。
今シーズン開幕前に「オータマのもっかい会いたい」でご紹介した際
伺った目標は『D1昇格』でした。

まさに有言実行!!
来シーズンの目標は「TOP4」!

さらに、その次のシーズンで目指すのは「優勝」です。
ラグビーのときと普段のギャップが魅力のひとつでもある古田キャプテン。
D1昇格も古田選手がチームをひとつにまとめていたからこそ!
これからも応援しています!!

投稿者:太田磨理 | 投稿時間:19:45 | 太田磨理 |
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まるみえLIVE「伊勢市のビール醸造所」
こんにちは♪ キャスターの高橋美帆です。
4月放送の「まるみえLIVE」では、
伊勢市にあるビールの醸造所にお邪魔しました。

建物の中には、たくさんのビールタンクが!

私がお邪魔した時は、ビールの味の決め手となる
麦汁作りが行われていました。
麦汁は、最初濁った色をしていますが、
ろ過を繰り返してだんだんクリアになって
いくんだそうです。
この日は、黒ビールの麦汁が作られていました。

こちらの醸造所でビールを作られているのは、
佐々木基岐さんと、藪木啓太さん。

藪木さんの祖父母は元農家で、
今は使わなくなった畑があったことから
そこで50種類もの作物を育てています。

その作物を原料に使ったビールを作りたいと、
ビールの製造を始めました。
お二人が作るビールの特徴は、バラエティーに富んだ
さまざまな味があること。

毎週欠かさずビールの新作を出していて、
販売を始めてから4カ月あまりで20種類の
ビールや発泡酒を作ってきたそうです。

こちらは、焼き芋を使ったビール。
甘いのかなと思ったら、ほろ苦さも感じられ
ドライで大人な味わいでした。

こちらは、きんかんを使ったビール。
きんかんは、ご近所の方からもらったもので、
春の新作です。かんきつの豊かな風味を感じました。
また、こんなものも!

「カカオハスク」と呼ばれるカカオの皮。
地元のお店でチョコレートを作る際に
出たものを譲り受けたそうです。
捨てられるはずだったものも有効活用しています。
お二人は今後、使われていない畑も借りて作物を育て、
新しいビールを作りたいと話していました。

ご協力いただいた藪木さん、佐々木さん、
ありがとうございました!
投稿者:高橋美帆 | 投稿時間:13:06 | 高橋美帆 |
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