クローズアップ現代 メニューへ移動 メインコンテンツへ移動
この年の出来事
京都大学の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞。受賞直後の山中教授に受賞への思いと今後について聞きました。また、高速ツアーバス事故や笹子トンネル事故、気象災害、高齢社会を取り巻く医療の最前線などを伝えました。

2012年 8月

新しい記録から見る
2012年8月30日(木)

糖尿病の“常識”が変わる

「肉や揚げ物をお腹いっぱい食べても大丈夫」「重い糖尿病を手術で改善」患者・予備軍あわせて2200万人を超える糖尿病。いま、その治療方法の常識が変わりつつある。「食べたいものも食べられない」「一度なったら治らない」そんなイメージを覆す治療法が最近、次々登場しているのだ。しかし一方で、こうした新しい方法には「別の病気のリスクが高まる」「対象となる患者が限られる」などの疑問 ...

2012年8月29日(水)

天国からの“お迎え” ~穏やかな看取り(みとり)とは~

「死んだ親父が会いに来た・・・」など、死を間近に体験すると言われる“お迎え”現象についての日本初の学術調査が進んでいる。在宅医療の専門医と東北大の社会学者たちが、文科省の助成を受けて高齢者や遺族500人あまりを調査、自宅で看取られた人の4割が“お迎え”を体験し、そのうちの8割が死への恐れや不安が和らぎ、穏やかに看取られていったことが分かった。その一方で、「生」を追求す ...

2012年8月28日(火)

なぜ遺書は集められたのか ~特攻 謎の遺族調査~

太平洋戦争中、旧海軍の特攻作戦で亡くなった隊員の遺族を対象に、戦後、徹底した追跡調査が全国で行なわれ、1000通を超える遺書が回収されていたことが判った。今回、初めて発見された膨大な調査票には、隊員ごとに、遺族の家族構成や戦後の暮らし向きが事細かに書き込まれ、遺書や遺品の実物が添付されていた。戦後67年が経ち、遺族の殆どは、調査を受けた経緯を知らず、何のための調査だっ ...

2012年8月27日(月)

野田総理に直撃 “決める政治”を問う

国民に“痛み”を強いる消費増税法を自民・公明両党の協力を得て成立させた野田首相。「決断しなければならない時に決断する政治を行うことこそ政治改革だ」として“決める政治”の必要性を訴えているが、評価は二分している。一方、決めたことに対する反発も強まっている。大飯原発3・4号機の運転再開決定に対する抗議活動の参加者からは「国民の声が政治に届いてない」という怒りの声があがる。 ...