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この年の出来事
新型コロナウイルスが世界中で流行。医療、介護、教育現場、観光業界など多岐にわたる影響を伝えました。また、ネット上でのひぼう中傷やサイバー攻撃、SNSを利用した犯罪など、インターネットを通じた問題も多く取り上げました。

2020年 1月

新しい記録から見る
2020年1月30日(木)

“地中が燃える” 豪森林火災の脅威 ~異常気象のリスク~

森林火災による被害が広がるオーストラリア。去年7月以降、およそ30人が死亡し、10億以上もの動物が犠牲になっているとみられている。コアラやカンガルーなどの有袋類やトカゲ、野鳥などオーストラリア固有の野生動物への深刻な影響が懸念されている。火災の背景にあるのが、インド洋で起きる「ダイポールモード現象」。オーストラリア付近の海水温が低くなることで、高温と乾燥を招くが、今回 ...

2020年1月29日(水)

防げるか? 大人の“いじめ”

10月に神戸市の小学校で発生した教師同士の“いじめ”。先輩教師が若手に激辛カレーを押し付ける動画が社会に衝撃を与えた。子供の見本となるべき教師が、なぜ“いじめ”に走ったのか? 取材してみると、教師間いじめは全国の学校で行われていることが明らかに。背景にあるのは、ブラック企業並みに多忙な教育現場の現状だ。子どもの学力向上に加え、思春期期の心のケアや保護者への対応に追われ ...

2020年1月28日(火)

新型ウイルス肺炎 封じ込めはできるのか

中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎。感染者は4500人を超え、死者は106人にのぼっている(27日まで)。感染が深刻な武漢の地元当局は、武漢を離れる航空便や鉄道の運行を当面停止し、市民生活に大きな影響が出ると見られている。感染拡大は食い止められるのか?今後どうなるのか?緊急報告する。

2020年1月23日(木)

データが浮き彫りに!知られざる痴漢被害の実態

多くの被害者が泣き寝入りしてきた痴漢。埋もれてきた声をすくい上げようと開発されたアプリ「痴漢レーダー」はボタン一つで被害の場所や内容を登録できる。半年に寄せられた2000件超の情報を分析すると、多発している場所は「明るく人目が多い所」や「逃げやすい経路がある所」。また「すれ違いざまを狙う」「自転車を使う」など卑劣な手口も見えてきた。社会の意識を変えようと動き始めた取り ...

2020年1月22日(水)

あなたの仕事が変わる! “超プレゼン術”の極意

新年を迎え、新たな気持ちで仕事や学業に向き合うみなさんに、プレゼンの極意を伝授!経営トップが新商品発表の場面でステージに上がりプレゼンするのは、もはや当たり前。しかし、相手にものを伝えるのが苦手という人は、若手から管理職まで半数以上にのぼるというデータも。そうしたなか、現役世代に「プレゼン力」の技術と精神を伝え続けるのが、髙田明さん。テレビショッピングでは、商品の情報 ...

2020年1月21日(火)

社会が激変! デジタルマネー革命

スマホなどでやり取りされるおカネ・デジタルマネーが今、社会を激変させています。経費精算にデジタルマネーを導入した企業では、残業が激減。経理担当を営業の戦力に配置転換させる「働き方改革」も実現。また、わずらわしい行政手続きも簡略化され自治体・住民双方にメリットが生まれています。一方、現金流通量がGDP比でおよそ1%となったスウェーデンでは、通信障害や高齢者が取り残される ...

2020年1月16日(木)

シリーズ 検証・かんぽ問題② 郵政グループ 再生への課題は?

2年前からの郵便局の不適正な保険契約の問題を指摘してきたクローズアップ現代+。当時、番組の中で郵政グループの幹部が問題を認識し再発防止を約束したにも関わらず、その後、事態は社会問題化。郵政トップの3社長が辞任する事態にまで発展した。番組では2夜にわたって、再発防止のために何が必要か、多角的に検証する。 第2夜は、一連の問題がなぜ起きたのか。二度と被害を出さないた ...

2020年1月15日(水)

シリーズ 検証・かんぽ問題① 実態解明と顧客救済は?

2年前からの郵便局の不適正な保険契約の問題を指摘してきたクローズアップ現代+。当時、番組の中で郵政グループの幹部が問題を認識し再発防止を約束したにも関わらず、その後、事態は社会問題化。郵政トップの3社長が辞任する事態にまで発展した。番組では2夜にわたって、再発防止のために何が必要か、多角的に検証する。 第1夜は、問題の全容解明と顧客への救済はどこまで進んだのか、 ...

2020年1月14日(火)

米中攻防 最前線で何が ~台湾総統選の裏で~

1月11日に行われた台湾総統選の背後で、世界の覇権を巡り争う米中がしのぎを削っていた。中国が台湾に対し、サイバー攻撃に加え、フェイクニュースやスパイ工作などで圧力をかけたとする疑惑が浮上する中、アメリカは、台湾のファクトチェック団体を支援するなどして阻止を試みていた。さらに加熱する“米中貿易戦”の余波は、台湾経済の現場にも。中国が台湾企業への“アメ”として、5Gビジネ ...

2020年1月9日(木)

ゴーン被告 海外逃亡の衝撃

ひそかに日本を出国しレバノンに渡った日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告。新幹線に乗車し移動、関西空港からプライベートジェットで出国したと見られている。民間の軍事会社が支援したともいわれている衝撃の逃亡劇の背景や、ねらいは何なのか。そして、今後はどうなるのか。緊急取材で知られざる実態に迫る。

2020年1月7日(火)

“桜づつみ”と高校生 ~2020・被災地からの問いかけ~

未曾有の水害から復旧半ばで、2020年を迎えた長野市。今、自分に何ができるか悩みながら、復興と向き合う高校生たちがいる。その拠り所が5年前に創作した劇「桜づつみ」。決壊した千曲川の堤防の桜並木を表題に、地域で繰り返す水害の歴史を描いた物語だ。そして再び襲った水害。住民が離ればなれの地域や壊滅したりんご畑をどう再生するのか。力を合わせ乗り越えようとする姿を通じ、災害列島 ...