2019年02月19日 (火)

神秘の海 不知火海。

「不知火海」を担当しました熊本放送局の畠山です。取材でお世話になったみなさま、本当にありがとうございました!また、番組を見ていただいた方々にもお礼申し上げます。 

ここでは番組ではご紹介仕切れなかったことや、不知火海の旅のオススメをご紹介します。

shiranuikai.jpg番組制作の過程で一番はじめの疑問は、「不知火海って、何で“不知火”って名前なんだろう?」でした。

不知火は旧暦の8月1日に現れる“妖火”です。

宇城市不知火町永尾にある永尾神社では、毎年、人々が不知火観測にやっていきます。

jinja.jpg不知火は蜃気楼の一種なので、昼夜の寒暖差、風が吹かないなど、様々な気象条件がそろわないと見られません。江戸時代の書物『不知火考』には不知火見物をする人々の様子が描かれています。

shiranuikou.jpg撮影に入った去年9月10日は、雨がぱらつく生憎の天気でしたが、熊本県内外から不知火観測に訪れる方々が。

hitoatsumaru.jpgみなさんと「あれが不知火じゃないか?」と双眼鏡とカメラを使い、手分けして探していると、あっという間に仲良くなりました。きっと江戸時代の人もこんなふうに探したのでしょう。この日は、条件が悪く、「これが不知火だ!」というものは残念ながら見られませんでしたが、良い出会いがありました。

ちなみに、永尾神社の鳥居は海にあるのですが、冬至の時期には、その鳥居に夕日が沈みます。昔の人はそれを考えて建てたか、偶然か、定かではないですが、これもまた神秘的でした。

toriitoyuukei.JPG 

【水俣の海の中】

番組でもご紹介しましたが、今の水俣の海には命が溢れていました。タツノオトシゴの出産は本当に神秘的でした。

tatsunootoshigo.jpg私も、水俣でのロケのために、自腹でダイビングのライセンスを取って、潜りに行ってみました。

潜ってすぐの感想は「生き物が多いなぁ。」というものでした。メバルの子どもやコウイカの卵も見つけました。今の水俣の海は、まさに“いのちのゆりかご”でした。

uminosoko.jpg過去の過ちは絶対に忘れてはいけません。ただ、自然は少しずつその姿を取り戻そうとしていると感じました。水俣は本当にきれいな風景もいっぱいあります。今回取材させていただいた方は、水俣は「カラフルな町だ」とおっしゃっていました。

shiranuiyuukei.jpgなかでも「オレンジ」、不知火海に沈む夕日が本当にきれいです。海は、中も外も楽しめます。是非訪ねてみてください。

投稿時間:11:00


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