2015年6月

2015年06月30日 (火)

近いけど近づけない場所(?)、皇居

「皇居界隈」を担当したソリッドジャムの御牧と申します。番組をご覧頂き、ありがとうございます。

東京の中心にあり、誰もが知っている場所、皇居。でも、東京に住んでいる方も、実はあまり訪れたことがないのではないでしょうか?皇居には全く入ることができないとお思いのかたもいらっしゃると思いますが、番組でご紹介したように、実は皇居を楽しむことができる場所は結構あるのです。ご存知の方が少ないためか、ほとんどが穴場で、東京の中心でリラックスできる場所になっています。そしてそのすべてが“無料”なのです。今回この場をお借りして、特にお奨めの場所を三つご紹介します。

●北の丸公園

まず初めにご紹介する北の丸公園。正式には皇居外苑の一部なのですが、皇居の中と同じ常緑樹の森が広がっており、皇居の自然を感じることができる場所です。森の中を進む散歩コースや芝生の広場もあり、子供連れで憩うにはもってこいです。また、お濠に面した石垣には『ヒカリゴケ』という植物が生息しており、この植物が都心で育つことは極めて珍しく、天然記念物に指定されているそうです。江戸城築城の際に持ち込まれた石にこびりついていたものが繁殖したようで、こんなところからも江戸から続く歴史を感じることができます。

●東御苑

番組では江戸城の天守閣があった場所としてご紹介させて頂きましたが、東御苑のもう一つの魅力は一年を通して楽しむことができる花の数々です。3月から4月にかけては桜、4月から5月にかけてはつつじの名所として有名です。そして、これからの季節はあじさいやスイレンの仲間がきれいに咲き誇ります。

●三の丸尚蔵館

皇室に代々受け継がれてきた美術品が所蔵されていて、その数なんと一万点近く。そのため展覧会ごとに見られる作品が違うので、お目当ての美術品が展示される期間を逃してしまうと、今度見るチャンスが訪れるのはいつになるやら。。。ちなみに次回の展覧会のテーマは『絵巻を愉(たの)しむ−《をくり》絵巻を中心に』(7月4日〜8月30日)で、数奇な運命の男女が苦難を乗り越えるという人気の説教節を絵画化した『をくり(小栗判官絵巻)』をはじめ、多くの絵巻物を堪能することができます。

投稿時間:10:03 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2015年06月23日 (火)

きらめく神戸愛

「神戸」を担当した神戸局の古賀です。番組をご覧いただき、ありがとうございました。

「モダン」と「関西」がミックスされた摩訶不思議な『神戸』、お楽しみ頂けたでしょうか?わたくしは神戸に暮らして2年になりますが、港のハーバーランドや北野町にふらりと出かける程度で、「オシャレ」「港町」といった表面的なイメージしか持っていませんでした。しかし今回取材を通して『神戸』にどっぷりつかると、神戸のあらゆるものの根底には神戸の人たちの「神戸愛」があることがわかりました。番組を通して、その点が伝わっているとうれしいです。

神戸に来たら見て頂きたいものの一つに夜景があります。“1000万ドルの夜景”と言われ、夜景だけをめぐるバスツアーも出るほど人気があります。番組ではヘリコプターから撮影した夜景をご覧頂きましたが、ここでは気軽に行ける夜景スポットを紹介します。

●ビーナスブリッジ

市街地から歩いていけるところにある夜景スポット。神戸の港と街がとにかく近くに感じられる点が魅力です。恋人たちのデートスポットとしても人気で、ロケ中も、多くのカップルでにぎわっていました。展望台にはレストランもあり、夜景を楽しみながら食事をすることもできます。また「愛の鍵のモニュメント」という永遠の愛を誓うカップルが愛のメッセージを記した鍵を取りつけるオブジェもあり、ロマンチックな雰囲気を醸し出しています。入場無料で一般に開放されていて、駐車場も無料なので、神戸に来られた際はぜひ足をお運びください。

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投稿時間:10:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2015年06月16日 (火)

行こう!行こう!萩 津和野!

「萩 津和野」を担当いたしました、松江局の中泉です。ご視聴頂き、誠にありがとうございました。

萩と津和野はいかがでしたか?どんな印象を持たれましたでしょうか。この2つの町、ご存知の通り、それぞれ「維新のふるさと」「山陰の小京都」などと呼ばれています。この響きだけでは「なんか歴史深いのかなー。」くらいしか共通点が見当たりませんよね。しかも、ちょっと調べてみると、県も違えば、文化的背景も違う。…あれ、萩と津和野を一緒に回る意味ある?何見に行くの?旅行の計画を立て始めたとき、こんな風に思うこともあるかもしれません。

でも、そんなことないんです。1度の旅で2つの町を同時に訪ねてみればこそ、感じられることが必ずあります。萩で、津和野で、穏やかに暮らす人々に通底するものに気付いたときの喜びたるや、それこそ“バクダイ”です。「発見」こそ、旅の醍醐味ですよね。

これから、外を出歩くには少し厄介な季節になりますが、萩も津和野も、どちらもとてもゆるやかで気持ちのいい時間が流れています。是非、いらっしゃってください。

ここからは、萩津和野に半年近く通い続けましたわたくしから、番組には登場しない、ごくごく個人的なお勧めポイントをご紹介いたします。

 

★旅先の不思議なお墓「東光寺・大照院」

旅先にある著名人のお墓、なんとなく観光気分で行ってはみるものの、「うーん」って思ってしまった経験、ありませんか?何を見ればいいんだろうか…というか、そもそもここで眠っている人のことよく知らないし、もしかして自分はここに来てはいけなかったのだろうか…観光気分で来てしまって、いろんな方に対して失礼だったのではないか…とか、妙に自省的になってしまうこと、ありますよね(無かったら大変申し訳ありません)。

でも、大丈夫です。このお墓は、そんなこと一切思いません。思えません。並びに並んだ石灯籠の迫力に、なにはなくとも、圧倒されてしまいます。ここは、萩城主・毛利氏代々の菩提寺。2つあるのは、東光寺は奇数代の、大照院は偶数代の墓所となっているからです。なんとういうスケール感でしょう。

大陸情緒溢れる灯籠が所狭しと並び、昼でも鬱蒼としている空間に身を置くと、観光気分で来たことを自省する前に、これまでの生き方について考え始めてしまうこと請け合い。おススメです。

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★効果絶大の津和野の胃腸薬「高津屋伊藤博石堂」

胃と腸が弱いんです。年に一度は、お腹が痛くて、2・3日立ち上がれなくなります。でも、津和野にしかないこの胃腸薬を飲み始めてから、症状がずいぶん軽くなりました。江戸時代から続く老舗薬問屋が作っているこの薬。まさに「秘伝の丸薬」、といった感じです。漢方だそうです。

この「秘伝の丸薬」、実は、かの文豪・森鴎外ゆかりの一品です。番組上ご紹介できませんでしたが、津和野は森鴎外が生まれ育った町(津和野には、鴎外のお墓もありますよ!)。名付け親も鴎外だと言われているこの「秘伝の丸薬」。他にも、日露戦争の際、戦地に持って行った、など、大変気に入っていた様子がうかがえる話も。森鴎外も、胃腸が弱かったのかなぁ。

店構えも古式ゆかしい、知る人ぞ知る津和野の名店。一箱もっておくと、安心ですよ。

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投稿時間:11:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2015年06月09日 (火)

梅雨です

「新日本風土記」事務局スタッフです。

梅雨の季節がやって参りました。アジサイが綺麗に咲いているのを見ると、梅雨も悪くないなあと思います。最近、かたつむりはあまり見なくなった気がしますが、皆さんはどうでしょうか?その一方で、なぜかなめくじはよく見かけます。子どもの頃は、よく塩をかけてました。なめくじさん、ごめんなさい。

6月になると、そわそわする人が出てきます。皆さんの周りにもいませんか?なにしろ、各地で鮎漁が解禁されますからね。太公望と鮎との知恵比べがあちこちで始まります。先週5日(金)に再放送された「新日本風土記 鮎」。そんな方がたくさん出て参りました。私は釣りよりも、鮎の塩焼きに目が釘付けになりました。

今週12日(金)は、「萩 津和野」が舞台です。プチ旅行気分が満喫できますよ。ぜひぜひ、ご覧下さいませ!

投稿時間:10:52 | カテゴリ:事務局便り | 固定リンク


2015年06月02日 (火)

知られざる"桜の国"へ ようこそ

番組をご覧いただき、ありがとうございました。「福島三春」を担当した福島放送局の大嶋と申します。

福島県といえば、みなさんどこを思い浮かべるでしょうか。言わずと知れた観光地「会津」。そして4年前の大震災以来、不本意な形で有名になってしまった海側の地域「浜通り」がすぐに思い浮かぶかと思います。しかし、福島にはその二つの地域の間にもう一つ地域が存在します。福島県を南北に貫く阿武隈高地に沿って広がる「中通り」です。

今回番組で取材させていただいた田村郡三春は、中通りのちょうど真ん中に位置する地域です。誤解を怖れずにいえば福島の中でも比較的地味な中通りですが、実は“桜の国”が広がっているという知られざる魅力がつまった地域です。

★一万本の桜巡り

三春といえば、番組冒頭でもご紹介した日本三大桜の一つ滝桜が有名です。しかし、渋滞や人混みに巻き込まれないでのんびり桜を眺めたいという方には、“桜の国”たるゆえんの一万本はあるといわれる三春周辺の桜巡りがおすすめです。いったいどんな人々が、何の目的で植えたのか。番組でご紹介した説をはじめ、諸説あれども未だに謎に包まれている三春のシダレザクラ。桜を植えた昔の人々に思いを馳せながら巡るのも楽しいかもしれません。

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でも、三春町の中心部は集中して桜が咲いているため、徒歩でも散策することができます。写真は、町中にある紫雲寺の西から寺町を眺めた様子です。桜の多くはお寺や神社の境内にあり、桜をたどっていくと城下町三春の古く立派なお寺や神社も訪ねることができ、2倍旅を満喫できるかと思います。

★葉桜になった滝桜

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花が咲く季節が過ぎた後も、三春の桜は楽しむことができます。写真はゴールデンウィークの頃の滝桜です。葉桜になった滝桜の姿も力強くてとても見応えがあります。地元の人の中には、葉桜になった姿が一番好きだという人もいるくらいです。花が散ってたくさんの観光客もいなくなった後、のんびりと滝桜を独り占めして眺めるのも格別でしょう。

春だけでなく、四季を通して楽しめる三春の桜。ぜひ一度に訪れて、自分のお気に入りの桜を探してみてください。

投稿時間:10:04 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


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