2012年05月22日 (火)下町のオススメ
「東京 下町」を担当しました高橋です。今回は“春”と“食”という切り口で、9つの下町の物語を紹介しました。取材させて頂いた方は皆、どの方も素晴らしく魅力的で、改めて下町の懐の深さを痛感しました。
さて、今回のオススメは、江東区にある砂町銀座商店街です。番組の中でも取り上げましたが、少し短い尺になってしまいましたので、改めてこの場でお勧めしたいと思います。
東西670メートルに170軒の店が連なる巨大商店街。その歴史は昭和初期にまで遡ります。当時はわずか27店舗という小規模なものでした。しかし、物資が不足していた戦後直後、当時の商店街組合長が「良いモノを適正な値段で売ろう!」と大号令。あくまで庶民の味方であり続けました。各地で闇市が乱立し、粗悪品まで法外な値段で売られる中、砂町銀座商店街の姿勢は地域の人々から大変支持されたと言います。以来、積極的に店を誘致し、商店街が大きくなっていっても、「良いモノを安く」というのが砂町銀座商店街のモットーとなり、それが人々から信頼され愛され続ける理由となっています。

商店街の特徴は、何より食料品店が多いこと。開店と同時に行列ができる魚屋。親子3代で営む手作りのおでん屋。数十種類のおかずが並ぶ総菜屋。漁師の息子が獲ってきた貝の天ぷらが自慢の揚げ物屋。フルーツトマトばかりを扱うトマト専門店。数えあげたらキリがありませんが、とにかくこの商店街は活気があって、ブラブラ歩くだけで楽しく、気がついたら買い物袋を手に持ち、買い食いでお腹が一杯になっていること請け合いです。

毎月10日は、一層安くなる「ばか値市」。季節のお祭りも盛大に行われ、次回は「砂銀七夕まつり」。是非一度、砂町銀座商店街に足を運んでみて下さい。
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2012年05月15日 (火)今週の風土記はおいしい
「新日本風土記」事務局スタッフです。
今日、京都では葵祭が行われる予定でしたが、雨で明日に順延とのこと。楽しみが明日に延びましたね。葵祭は、ぜひ一度は見てみたいお祭りのひとつです。「新日本風土記」や「もういちど、日本」を担当していると、日本全国に、郷土色豊かなお祭りがたくさんあることに気づかされます。これからも、番組で紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
さて、今週の新日本風土記、舞台は東京の下町です。江戸時代から変わらぬ人情と活気あふれる町で、春の味を探して旅をします。東京湾で漁師をしながら、屋形船で江戸前の魚を提供する親子、千葉県から新鮮な野菜を運んでくる行商のおばあちゃんなど、おいしくて、あったかくて、ほろりとする話題がいっぱいです。見終わる頃には、おなかはグーグー、でも心は満腹・・のはずです!
「新日本風土記 東京下町 味わい春の旅」を、どうぞお楽しみ下さい!
投稿時間:10:49 | カテゴリ:事務局便り | 固定リンク
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2012年05月08日 (火)お城を巡る旅
「新日本風土記」事務局スタッフです。
ゴールデンウイークが終わって、再び日常へ。「新日本風土記」も、先週金曜日は特別編成につき休止でしたが、今週金曜日からは、また毎週お楽しみ頂けます。11日(金)に放送するのは、「城 十二天守への旅」。昨年4月に放送した90分番組のリメイクです。
最近は、城ガールなる言葉もあるそうですね。歴史ロマンに浸り、全国各地のお城を訪ねるのは、とても楽しそう。テーマをもって、日本を巡る旅、いいですね。
でも、建てられた当時の姿を留める城は、全国で12しかありません。その、“現存十二天守”すべてを、番組では紹介します。国宝のお城は4つ。長野の松本城、愛知の犬山城、滋賀の彦根城、兵庫の姫路城。もちろん、すべて紹介します。今も城主の子孫が大切にお城を守っている姿や大修理に力を注ぐ職人魂など、人間模様もたっぷりと描かれますよ。他の8つのお城も、国宝の城に負けない魅力を持っています。郷土の誇りとして、どのお城も地域の方々に愛されているのがよくわかります。
「新日本風土記 城 十二天守への旅」を、どうぞお楽しみ下さい!
投稿時間:11:36 | カテゴリ:事務局便り | 固定リンク
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2012年05月01日 (火)蔵王の寒ざらし蕎麦
「蔵王」を担当した青木です。通常は春夏秋冬、まんべんなくロケする「風土記」ですが、今回は冬を中心にロケしました。一見、「静」の季節である冬、しかし蔵王ではその逆で、まさに冬は「動」の季節。各種大会が開かれるスキー、今年は、日本初のジャンプ女子ワールドカップが開催されました。髙梨沙羅選手の活躍をご記憶の方も多いかと思います。また、世界的に有名な樹氷は今年も立派に成長し、多くの観光客が訪れました。メインロケ地は標高900mの山腹にある温泉街。連日雪が降り、晴天は12月から3月までで10日もないと言われる土地です。しかしそこで、人々は日々、厳しい風土に恵みを見いだして暮らしていました。
今回のおすすめは、山形市内で、蔵王の風土を活かして作られている味覚・寒ざらし蕎麦です。番組では少ししか紹介出来ませんでしたが、これは山形市内の蕎麦屋さんの組合が20年ほど前から取り組んでいる、春限定の味覚です。通常の湧き水より10度ほども低い蔵王の沢水に二週間、蕎麦の実を浸し、さらにそこから二週間、蔵王の寒風にさらすという、大変手間のかかった蕎麦です。山形市内の蕎麦屋さんで、5月の連休ぐらいまで食べることが出来ます。原料の蕎麦は山形在来品種の最上早生(もがみわせ)。しっかりした味が特徴です。山形の蕎麦のおいしさとバリエーションの豊富さは、かつて江戸風俗研究家の杉浦日向子さんに衝撃を与え、「ソバ好き連」通称「ソ連」を立ち上げるきっかけとなりました。中でも、寒ざらし蕎麦は、沢水の中であえて蕎麦の風味の元でもあるアクを抜くことで、はかなく繊細な味を表現します。山形は4月下旬から5月初旬が桜の時期でもあります。是非一度、山形で、桜と共に、寒ざらし蕎麦をはじめとする蕎麦を楽しんでみてはいかがでしょうか。

投稿時間:10:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク
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2012年04月24日 (火)GWの旅プラン
「新日本風土記」事務局スタッフです。
いよいよ来週はゴールデンウイークですね。4月に新たなスタートを切ってから走り続けてきた方々、どうぞ一息ついて下さい。心身共にリフレッシュしましょう!
ゴールデンウイークはどこに行こうか検討中の方、「もういちど、日本」をどうぞご覧になって、参考にしてみて下さい。今週は、東北の話題をずらり揃えております。春の東北を訪ね、少し遅くやってくる春をもういちど楽しみつつ、ほんの少しでも復興の一助になれば嬉しいですよね。来週は、日本各地の観光名所を紹介します。古都・京都に古都・鎌倉。九州は高千穂峡で絶景を堪能。ちょっとした登山を楽しむなら、筑波山。
埼玉県秩父では、子どもたちだけでおこなう花祭り。ほほえましく、美しく・・。
海外旅行もいいですが、国内を巡る旅も、新たな発見が待っているはず。
さあ、私はどこへ行こうかな。
投稿時間:13:18 | カテゴリ:事務局便り | 固定リンク
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2012年04月17日 (火)吉野・熊野の恵み
「吉野熊野」を担当した川口です。1年にわたる取材で垣間見えてきた、吉野熊野にまつわる人々の物語。それは1300年以上受け継がれてきた、伝統ある、歴史深い物語でした。 1300年間、人々の手によって受け継がれてきた吉野の桜。1300年続く荒行・大峰奥駈け修行に参加し、“何か”を見つけようとする人々。その修行者を宿坊で迎える1300年続く鬼の末裔、などなど・・・。時空を超えた人々の営みが、吉野熊野には根付いていました。そうした、歴史が積み重ねられる瞬間、瞬間に立ち会ったことで、自分の人生の歴史を積み重ねる瞬間も、これまで以上に大切にしていきたいなと感じることができました。
人生観にも影響を及ぼした(大げさ過ぎ!?)今回の取材でのおすすめは「湯の峰温泉」です。世界遺産で知られる熊野古道・熊野詣がその昔、民衆の間で流行するきっかけとなった温泉です。場所は、和歌山県田辺市本宮町、熊野参詣道内にあります。15ほどの旅館が軒を連ねる温泉街で、2箇所ある共同浴場のうち「つぼ湯」は、日本最古の共同浴場といわれ、小屋の中には2~3人程が入れる岩穴があり、そこに温泉が湧いています。ここのお湯は「小栗判官物語」で有名な、餓鬼阿弥となった小栗が元の人間の姿へと復活を果たした伝説のお湯でもあります。近くには「湯筒」と呼ばれる源泉自噴口があります。そこから出るお湯は温度が高いため、地元の人が温泉たまごや茹で野菜を作る光景が見られました。(もちろん観光客が作っても大丈夫です)。残念ながら、取材スケジュールの都合で「つぼ湯」にも「温泉たまご」にもありつけませんでしたが、必ず、もう一度行って体験したいと思います。
しかし、私を含め撮影クルーが泊まった宿(小栗屋)では、「つぼ湯」を使った料理を食べられました! 「つぼ湯」を汲み、そのお湯で湯豆腐を頂いたのです。ここの宿では食後のコーヒーにも使われるこのお湯は、飲むことで胃腸の病気などにも効能があると言われているそうです。その評判を聞きつけ、遠方からわざわざお湯をもらいに訪ね来るお客もいるんだとか。ご主人がご好意で「お湯」をペットボトルに入れて、お土産にと下さりました。持ち帰り、しっかりと熱燗にして飲み干しました!ごちそうさまです! 浸かっても飲んでも身体に良いとされる「湯の峰温泉」。歴史がつくられる舞台ウラにはきっとこうした万人を喜ばせる“恵み”が溢れている気がします。
投稿時間:10:05 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク
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2012年04月10日 (火)花より団子? 桜前線の旅
「桜前線の旅」を担当した棟方です。47都道府県すべての桜と、それにまつわる人々の物語、いかがでしたでしょうか?桜が不思議な花なのは、みんなが愛する花であると共に、誰もが自分だけの桜への思い出を持っていること。ちなみに私は「入学式に小学校の校庭にあった桜」を思い出します。わくわくするような想いと、知らない人の中に混ざって生活していく不安が入り混じり、大きなピンクの木が、幼い自分に覆いかぶさってくる・・・そんな記憶の断片が今も残っています。
さて、今回の「とっておき」ですが、撮影の旅で印象に残った食べ物のお話。でも、郷土料理の名店などではなく、取材先の一般の方に頂いた手作りの味のご紹介です。最初は、滋賀県東近江市川合寺町にある西蓮寺。そこで、ご住職の奥さまからお昼にいただいたコンニャクの濃厚な味にビックリ。地元農家の手作りとのことですが、なんと表現して良いのか、噛みごたえから味まで、とてもしっかりしているのです。普通コンニャクと言えば「お腹のお掃除」とも言われ、あまり味が無いような印象がありますが、川合寺町のコンニャクは、御飯のおかずの主役を張れるような味の強さがあります。味付けの旨さではなく、コンニャクそのものの旨さ。原料であるコンニャクイモのエネルギーをそのまま封じ込めたといいますか(コンニャクイモそのものを食したことはありませんが)・・・・ごはんがススミマス。
もう一つは、秋田県、角館。
撮影終了後、取材先の安藤醸造・大女将、安藤恭子さんから帰りがけに渡された紙袋。帰りの新幹線の車内で開けてみると、恭子さんが握ってくれたおにぎりとお漬物が3人分(私とカメラマンと音声マンの分)入っていました。鮭や昆布が入ったごく普通のおにぎりでしたが、見栄えが豪華な駅弁では湧かなかった食欲が、突然モリモリと湧いてきて、3人ともあっという間に食べつくしました。「心をこめて握られたから美味しい」と言ってしまえば簡単ですが、撮影で疲労し、新幹線のシートにぐったりと身を沈めていたスタッフにとっては、この「なんでもないおにぎり」が最高の御馳走になったのです。
実は、今回の「桜前線の旅」の撮影では、なぜか取材先でごちそうになったり、お土産をもらったりすることが多く、しかもそのほとんどが手作りの食べ物でした。桜に関する取材をすると、基本的にみんな笑顔になるのですが、それだけでなく、人を歓待したり、お土産を渡したくなるのかもしれません・・・・桜が持つ不思議な力の一つなのでしょうか?
投稿時間:10:38 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク
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2012年04月03日 (火)リニューアルしました!
「新日本風土記」事務局スタッフです。
4月になりました。新しい世界に飛び込んだり、新しい友人に出会ったり、ドキドキワクワクのスタートですね。「新日本風土記」「もういちど、日本」も、新たな放送時間で出発です。皆さまの新しい生活リズムに、どうかうまくなじみますように・・!
ところで、このホームページは、先週、一足先にリニューアルをしました! 気がつかれた方は、いらっしゃったでしょうか? 昨年1年間放送したことで、過去の番組情報が、だいぶ増えました。そこで、バックナンバーのページを大幅にリニューアルしました。放送年度で選んだり、地方別に検索できますし、また、各番組の個別ページも充実させました。関連する過去のブログも簡単に見られるようになっています。どうぞ、実際に各ページをご覧になってみて下さい!
投稿時間:12:09 | カテゴリ:事務局便り | 固定リンク
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2012年03月27日 (火)桜はまだかいな
「新日本風土記」事務局スタッフです。
ようやく寒さもやわらぎ、いよいよ桜の時期到来!! と言いたいところですが、今年は例年よりも少しゆっくりのご様子。寒いときには、ひたすら閉じこもって、じっと春を待っているのでしょうね。東京・渋谷で見かける桜は、つぼみがふっくらしてきました。あと少しで淡いピンクの桜が楽しめそうです。
4月最初の「新日本風土記」は、その桜の物語。日本列島を南から北へ、桜前線とともに巡ります。美しい桜を、叙情豊かな映像でたっぷりとご紹介しますので、どうぞお楽しみに!
4月以降も、引き続き、よろしくお願い致します!
投稿時間:10:32 | カテゴリ:事務局便り | 固定リンク
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2012年03月21日 (水)引き続き、松たか子さん
「新日本風土記」事務局スタッフです。
3月も残すところ、あと10日程。花粉の到来とともに、春の訪れを実感しています。4月以降も番組は続きますが、放送時間は変わります。番組予告の動画を、ぜひご覧下さい。でも、変わらないことも!それは、松たか子さん。あのささやきのような、つぶやきのような、印象的な「声の旅人」として、引き続き番組にご登場されます。控えめなのに、印象に残る・・・。松さんの魅力ですね!
今年も、テレビドラマに舞台にと、大活躍の松さんですが、スタジオ収録では、そんな疲れは微塵も感じさせません。松さんがスタジオに入ると、春風のような、不思議なぬくもりを感じるんですよ。その一端を、番組から流れる声でも感じて頂けるのではないでしょうか。とは言いつつ、ご本人は結構サバサバとしていらっしゃるので、話をしていて楽しい方です。4月以降も引き続きご出演頂けるので、本当に嬉しく思っています。
4月以降は、下記日時で放送されます。
★「新日本風土記」
BSプレミアム 金 午後9:00
BSプレミアム 土 午前6:00
BSプレミアム 翌週金 午後4:00
★「もういちど、日本」
E テ レ 月~金 午前5:55
BSプレミアム 月~金 午後3:25
4月以降も、引き続き、よろしくお願い致します!
投稿時間:11:29 | カテゴリ:事務局便り | 固定リンク
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