2018年01月09日 (火)

私のおすすめ石狩川

石狩川を担当した田中と申します。取材でお世話になったみなさま、本当にありがとうございました。

北海道民は、感謝の思いを込めて「母なる川」と呼びます。取材すればするほど、北海道で生き抜いてきた人たちと石狩川との深いつながりを実感しました。

石狩川は、北海道随一の大河。長さはもちろん北海道1位。流域面積も、広大な北海道の6分の1にまで及びます。

石狩川を訪れる際には、とても1日では回りきれませんから、何日もかけて、じっくり旅するのが良いのではないでしょうか。

北海道の歴史とゆかりのある、石狩川のおすすめスポットをご紹介します。

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石狩川の河口・石狩市でおすすめするのは、創業明治13年、老舗のサケ料理専門店です。

番組でもご紹介した数々のサケ料理のほか、実は、全国的にも知られた「石狩鍋」発祥のお店でもあります。

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石狩鍋というと、どんな料理を思い浮かべるでしょうか?

私は、サケの入った味噌味の鍋、くらいのイメージしかありませんでしたが、美味しくするコツがあるんだとか。

本場の石狩鍋は、キャベツを入れたり、イクラを添えたり。中でも、代々、女将さんに受け継がれてきた一番の秘訣が、必ず石狩川の河口付近で取れたサケを使うこと。何でも、河口で取れるサケは、これから長い距離をさかのぼるため、一番脂が乗っていて、味もいいとのこと。サケの町だからこそ味わえるご馳走をぜひ一度ご賞味ください。

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石狩川中流域でおすすめするのは、美唄市にある宮島沼。

ここは、年に2回、渡り鳥のマガンが飛来し、羽を休める中継地です。早朝になると、7万羽ものマガンがエサを求めて、一斉に飛び立ちます。その光景は、本当に壮観です。

この宮島沼は、石狩川の氾濫によって生まれた沼のひとつ。

かつての石狩川は氾濫を繰り返してきた暴れ川でした。

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石狩川は、勾配の緩やかな平野部を流れています。そのため、もともと大きく蛇行しながら流れていました。「石狩」の語源は、アイヌ語で「イシカラペッ(回流する川)」であるとも言われています。

石狩川がひとたび氾濫すると広大な面積が水没したため、明治以降、曲がりくねった川筋を工事でショートカットし、直線化することで治水を図ってきました。そのため、現在は全長268キロ、日本第3位の長さですが、かつては100キロ以上も長かったといいます。

氾濫の減った石狩川の流域には、今や北海道の人口の半分以上が暮らしています。

治水工事が行われる前の石狩川は、信濃川を超えて、日本1位の長さだった?かもしれません。

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石狩川の上流でのおすすめは、旭川市にある、アイヌ文化の資料館、川村カ子トアイヌ記念館です。北海道と名付けられる前から、石狩川とともに歩んできたのが、アイヌ民族の人たち。そのアイヌの暮らしと歴史を伝える資料が数多く展示されています。

敷地の一角には、チセと呼ばれるアイヌ伝統の家屋も建てられており、アイヌの伝統文化を伝える行事などに使われています。

旭川と言えば、寒さが厳しく、冬はマイナス20度まで下がります。今のように生活環境も整っていない中、自然の恵みを使って、生き抜いてきた知恵と工夫に頭が下がります。

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この資料館が作られたのは、今から100年前の大正5年。日本最古のアイヌ資料館です。今、昔ながらのアイヌの暮らしをしていらっしゃる方は、ほとんどいらっしゃいません。しかし、そうした暮らしや文化を大切に残そうとされた方々や、これからも伝えようとしている人たちの思いに触れてみてはいかがでしょうか。

投稿時間:11:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2017年12月26日 (火)

丸亀っこ いきつけのパワースポット

「丸亀」を担当しました高松局の木村です。実は丸亀が新日本風土記で取り上げられるのは今回が初めてではありません。「うどん」「讃岐」「瀬戸の島々」「城 十二天守への旅」「こんぴらさん」などの回で丸亀の代表的な風土・名産品はすでに紹介されているのです。と、いうことで今回は必然的に地元の人でもよく知られていないようなディープなスポットを取材することが多かったです。残念ながら、番組ではすべて放映できなかったのですが、せっかくのご縁で出会わせていただいたすてきな場所なのでいくつかご紹介します。

kousokukaranoiiyasan.jpg高速道路や鉄路で丸亀に近づくと、まず目に飛び込んでくるのが、キレイな三角形。標高422メートル、讃岐富士こと飯野山です。言わずと知れた丸亀のシンボルですが、頂上にはこの山が信仰の山であることを表すパワースポットがあります。弘法大師が一夜にして彫ったと言われる薬師如来石仏がまつられているお堂。普段は閉まっていて、その石仏も見ることは出来ませんが、毎月8日だけはお堂が開き拝むことができます。

 

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さらに、午後1時からはそこで護摩焚きも行われているのです。20人ほどしか入れないこぢんまりとしたお堂ですが、毎月のように通って祈りをささげている方が多数いらっしゃいました。聞くと「わざわざここへ登ってきて祈ることで願いが届く気がする」とのこと。

yakushijigoma22.jpg弘法大師もここで雨乞いの祈りを捧げていたとか。確かに、飯野山からは丸亀平野一円が眺めることが出来ます。乾いた大地が潤うようにと願いたくなるのもうなずけます。何か大切な願いごとをお持ちの方、少し足を伸ばして頂上まで登ってみてはいかがでしょうか。

 

bonboriwalk.jpgもう少し、気軽に行けるパワースポットも。丸亀は江戸時代に広がったこんぴら参りの玄関口としても栄えました。丸亀港がその入口。そこからこんぴらさんへの延びる参拝道は丸亀街道と呼ばれ、今でも人々が寄進した灯籠が町のあちこちに残されています。毎年11月、その灯籠に火がともり、当時の街道を歩くイベントも行われます。幻想的な雰囲気なので、ぜひ一度参加してみては。

kitamukijizougaaruotera.jpgさて、その丸亀街道の脇道に大きな楠の木があり、そのそばにお地蔵さんがたたずむスポットがあります。珍しい“北向き”地蔵として信仰を集めています。

kitamukijizou.jpgそれだけではなく、このお地蔵さんは丸亀城を守っていたとも言われています。かつてお地蔵さんの前の道路は丸亀城の外堀でした。地元の方によると、城主はこの一帯に神社仏閣を集め、信心深い人々を住まわせることで戦乱を起こさないようにしていたとか。今でもこのお地蔵さんの前では散歩がてら、通院がてら、出勤がてら、さまざまな人が立ち止まって手を合わせています。地元の自治会でもキレイな気持ちで拝めるように毎日、掃除をしてくれています。偶然通りかかったあなたの願いも、聞いてくれるかも知れませんよ。

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投稿時間:11:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2017年12月15日 (金)

淡路島 国生み神話にまつわるおすすめスポット

淡路島を担当した西口です。

淡路島というと、サワラにハモ、たまねぎ、淡路ビーフなど、豊富な食材をイメージしてしまいますが、島独特の文化や風習、さらには古代の神話が今も息づいている奥深い島でした。

淡路島の旬の食べ物を楽しみながら、そんな文化の一端に触れることをオススメします。

中でも、国生み神話の舞台はおもしろいです。

南あわじ市にある離島・沼島。島には信号もなく、移動は自転車か徒歩。の〜んびりした時間を過ごせます。取材で1週間ほど滞在しましたが、人口500人の島ですから、島民みなさんと知り合いになりました。皆さん本当に優しくて、気さくに声をかけてくれます。

そんな沼島には、番組で紹介した上立神岩(かみたてがみいわ)だけでなく、この地にもおのころ神社があります。

1nushimaonokoro.jpg山の上にひっそりと佇んでいます。イザナギとイザナミの石像が迎えてくれます。

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番組で紹介した沼島のお盆ですが、盆踊りが8月13日~5日連続で行われます。始まるのはなんと夜の10時から。その理由は、御霊の活動が活発になるのが「草木も眠る丑三つ時」、その迷信を信じて行われていて、明け方まで踊ります。やぐらには、初盆を迎えた、新仏の御霊が宿る灯籠も掲げられます。

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話はもどって、島の北部にある絵島。ここもおのころ島という伝承が残る場所です。

5eshima.jpgここには、国生み神話にかかわる証拠が残っています。

岩樟(いわくす)神社。                                                                               

6owakusu.jpgこの神社は洞穴になっています。イザナギが国を生んだあと、その洞穴の中で余生を過ごした幽宮(かくりのみや)と言われています。中をのぞくと、神殿が見えます。

地元の方でもあまり知られていない隠れスポットです!

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そして、巨大な鳥居があるおのころ島神社。高さ21mの鳥居は必見の価値ありです!迫力に圧倒されます。

8onokorotoujinja.jpgこの神社は、国を生んだ神話にあやかり、縁結びとしても有名です。

ここにも、イザナギとイザナミがまぐわいを結ぶのに参考にした、せきれいが交尾していたという岩があります。

9onokorosekireiishi.jpg芸能人もお忍びで参拝に来ます。実は女優のH、Eさんが訪れたとか・・・。誰か気になる方は、直接宮司さんに聞いて見ては。ロケ中もカップルや、良縁を求める方がたくさん参拝にこられていました。

 

そして、淡路人形浄瑠璃。

国生み神話に縁のある神様、戎さまが軽快に演じる戎舞は、思わず微笑んでしまいます。

500年ほど前に家内安全や、豊漁豊作を祈願する神事として伝わったそうですが、戎さんが酔っ払いながら鯛を釣り上げるシーンは何度見てもおもしろい一場面です。

10kaisan.jpgもちろん、戎さんだけでなく、人情ものや情愛ものなど、様々な舞台を楽しめます。

11ninjou.jpg島内唯一の淡路人形座では、毎日4回公演をしてますので、是非一度足を運んで見て下さい。(水曜は休み)

投稿時間:12:19 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2017年12月05日 (火)

上流から下流まで 利根川を満喫する!

「利根川」を担当した石澤です。
これまで様々な川を撮影した経験があり、川好きを自認してきたつもりだったのですが、実は利根川の撮影は初めてでした。だから新鮮な気持ちで向き合うことができました。大きいなと思いました。長いなと思いました(移動が大変だった)。

tonegawa2.jpgtonegawa1.jpgおすすめのポイントをいくつか記します。

家族や気の合う仲間で川を楽しむなら上流域みなかみ町がお手軽です。ラフティングでの川下りは家族連れも多く楽しげな声が渓谷に響いていました。

rafting1.jpgrafting2.jpgなにしろガイドが親切です。楽しませることに徹しています。

rafting3.jpgrafting4.jpgただし、今はもう寒いので来年にしてください(4月〜10月)。

 

ラフティングの渓谷(温泉街付近)から車で30分ほど上流へ足をのばせば絶景の露天風呂で知られる宝川温泉があります。

onsen1.jpgonsen2.jpg番組では外国人客が多いことをとりあげていますが、映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地でもありました。人気の宿で予約が難しいこともあるようですが、日帰り温泉もあり多くの人(外国人も)が利用していました。

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食べもののおすすめはなんと言っても「冷汁うどん」です。利根川中流域の家庭料理ですが(埼玉県熊谷市、加須市あたり)、店でも食べられるはずです。

hiyajiruudon3.jpghiyajiruudon1.jpg冷汁のつくり方は、すり鉢で①ゴマをすり、シソ、きざみネギを加えさらにすり、③ミソを加え水で溶かし、④きざみキュウリを添える・・・という簡単なもの。

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ダシを使っていないのに、ものすごく香り豊かで風味豊か。絶品です。

 

利根川下流域は醤油(しょうゆ)作りが盛んです。ヤマサ、ヒゲタ、キッコーマンなど大手をはじめ小規模の醤油蔵も頑張っています(全国の醤油消費量が昭和40年代と比べると4割減少している)。

shoyu1.jpgshoyu2.jpg「入正(いりしょう)」は趣ある古い構えの醤油蔵で享保9年(1724年)の創業。予約をすれば工場見学も可能です。

shoyutada.jpgつくられた醤油のほとんどは東京に出荷され長年の入正ファンが購入しています(デパートの食品売場などに並んでいます)。この醤油蔵、実は女優 沢口靖子さんのデビュー作「澪つくし」のロケ現場でありました。1985年、NHK朝の連続テレビ小説です。沢口靖子さんの父親が「入兆」という醤油屋の主人 久兵衛(津川雅彦さん)でした。因みに今回取材した「入正」の御主人は庄兵衛さんです。「澪つくし」という商品名の高級醤油も販売していますよ。

投稿時間:11:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2017年11月21日 (火)

山口の幻想的な祭りと自然。

番組を担当した関です。放送をご覧いただいた皆さま、取材にご協力いただいた山口の皆さま、どうもありがとうございました。

「山口」と聞いてみなさまが真っ先に思い浮かぶのは「明治維新」でしょうか。しかし、山口市にとって決定的な時代は、明治も江戸も通り越してたどり着く、室町時代。山口の領主・大内氏は、一時は北九州から中国地方までを治め、さらには朝鮮や明との海外貿易にまで乗り出してしまうという、言わずと知れた実力者だったのです。

大内氏は全国的にはまだまだマイナーな存在だと思います。そのため、「山口の歴史に大内氏あり」とうたう今回の番組が、山口という街の魅力を再発見するきっかけになればと、切に願うばかりです。
こちらでは、そんな山口の、とっておきスポットをご紹介します。

chouchin1.jpgまずは、毎年8月6・7日に行なわれている「ちょうちんまつり」です。ちょうちんの灯りに照らされて、街中が紅色に染まる山口夏の風物詩。ちょうちんの数はなんと10万個に達するとも言われています。山口駅近くの商店街にはところせましと出店が立ち並び、ビールや焼きそばを片手に、幻想的な灯りの下を練り歩きます。特段、大きなイベントがある訳ではないのですが、そこがまたこのお祭りの乙なところ。美しいものを真剣に、真面目に愛でる、山口らしいお祭りです。

chouchin2.jpgところで、このお祭りで使われているろうそくは、2時間以上火が長続きする特注品なんだとか。

chouchin3.jpgろうそくの火が消えたら、それがお祭り終了の合図。少しでも長くちょうちんのトンネルを楽しめるようにと、商店街の方々が極太のろうそくを用意してくれています。
それにしても、ろうそくの火が宴の始まりと終わりを告げるだなんて、なんとも風流なお祭りです。

chichin4.jpgきっと来年も、とびきり美しいちょうちんのトンネルがお出迎えをしてくれるはずですので、機会があればぜひ、お越しくださいませ。

 

こちらは、山口を代表する景勝地、長門峡。番組ではご紹介できませんでしたが、雄大な自然を感じながら紅葉狩りができる秋のオススメスポットです。 

nagato1_65.jpg実は、山口が生んだ詩人、中原中也もこの長門峡を舞台にした詩を作っています。人生の悲しみや切なさをうたい続けた詩人として知られる中也。彼の最大の悲しみは、わずか2歳の息子・文也との死別でした。中也は、その言い表しようのない喪失感を「冬の長門峡」という詩で表現します。

 長門峡に、水は流れてありにけり。
 寒い寒い日なりき。
 われは料亭にありぬ。
 酒酌(く)みてありぬ。
 われのほか別に、
 客とてもなかりけり。
 水は、恰(あたか)も魂あるものの如く、
 流れ流れてありにけり。
 やがても蜜柑(みかん)の如き夕陽、
 欄干にこぼれたり。
 あゝ! ―そのやうな時もありき、
 寒い寒い 日なりき。

nagato2_65.jpg長門峡をなみなみと流れる水流が、愛児の命が辿り着く先に見えたのでしょうか。
もしくは、その圧倒的な悲しみを、雄大な自然にただただ受け止めてもらいたかったのでしょうか。
川のほとりに降り立つと、岩陰からふっと、詩作にふける中也が出てきそう…。そんな気持ちにさせてくれる、非日常的な景観に包まれた峡谷です。

nagato3_60.jpg長門峡の入り口へは、山口市内から車で30分ほど。“西の京”観光の際には、ぜひ一足伸ばしてみてください。

投稿時間:11:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2017年11月07日 (火)

五感で楽しむ「実りの秋」!

番組を担当した筒井です。放送をご覧いただいた皆様、取材にご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

秋はおいしいものの宝庫ですね。番組では、目にも舌にも味わい深い全国各地の秋の魅力をたっぷりご紹介しました。

そのひとつ、味・香り・希少価値ともに高い秋の味覚、マツタケ!
シイタケやエノキとは違い、マツタケは人工栽培が困難で、天然で育ったものを採取するしかないため、「山のダイヤモンド」とも言われています。

matsutake1.jpg今回取材した藤原儀兵衛さんは、そんなマツタケの魅力に取りつかれ、60年以上、マツタケを育てるために力を注いでいます。荒れ果てたアカマツ林を整備することから始め、どのような場所に胞子をまけば、より確実にマツタケが生えてくるかを見極めてきました。
藤原さんのアカマツ山がある長野県は、マツタケのが全国1位。
しかし、今年は残念ながら25年ぶりの凶作とのこと。長野県内の同業者も同じ状況で、生産量全国2位の岩手県でも、今年は通年の1割も取れなかったそうです。
マツタケが全国的に手の届きにくいものになってしまった今年の秋、落胆する方も多かったのでは。。。来年こそは、ぜひとも豊作を願います!

せめて写真の中だけでも、マツタケを味わっていただきたいという思いから、藤原さんお勧めの食べ方を紹介します。

「松茸のお茶漬け」
藤原さんいわく、食べた人の皆が口を揃えておいしいと言う「お茶漬け」です。 

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3chazuke.jpgレシピ
マツタケ  250gグラム
しょうゆ   50cc
酒      15cc
みりん     5cc
1、 しょうゆ、みりん、酒を入れた鍋に、マツタケを加え、火にかける。
  (マツタケから水分が出るため、水は入れない)
2、 ひと煮立ちしたら蓋をし、火を止める。蓋をしたまま余熱を冷ませば出来上がり。

おいしい食べ方は、保存用の袋や容器に入れ、1年ほど冷凍させること。凍らせることで、アミノ酸が増し、よりうまみが出るのだそう。何杯でも食べられてしまう一品です。 

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そして、藤原さん流マツタケをおいしくいただくコツを2つ。
1つ目は、「水道水で洗わない」。
カルキが入った水につけるだけで、マツタケの香りが半減してしまうそうです。
水道水を一旦沸かし、冷ました水で洗うか、ミネラルウォーターで洗うのがおすすめ。
2つ目は、「包丁は使わない」。
金属が触れると香りが落ちるので、包丁で切らず、手で裂くのが一番だそうです。

4chazuke.jpg“香りマツタケ、味しめじ”といわれるように、香りを楽しみ、そして食されるのですね。みなさまもマツタケに出会ったら、藤原さん流のコツやレシピで香りや触感を堪能してみてください。

 

続いて、同じく番組を担当した松島です。番組にご協力いただきました皆様、大変にありがとうございました。

今回は通常の放送回とは異なり、<秋の彩り>をテーマにしたミニコーナーを3つ設ける構成になりました。取り上げたのは、和食・和菓子・いけばな。

washoku2.jpgwagashi.jpgikebana3.jpgご協力いただいた料理人・和菓子職人・花人、どの方の話も聞けば聞くほど奥深く、「秋」の作品というだけでこれほどの知識と教養が必要なのかと驚き、技術だけでなくその下地があるからこその完成度なのだと痛感しました。次元は違いますが同じモノ作りをしている人間として反省しきりです。

こぼれ話として、和菓子を取り上げたいと思います。今回取材させていただいたのは「虎屋」さん。室町時代後期に京都で創業した老舗です。番組では、2色の染分けで深まる秋の山を思わせる、きんとんの「紅葉重ね」と、秋の木の葉の色の移り変わりを表現した羊羹製の「梢の秋」を紹介しました。

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紅葉の他にも、「葉に初霜が降りた様を表す」ものや、「落葉が氷に閉じ込められた様を表す」和菓子もあるんだそうです。どんな和菓子なんでしょうね・・・。

さらに秋と言えば「月」。和菓子でも月はたくさんデザイン化されています。こちらをご覧ください。

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これは「新更科」という菓銘の羊羹。山にかかる月が表現されています。なんと1773年、江戸時代中期のご注文記録にその銘が残っています。月の名所、信濃国の更科に行けなくとも、小さな和菓子の中で名月を愛でつつ味わえるという、何とも美味しいとこ取りな一品。どうやって作っているのか、気になります。

もう一品。「木の間の月」という和菓子。こちらも江戸時代のご注文記録に残っています。

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ネーミングは古今和歌集の和歌「このまより もりくる月の影見れば 心づくしの秋は来にけり」から取られたものと言われています。散らした小豆の粒を木の葉に見立て、樹下より見上げる満月を表しているそうです。菓銘を聞き、デフォルメされた和菓子を見て想像を膨らませ、古き時代に思いをはせて、そして味を楽しむ。日本人の奥ゆかしさが詰まったような一品です。

もちろん、知識がなくても和菓子はそれだけで十分美味しいんですけどね!
以上、和菓子こぼれ話でした。
ちなみに虎屋の和菓子の意匠は約3000種類もあるそうです!

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2017年10月17日 (火)

私の一押し「八ヶ岳」

「八ヶ岳」を担当いたしましたADの木村と申します。南北約30kmに及ぶ八ヶ岳は見る角度によって本当に印象が変わります。位置によって山々が重なって山の順番が違ったり、木々が生い茂る横長の峰々に見える時もあれば、ゴツゴツの岩の山塊しか見えない時も。土地勘が全くなかった当初は、様々な表情をする八ヶ岳によく惑わされました。しかも天気にも恵まれず、厚い雲で顔が見られないこともしばしば。しかしその分、時折見せてくれる厳格で神々しい姿は、本当に美しく感動しました。そんな八ヶ岳に魅了された私の夏はとても充実していました。今回は八ヶ岳及び八ヶ岳山麓で出会ったものから、私の一押しの八ヶ岳をご紹介いたします。

01nori.JPG02nori.JPG番組で紹介した苔の森。その神秘的な雰囲気には本当にため息がこぼれました。これまで、こんなにも苔を観察することはありませんでしたが、じっくり見ているとそれぞれに色・形が異なり一つ一つしっかり個性があることに驚きました。よく知っている草花の構造とはまた違うので、未知の世界に踏み込んだような感覚でどんどん苔に惹かれていきました。ただ俯瞰から見るのではなく、横から見るとまた違う印象で、上へ上へ伸びようとする姿にエネルギーを感じることもできます。また番組内に登場した木の上部にあるカモジゴケを見たときに私は、苔を見上げることがあるなんて思いもしていなかったのでビックリしました。またその形がとても可愛らしくフワフワモコモコな姿に癒され一気に苔の虜に。この生い茂る原生林と苔の世界、身も心も浄化されるような雰囲気を是非皆様にも味わっていただきたいです。

ここ北八ヶ岳の白駒池周辺の苔の森は大人気で、今年はもう訪れる人が20万人を超えているそうです。天気も良い週末ともなると、駐車場は午前中から満車!お出かけの際にはご注意ください。秋には紅葉、冬は雪景色が湖面に映し出され、四季折々の表情に魅了される白駒の池。八ケ岳ならではの苔の群落に癒されてみては…。

03kouzan.JPG04kouzan.jpg高山植物の種類が豊富なことでも知られる八ヶ岳。それはこの山々が多くの登山者に愛される理由の一つでもあります。背丈がとても小さく、岩場にひっそり咲く高山植物は、意識して探さないと見過ごしてしまうほど。背丈が小さいのは厳しい寒さや強風に耐えるため。他にも、地に長く太い根をはっていたり体に毛を生やしていたりと、厳しい環境下でも生き抜けるよう様々な特徴を持っています。その生命力の強さ、逞しさ、可憐な姿に私は感服しました。八ヶ岳には、多様な登山ルートがあるので出会える高山植物も様々で、何度訪れても新しい発見があること間違いなしです。また、北八ヶ岳にはロープウェイがあり、本格的な登山をしなくても高山植物に会いに行けるスポットもありますので、チェックしてみてください。

05chokubai.JPG06chokubai.jpg八ヶ岳山麓で作られる高原野菜。夏の冷涼な気候や昼夜の温度差などを利用して作られる作物たちは、鮮やかな彩りと甘みが凝縮されています。

地元の人からも観光客からも人気な直売所。野菜や牛乳・乳製品、卵など、あの学生たちが丹精込めて作ったものをここで買うことができます。早朝からザクッザクッといい音を立てながら大きなキャベツを収穫、綺麗な色づきのピーマンたちをカゴに集め、黙々と各所に出荷準備をする学生たち。全員が真剣に手際よく働いていて、その上「楽しい」「毎日充実している」と言うので、もう感心するばかりでした。私は学生たちと同世代なのですが、彼らを見て自分の学生時代を思い出し、どこか手を抜き真面目にやってこなかったことを後悔しました。全力で何かに打ち込む姿って本当にかっこいい!

いち農業者として自覚を持ち、美味しいものをお客さんに届けたいという思いが詰まった品々を是非ご賞味いただきたいです。実は私はこちらの直売所で何も購入していないのです。番組編集中ずーっと収穫を見ていて、直売所の取材時に買い物できる時間があったにもかかわらず何も買わなかったこと、ずっと悔やんでいます。あのブロッコリーがどうしても食べたい!プライベートで私は絶対に買い行くことを決めています。

たくさんの顔を持つ八ヶ岳。麓からこの山を見るだけで、パワーをもらえる気がします。八ヶ岳に来てみれば、包み込まれるような安心感。皆様も是非一度足を運んでみて体感してみてください。

 

 

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2017年10月10日 (火)

大自然だけじゃない!もっとディープな『要塞』対馬!

対馬の回を担当した武井と申します。
番組をご覧いただいた皆さま、
取材にご協力頂いた皆さま、本当に有難うございました。

日本本土と朝鮮半島の狭間に位置する対馬。
その特別な環境は、古来、島で暮らす人々の生活を形作ってきました。
取材をしていて、その節々に国境の島を感じることができました。

今回ご紹介したいのは、番組でも触れた島に残る砲台跡です。
明治期にはロシアとの戦争、昭和になると海峡防備のため、対馬には沢山の砲台や堡塁が築かれました。その数、31か所。
迫力満点、歴史好きや廃墟好きにたまらない砲台跡。中でもとびきりのオススメをご案内させて頂きます。

一つ目は「姫神山砲台跡」

t1.pngt2.png明治期に建てられた対馬の砲台の中でも、最大規模を誇るこちら。

姫神山砲台跡は、明治33年2月建設が始まり、その後明治37年1月に6門の28センチ榴弾砲が備え付けられました。
別名「天空の要塞」とも呼ばれ、レンガ積みのレトロな雰囲気を醸し出しています。
その異名の通り、山の上に建造されているため、辿り着くまでは駐車場から徒歩40分と骨が折れます。
それもそのはず、対馬のこうした要塞の多くは軍の主要基地。わざと道路を整備せずに近づき難いようになっているのです。
しかし、登ってみればその景色は圧巻。緑が生い茂る中に突如現れる要塞は、ジブリの世界観そのもの、いつ巨神兵が出てきてもおかしくないような、厳かで美しい空間が広がっています。

t3.png山頂からは対馬海峡も一望できます。

絶景を目の前に、100年前にこの砲台から海を見つめた兵士たちを思い忍ぶのはいかがでしょうか。

続いては「豊砲台跡」

t4.png昭和4年に建造された当時、世界最大の豊砲台。

実践では一度も発射することがなく、「撃たずの砲台」と言われます。
姫神山とは違い砲台入口まで車で行くことができるので、アクセスは容易。更に入口の照明スイッチを押すと照明が30分間点灯するので、砲座・砲具庫・巻揚機室などの内部構造を観察できます。
対馬の砲台跡では最も観光ポイントとして整備が進んでいます。

入り口から奥に進んでいくと、薄暗闇から一気に光が差し込む大きな穴が登場。
ここが砲台が設置されていた場所です。

t5.png今のように建設重機のなかった時代、108トンもの砲台を山の中に運んだことに、ただただ感心します。

戦後はGHQの指導のもと解体された豊砲台。溶かした鉄は戦後の復興資材として利用されたと言います。

いかがでしたでしょうか。
対馬の観光では山や海といった大自然に目が行きがちですが、その他に島に刻まれた砲台跡巡りを、ディープな対馬の楽しみの一つとしてご提案したいと思います。

投稿時間:11:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2017年09月26日 (火)

都市の仮面に隠れたもうひとつの仙台。

仙台を担当しました望月です。取材でお世話になった皆さま、本当にありがとうございました。

今回ご紹介した仙台は、説明する必要がないほどの言わずと知れた地方都市。私自身、今年の5月で在住4年目を迎えたのですが、改めて取材を進めていくと「なんだか個性がない街…???」。出張や旅行で仙台を訪れたことのある方ならば、東京と変わらぬ都市化ぶりに驚いた方も多いはず。しかし、一見個性がないように見える街の奥深くには、この街がつくられた400年前から続く揺るぎない礎がみえてきました。

今回はそんな仙台の中でも、心癒やされるスポットをいくつかご紹介します。

1jozenji.jpg“杜の都”と聞いて、おそらく多くの方が思い浮かべるのがこの定禅寺通りでしょうか。道沿いに植えられた4列の見事なケヤキ並木。一番のおすすめは5月。青空のもとでキラキラ輝く新緑を見ながら、ベンチでぼーっと過ごす時間は格別です。

撮影期間中は、まだ葉がつくまえの4月上旬から深い緑に色づく8月上旬まで何度も足を運びました。すると、定期的にケヤキの剪定をしたり、花壇の花を植え替えたり、毎朝並木の掃除をしたりと、本当にたくさんの方々がこの通りを守っているんだなと感じる場面に出くわしました。いまでこそ杜の都を象徴するようなこの並木ですが、植樹された直後はまだ空襲で一面焼け野原だった仙台。かつて町中に木々が生い茂り“杜の都”とよばれていた戦前の風景を取り戻そうと、人々の手で植えられたのが始まりです。それから半世紀近く経ったいまも、市民の皆さんが支えている定禅寺通り。葉が落ちた後の冬には見事なイルミネーションが楽しめますよ。そちらもぜひぜひおすすめです。

2hirosegawa.jpgそして、定禅寺通りを西へずーっと歩いて行くとぶつかるのが広瀬川。SL列車のある西公園から川をのぞいてみてください。まず驚くのが、川と街の高低差。崖の下に流れる川を見れば、仙台の街が河岸段丘の上につくられたという意味が分かるはずです。そしてその川向こうが青葉山。仙台藩祖・伊達政宗が城を築いた場所です。

3hirosegawa.jpg川沿いの風景の中でも私の一番のお気に入りがここ。百万都市の真ん中とは思えない、自然を感じられる場所です。地元の人には「花壇」と聞けば分かるはず。このあたりの広瀬川はかなり荒々しく湾曲しているので、少し歩くだけで全く違った景色が楽しめます。牛越橋、澱橋、仲ノ瀬橋、大橋、評定河原橋、霊屋橋と橋ごとに川沿いを歩いてみるのもおすすめです。河原で芋煮をするようになれば、仙台市民の仲間入りかも。

4denen.jpg仙台が米どころだということも皆さんはご存じでしょうか。中心市街地から海の方へ車で30分もいけば、ビル街をバックに田園地帯が広がります。

でも、ただ車で目指すのも味気ない。おすすめはそう、水路を辿る道。

5hori1.jpg仙台駅から少し南、川をせき止めている愛宕堰から始まる用水路があります。六郷堀、七郷堀とよばれる堀は街の中を流れたり、暗渠に入ったり、また地上に現れたりを繰り返しながら仙台平野の田んぼへと辿り着きます。地図を片手に辿ってみるのも楽しいですよ。私も取材期間中は自転車で水路をくまなく辿りました。何度も枝分かれするので、一度に全部制覇しようとすると大変なことに。おすすめは開渠の多い七郷堀です。それにしても、この堀が400年前に伊達政宗の命によって造られ、いまも現役で農家の人々に使われていると思うと、教科書の中にあった歴史がぐっと身近に感じられるようななんとも不思議な気持ちです。

6hori2.jpg7hori3.jpg最後にご紹介するのは、再び市街地の中心部。アーケード街のにぎわいから一変、路地に入ると現れる横丁です。仙台にはいくつか横丁がありますが、番組に登場したのは壱弐参いろは横丁。もともとは戦後の闇市から始まったそうで、昭和レトロな雰囲気が漂います。

8iroha.jpg取材で出会った居酒屋さんの女の子は遊び盛りの3歳。横丁にある手押しポンプの井戸が大好きで店の仕込みが始まる時間になっても遊びは終わりません。最後はお父さんに抱えられて横丁を凱旋。そんな親子のやりとりを見守る店の人たち。建ち並ぶ高層ビルの狭間に残る人情横丁です。転勤族の多い仙台ですが、ここはほっと一息落ち着けるアットホームな場所なのかも。仙台のもう一つの顔をお楽しみ下さい。

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投稿時間:11:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2017年09月19日 (火)

私のおすすめ鳥海山。

鳥海山を担当した原田です。取材でお世話になったみなさま、本当にありがとうございました。

鳥海山の標高は「フウフでミロ(2236メートル)」。そんな鳥海山は恥ずかしがり屋さん。1年の3分の2は雲に覆われるという鳥海山は、撮影の日に限って、隠れてしまうのです…。

しかし!梅雨ど真ん中の7月8日。山頂の大物忌神社で行われた20年に1度の式年遷座祭の日は、なんと快晴!しかも翌朝は、めったにお目にかかれない「影鳥海」まで見ることができたのです。山の神様、ありがとうございます。

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影鳥海、本当は空気が澄んでいる春や秋に見えやすい現象です。海に山影が映るのは、全国でも珍しいんです。日本海のすぐそばにそびえる高峰ならではの景色。目にしたときは胸がドキドキ、大興奮でした。

山頂で影鳥海を見るためには、山小屋に一泊して、朝の3時半に頂上へ出発するのがおすすめです。日の出の直後15分~20分しかあらわれないため、暗いうちから出発です。運が良ければ、御来光と影鳥海を一緒に拝めます。※山小屋は7月~9月中旬まで

下から眺めても美しい鳥海山。僕の一推しビューポイントは、こちら。

2kaizawa.jpg

秋田県由利本荘市の鳥海町、貝沢集落からの眺め。鳥海山は何千回もの噴火を繰り返し、複雑な山容をしています。しかし、ここから見る姿はまさに貴婦人。本当は複雑なんだけど、見た目はスッと美しい…。ぜひ、「夫婦で見ろ」です。

貝沢集落の近くには、鳥海町の名物「百宅(ももやけ)そば」が食べられるところも。鳥海山の水が育んだそば、美味しいんです。

水が育む、といえば、鳥海山が育む岩牡蠣です。

3iwagaki.jpg調味料は一切不要、お好みでレモンをかけて。冬に食べる真牡蠣とは違ったうま味が、口いっぱいに、じゅわっと広がります。美味しい岩牡蠣は、秋田や山形の各所でとれます。その中でも、鳥海山の溶岩がそのまま海に流れ込んでいる秋田県の小砂川から山形県の女鹿にかけての岩牡蠣は、「味がまろやか」と地元漁師さん。鳥海山からわき出す、海底湧水の量が多いことが影響しているといいます。なぜ真水が牡蠣を美味しくするのか。いろんな説があるのですが、

①海水の塩分濃度が低くなり、味が塩辛くなくなる

②牡蠣のエサとなるプランクトンが豊富になる

③鳥海山の冷たい湧き水が、牡蠣の生殖機能を鈍らせ、栄養をため込ませる

などなど、調べれば調べるほど、海と山はつながってるんだなぁと思います。

そんな絶品岩牡蠣を食べるなら、夏に秋田・山形の居酒屋へ。秋田駅前など市街地でも岩牡蠣は食べられます。やはり、岩牡蠣をほおばったら、冷酒をくいっと…。

お酒が飲めないドライバーの方は、岩牡蠣がとれる現地に出向いて、道の駅で食べる方法も。

鳥海山のふもとには、美味しいものがたくさん。クマが冬に向けて脂肪を蓄えるように、僕の体重も順調に増えていきました。そんなときは、鳥海山でスポーツです!

4hillclime.jpg鳥海山のふもと、秋田県にかほ市や山形県遊佐町が共同で開催しているスポーツイベント。サイクリングなどを中心に、6月から10月にかけて、色々なイベントが行われています。中には鉄人スポーツ、トライアスロンまで!海と山が近いからこそのスポーツイベント、腕に自信がある方はぜひエントリーしてみてください。

これらのイベントの会場は、県境をまたぐことになるので、秋田側と山形側の市民の皆さんが手を取り合って主催しています。

…山形と秋田、過去には山頂を巡り争ったり、戊辰戦争で争ったりと色々ありました。でも、スポーツイベントを主催する地域の方にとっては、「おらほの山は、みんなの山」なんですね。

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