2017年6月

2017年06月27日 (火)

武蔵野は広い!

「武蔵野」を担当いたしました。佐野です。

3月~5月まで、武蔵野の各地でロケを行いましたが、一口に言って、「武蔵野は広い!」。

都心に近いのに、知らないことがたくさんあり、また出会った人々の中にも、都会人の洗練された感覚と田舎のあったかみが共存していて、とても発見の多い旅でした。

以下、お勧めのスポットを紹介いたします。

「お鷹の道」

1otakanomichi75.jpg新宿から電車で30分で、こんなところがあるのかと驚くのが、JR中央線、西国分寺の駅から歩いて15分ほどのところにある、「お鷹の道」。かつて、徳川の将軍たちの御鷹場だったことから名づけられた小道ですが、湧き水が流れる小川沿いの遊歩道は、春は新緑、夏は蛍、秋は紅葉が美しく1年じゅう楽しめます。訪ねるのはやはり朝8時頃がおすすめ。

道沿いの農家さんの庭先では、市が三百年野菜として力を入れている味自慢の「こくべジ」(産直野菜)が入手可能。近くにある武蔵国分寺跡で天平の歴史を感じ、湧水園ではけの自然を間近に触れて、「史跡の駅・おたカフェ」で地元野菜をふんだんに使ったカレーや、ポタージュなどを楽しめば、素敵な一日が過ごせます。

ちなみに、番組ではけの下の「噂の野菜畑」に収穫に来ているところを紹介したイタリアンのチーフ、小俣さんのお店は、JR国分寺駅南口徒歩5分の「トラットリア・カレラ」。

春野菜のペパロンチーノは絶品でした。

 

「小平ふるさと村」

2kodairahurusatomura80.jpg小平市の古民家などを移築して、昔の風景を再現したふるさと村は、こじんまりした雰囲気で和める場所。竹馬やベーゴマなど昔の遊びを体験できたり、紙芝居など各種のイベントが行われます。家族連れで訪ねるのにもってこい。

腰があり麦の香りが特徴の「糧うどん」は週末に限定50食で提供。

水屋という建物の中で保存会の皆さんが打っているうどんの製造過程も見学できます。

うどんが食べられる日は、HPで事前にご確認ください。

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「井の頭恩賜公園」

3inokashirakouen.jpg今年、開園100周年を迎えた井の頭公園で、開園前から茶店を営業しているという「井泉亭」さんの名物は、カレーとお汁粉。有名人もたくさん訪れ、舌鼓を打ったそうです。

公園の豊かな自然を守る活動をしている「井の頭かんさつ会」は、「冬芽」「春の生き物」「変形菌」など、月に一度、テーマを決めて公園の自然を観察する会を実施しています。

家族連れに人気なので、HPでスケジュールを確認して参加してみてはいかがでしょうか?

 

「くらやみ祭り」

5huchubantou.jpg府中市の大國魂神社の例大祭、「くらやみ祭」は、神輿渡御だけではありません。

5月3日には、その昔、府中が名馬の産地だったことに由来するの競馬式(こまくらべ)。競馬場の協力で、旧甲州街道を6騎の馬が駆け抜けます。4日には、地元の青年たちが競う万燈大会(写真)、そしてお囃子の山車行列。連休3日間で80万人が繰り出すといいます。

投稿時間:14:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


2017年06月20日 (火)

松本の美味、そして人情

松本を担当しましたディレクターの河合と申します。今回は、信州松本のちょっと遅い春を巡り、その中に秘められている土地の歴史や受け継がれる思いなどをご紹介させて頂きました。番組の取材にご協力頂いた皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。

こちらでは、番組で紹介しきれなかった松本の“水の恵み”についてご紹介したいと思います。

盆地になっている松本では、周囲の山からの伏流水と、町のいたるところで出会うことが出来ます。一般のお宅も井戸でくみ上げているところが多いのですが、使い切れない分を家の前で「どなたでもお飲みください」と湯飲みと共に流しっぱなしにしているところもあれば、源智の井戸、鯛萬の井戸など名前のついている有名な水汲み場もあります。

matsumoto1.jpgmatsumoto2.jpg地元の人もみなさんもよく汲みに来られていて、お蕎麦屋さんや喫茶店などでも使われています。こうして街中で見かける井戸や水路は、江戸時代に整備されたもので、ずっと整備しながら大切に今日まで使い続けてきたものだそうです。

matsumoto3.jpgその中でも今回私が特にお勧めしたいのが、女鳥羽の泉です。実は街中にたくさんある水汲みスポットは全て水の味が違います。どの山から来たとか、どの深さを流れているかなどで含まれるものが違うらしく、それぞれの人が自分に合う水を見つけて汲みにやってこられるのですが、「一番美味しい!」と大人気で水を汲む人でいつもにぎわっているのがこの女鳥羽の泉です。水は本当になんのくせもなくさらっといつまでも飲んでいたくなるような、まろやかな水です(ディレクター私見)。 

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matsumoto5.jpgそんなわけで水はもちろん美味しいのですが、もうひとつとっても楽しいのが、水をめぐる町の人の交流です。女鳥羽の泉は、善哉酒造(よいかなしゅぞう)という造り酒屋さんが提供してくれている水場です。こちらではこの水でお酒を作ってらっしゃるのですが、通りに面したガラスの引き戸の向こうではいつも大きなテーブルを囲んでお茶会が開かれています。そして通りすがりだろうが、誰でもその仲間に入れてくださいます。

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matsumoto7.jpg女鳥羽の泉の水で炊いた黒豆ですとか、お漬物ですとか、皆さんが持ち寄る美味しいものを肴にお茶(時にはお酒)を一杯やってらっしゃいます。またここの水で入れたお茶の美味しいこと!ちなみに甘酒も絶品です。酒屋をしてらっしゃるご夫婦はとてもお人柄がよく、お話も上手で、水のことも、町のこともここでお茶を飲んでいれば自然と頭に入ってしまうというすばらしい特典もあります。

松本の町に来られたら、ぜひ水を飲み比べながらのぶらり歩き、そして女鳥羽の泉のお茶会も覗いてみてくださいね!きっと歓迎して下さるはずです。

投稿時間:11:00 | カテゴリ:ディレクターおすすめスポット | 固定リンク


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