2014年06月24日 (火)

お得な関門海峡

「関門海峡」を担当した藤島です。

ここは、海なのか、川なのか、はたまた運河なのか。

初めて関門海峡を訪れた人は、きっとその狭さと行き交う船の数に驚くことと思います。そしてひとつひとつの船が大きいこと!コンテナ船やタンカー船、バラ積み船や車両専用船、などなど。眺めているうちに自然と船の種類にも詳しくなってしまいました。

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しかし、どうしてまたこんな狭いところをわざわざ通るのか?危ないんじゃないの?と不思議に思ってしまいますが、ここは日本海と瀬戸内海をつなぐ大動脈、物資を積んだ大型船はここを通らなければ行けないのです。

心地よい汽笛の音、行き交う船、そして目の前に見える対岸の町。取材で何回訪れても、いつも旅情を感じる魅力的な場所です。

 

そんな海峡で是非見てもらいたいポイントは、潮流です。ちょっと渋いですが、これが面白い。同じ表情は2度とないと言っていいくらい、流れは常に変化しています。

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海峡のところどころにある電工掲示番。これは潮流の向き、強さ、これから強くなるのか弱くなるのかが示されているものです。例えばW、7、↑、であれば西流れ、7ノット、これから強くなる、といった感じです。実は海峡の潮流は6時間ごとに西へ東へと流れの向きが変わり、速さも満ち干によって変わります。

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速さが7ノット、8ノットのときには、それはもう川と見まがうほどの激流。小さな船は前に進むことさえ困難。逆に1ノット、0ノットまで下がると、緩やかな河口域のような優しい海に。このときを待ってたとばかりに多くの漁船が海に出ます。

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そんな海峡で向き合う2つの港町、下関と門司。もし関門海峡に来られたら両方とも見て回られることをオススメします。フグやアンコウをはじめとした水産物の宝庫である下関とレトロな町並みが魅力の門司。2つの町は連絡船でたったの5分、はたまた世にも珍しい海底人道トンネルで歩いて15分。取材中に出会った人にも「門司の町並みを見学して、これから下関でお寿司を」なんて人もたくさんいました。

一度に2つの町を堪能できる、お得な関門海峡へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

再放送も是非ご覧下さい。

 

投稿時間:10:48


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