“夏の甲子園”も中止 中高生のためいま何をすべきか
新型コロナウイルスの影響で、戦後初めて“夏の甲子園”が中止となった。高校3年生は大舞台を踏むことなく引退することになる。野球ばかりでなく、他のスポーツもインターハイなどの中止で活躍の場を失った。夢が絶たれモチベーションを保てなくなったり、仲間との大切な時間を持てず、最後の区切りもつけられずに悩む子どもたちは多い。彼らのために、社会や私たち大人はどう支えていけばよいのか ...
新型コロナウイルスの影響で、戦後初めて“夏の甲子園”が中止となった。高校3年生は大舞台を踏むことなく引退することになる。野球ばかりでなく、他のスポーツもインターハイなどの中止で活躍の場を失った。夢が絶たれモチベーションを保てなくなったり、仲間との大切な時間を持てず、最後の区切りもつけられずに悩む子どもたちは多い。彼らのために、社会や私たち大人はどう支えていけばよいのか ...
新型コロナウイルスの影響は、私たちの食卓を支える生産者や流通の現場に大きな打撃を与えている。給食や外食産業の営業休止の影響で売り先がなくなり、一部の生産物は破棄せざるを得ない深刻な事態が起きている。また、コロナの影響によって海外からの技術実習生が来日できず、作付けや収穫が難しくなっている地域も。感染拡大が与える私たちの食卓への影響はどうなるのか?私たちの食の安心・安全 ...
東京などの緊急事態宣言解除で、ウィズコロナ時代の新しい段階を迎える日本。今後の焦点になっていくのは「ウイルスとどうつきあいながら日常を取り戻していくか」という点だ。中でも、簡単には解決しない重要な課題となっている3つのテーマを深めていく。▽感染抑制やクラスター対策、そして第2波はどうなる?▽ワクチンや治療薬の開発は?▽困窮する生活者の支援は?それぞれについて、3人のリ ...
先週14日に39県で緊急事態宣言が解除されることが決定。残りの8都道府県でも解除が視界に入っている。今後、問われることになるのが「感染を抑えながらどう日常を取り戻していくのか」という課題だ。一足早く制限の解除を行った中国や韓国では再び集団感染が発生し、韓国では学校再開のスケジュールを1週間遅らせざるを得なくなった。段階的に店舗の再開などを進めている欧州でも、難しい判断 ...
いま世界中で急増している”オンラインゲーム”への依存。国内でもインターネット依存の疑いがある中学・高校生は93万人にのぼるとされ、この5年でおよそ2倍に増加。さらに、新型コロナウイルスの影響で外出自粛が長期化するなか、自宅に閉じこもる子どもが外とつながるオンラインゲームにのめりこんでいる。一方、4月には香川県で、平日60分、休日90分をゲームの時間の上限とする独自の条 ...
「今も母が亡くなったことを近所はおろか親族にも隠しています・・・」。1か月あまり前に新型コロナウイルスに母親を奪われた女性はカメラの前でこう語った。私たちが見つめたのは大切な人を看取ることもできず深く傷ついた遺族たちの“その後”。彼らは何に苦しみ、何を生きる支えにして日々を過ごしているのか。その声に耳を傾け、未知の感染症と長期的に向き合っていく上で求められる社会や心の ...
新型ウイルスで観光地から人が消えた大型連休…「100年に一度」の危機に、観光のトップはどう立ち向かうのか。星野リゾートの星野佳路代表は、仕事を失ったホテルの従業員が人手不足の農家を手伝うなど、雇用を維持しながら地域の魅力を再発見する取り組みを進める。大阪観光局の溝畑宏局長は、地域の飲食店やエンタメ業界の悲痛な叫びを受け止めながら、知る人ぞ知る郊外の観光地の掘り起こしを ...
自然災害と隣り合わせの日本。新型コロナウイルスの流行下、避難所のあり方が問われている。災害から命を守るために、緊急的な避難は絶対に必要!しかしながら「3密」状態になりやすい避難所では、過去にも感染症の流行が起こっている。私たちの命を守るために、私たちが今できることは?今回、NHKは実験を行い、避難所の床に溜まる飛沫が感染のリスクを引き上げることがわかった。自治体の中に ...
「最初は風邪程度と、それほど心配せず自宅で過ごしていたが、突然、苦しそうになって一気に悪化していった…。」新型コロナウイルスで家族を失った遺族が語る、無念の思いだ。今、大きな問題となっているのが、急激に重症化し、命の危機に陥る人が相次ぐ状況。どんな症状が出てきたら注意が必要なのか?これまでに分かってきた症状やメカニズムから探っていく。そして、重症化を見逃さず、命を守る ...
給与が激減し、住宅ローンや家賃が払えない。仕送りやアルバイトがなくなり、このままだと学費が払えず退学しかない…。緊急事態宣言が5月末まで延長された中、暮らしが立ち行かない瀬戸際に追い込まれる人たちが急増。公的な支援も行き届かない中で、支援の窓口には悲鳴の声が殺到している。また休校が延長となり、子どもたちへの心や学習へのさらなる影響を懸念する声も高まっている。暮らしの危 ...