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この年の出来事
新型コロナウイルスが世界中で流行。医療、介護、教育現場、観光業界など多岐にわたる影響を伝えました。また、ネット上でのひぼう中傷やサイバー攻撃、SNSを利用した犯罪など、インターネットを通じた問題も多く取り上げました。

2020年 11月

新しい記録から見る
2020年11月26日(木)

追跡!あなたを狙う“闇バイト”

全国で相次ぐ「持続化給付金」の不正受給や、詐欺、強盗・・・。今“手軽に稼げる”ことをうたう“闇バイト”に「つい手を出す」若者が急増している。取材班は若者たちや、闇バイトを斡旋する人物を追跡。すると、SNSを通じて簡単に“仕事”が紹介される“スピード感”が、コロナ禍で困窮する若者をひきつけていく実態が見えてきた。「金に困る若者は狙い目」と語り、若者たちを取り込んでいく“ ...

2020年11月25日(水)

失われたブタを追って

関東を中心に相次いだ豚や牛などの家畜盗難。群馬・栃木・茨城・埼玉の県境付近などで、これまでにブタや子牛、ニワトリなど1300あまりの家畜が盗まれた。番組では出所が不明のブタをSNSで売買したというベトナム人たちを取材。するとコロナ禍で仕事を失った実習生たちが、困窮状態に追い込まれている実態が浮かび上がってきた。

2020年11月24日(火)

女性の体の新常識 フェムテックで社会が変わる

企業が健康経営を進める上で、男性のメタボ対策や健診よりも「女性特有の健康問題対策」に関心が集まっている。これまで生理・妊活・更年期障害などはタブーとされ、働く女性(Female)の体の悩みは見過ごされてきた。それを技術(Technology)で改善するサービスや製品「フェムテック」によって解決する動きが急速に進み、半世紀以上続いた女性の体の“常識”を覆す新たな発見まで ...

2020年11月19日(木)

新型コロナ“第3波” 最前線からの訴え

“第3波”に直面した日本。危機感が高まる札幌市には、厚生労働省のクラスター対策班が調査に乗り出した。“第3波”の特徴は、クラスターが様々な場所で多発している点だ。家庭、オフィス、飲食店に加え、学生寮、外国人コミュニティーなどでも相次いでいる。一体何が起きていたのか。さらに医療現場にも緊張が走り始めている。“第1波”“第2波”で多くの課題を抱えた病院が、“第3波”も乗り ...

2020年11月18日(水)

女性が能力を発揮できる職場とは?

「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%に」という目標が掲げられてきた日本で、いま“女性活躍”が足踏み状態にある。どうすれば女性が能力を発揮できる職場を作れるのか?そのヒントを探る。いま関心を集めているのがこれまでの「思い込み」を打ち破る意識改革だ。ユニークな体験型研修を導入した企業や、「無意識のバイアス」を社員に気づかせるテストなど。模索を続ける企業の ...

2020年11月17日(火)

東京五輪は開催できるか ~コロナ禍初の国際大会 舞台裏~

今月15日にIOCのバッハ会長が来日し、いよいよ五輪開催に向け動きが本格化する。しかし、感染対策など課題は山積みだ。そうした中、コロナ禍で初めて海外から選手を招いて体操の国際大会が行われた。一人の感染者も出さずに大会を運営できるかが五輪の試金石となる。入国から行動制限まで徹底した感染対策。五輪は参加選手が1万人以上に及ぶのに対し、今回参加したのはわずか30人、それでも ...

2020年11月12日(木)

コロナ禍 あなたを狙うサイバー攻撃

「テレワークを始めてからウイルスメールが次々届く」、「会社のサーバーが凍結され身代金を要求された」。コロナ禍で企業、学校などで急速にリモート化が進む中、その隙を狙ったサイバー攻撃が猛威を振るっている。在宅勤務のため自宅に持ち帰ったパソコンがメールを介して知らぬ間に新型のウイルスに感染し、出社した後、一気に社内に広めてしまうケース。急ごしらえで整えたテレワーク環境にぜい ...

2020年11月11日(水)

日本で暮らし続けたい ~ルポ“在留資格”のない子どもたち~

日本で生まれ育ちながら在留資格がなく、強制送還の対象となっている外国人の子どもたちがいる。全国におよそ300人。難民申請が認められないまま親が長期収容され、別離を経験した子ども。在留資格がないまま日本で働くうちに子どもが生まれ、帰れなくなった家族など。子どもとその家族の声に耳を傾け、日本社会が今、向き合うべき課題を考える。

2020年11月10日(火)

なぜ今も多くの人が? 気づかれない大人の障害

仕事がうまくできない。人間関係でつまずく。長年生きづらさを抱えてきたその理由は、「障害」にあった-。 コロナ禍で生活支援や就労支援の現場を訪れる中高年の人たちが、相談する中で初めて自分に知的障害や発達障害があることに気づくケースが相次いでいる。障害への意識や支援が広がるようになった今も、なぜ障害に気づかず、周りからも気づかれず、苦しみ続けているのか。当事者たちの実情 ...

2020年11月5日(木)

どうなる?ハンコ社会ニッポン

急ピッチで進もうとする“脱ハンコ”。先月、国は婚姻届や確定申告などの行政手続きで押印を廃止する方針を発表。各地の自治体では無駄な手続きを見直し、電子化への動きが加速している。一方で、企業などでは“ハンコ文化”も根強く残る。契約書やりん議書に押印をすることで、取引先との信頼関係や社内のコミュニケーションを促す役割を担ってきた。脱ハンコはどこまで進むのか、社会はどう変わっ ...

2020年11月4日(水)

米大統領選挙“異例”の投票日 ~分断社会の行く先は~

11月3日に投票日を迎えるアメリカ大統領選挙。アメリカの行く先を決める歴史的な日になると注目される一方で、各地で混乱も予想されている。支持率で遅れをとるトランプ大統領の支持者たちは、投票日当日、“選挙監視”の名の下に投票所周辺に集結する見通し。一方、バイデン候補の支持者たちも抗議デモを呼びかけるなど不穏な空気が・・・。勝者は早期に決まるのか、あるいは長期に渡るのか。投 ...