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この年の出来事
新型コロナウイルスが世界中で流行。医療、介護、教育現場、観光業界など多岐にわたる影響を伝えました。また、ネット上でのひぼう中傷やサイバー攻撃、SNSを利用した犯罪など、インターネットを通じた問題も多く取り上げました。

2020年 4月

新しい記録から見る
2020年4月30日(木)

“ストレス危機”をどう乗り越える? ~新型コロナ・奮闘する現場は~

「大切な人に会えない…」「親子でずっと自宅…」。感染拡大と外出自粛で募る不安やストレスをどうすれば和らげられるか、“格闘の最前線”からヒントを探る。在宅医療のプロが、離れて暮らす患者と家族の“心を通わせる”ために、日々行っている方法とは?原発事故後の福島で活動してきた臨床心理士の「心の健康を保つためのコツ」は?宇宙飛行士の野口聡一さんは「漠然とした不安に」どう対処?き ...

2020年4月28日(火)

新型コロナ どう増やす?PCR検査

救える命を救うために…感染爆発を起こさないために…感染者数が増える中で、ポイントになっていることのひとつが、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査。「必要な人が受けられない」という批判が相次ぐ中で、全国各地で新たな取り組みが始まっている。その最前線を取材し、現状と課題を浮き彫りにする。一方、日本に比べて大量の検査を行っている韓国。どんな考え方で、どういう態勢で行っ ...

2020年4月23日(木)

新型コロナ “介護崩壊”を防げるか

新型コロナウイルスの感染拡大によって、大きな危機に直面しているのが「介護」の現場だ。デイサービスなど「通所介護」を中心に、感染リスクを恐れた事業者が休業に踏み切る動きが拡大。従来のサービスを受けられず、高齢者が心身の機能を低下させるケースもある。また介護の負担増に直面する家族も増加。通所介護の代わりとして役割を増す「訪問介護」もヘルパーや支援の不足に悩まされている。介 ...

2020年4月22日(水)

“イベント自粛”の波紋 文化を守れるか

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、全国各地で音楽コンサート、演劇などのイベントの中止が相次いでいる。中止・延期となったイベントの数は少なくとも81000。5月末までにライブ・エンタメ市場9000億円のおよそ4割が消失するという試算もある。多くのアーティスト、イベントを支えるスタッフたちが生活困窮に追い込まれ、文化の衰退を危惧する声が各界の著名人から発信されている。 ...

2020年4月21日(火)

コロナショック 苦渋の解雇の裏で ~密着・あるバス会社の3か月~

新型コロナウイルスの影響で、74人中33人の解雇を迫られることになった観光バス会社。2月以来、インバウンドの激減、日本人の外出自粛に翻弄され、売り上げは1割にまで落ち込んだ。従業員の中には、幼い子どもや高齢の親を抱え、アルバイトをして家族を支えようとする人も。解雇を告げる側の経営陣もまた、その苦しみに耐えきれずにいた。苦悩する社員たちの3か月に密着、いま必要な支援とは ...

2020年4月16日(木)

新型コロナ フリーランスをどう守るのか

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、イベント中止や営業自粛が相次ぐ中、舞台の裏方、ジムのインストラクター、ツアーガイドなど、フリーランスとして働く人たちが追い詰められている。緊急事態宣言が出された後、事態はより深刻化。「唯一残っていた仕事もなくなった」「もう生活できない」という悲鳴があがっている。こうした中、少しでも収入を得たいと増えているのがインターネットで単発の ...

2020年4月15日(水)

新型コロナ ビッグデータで感染拡大を防げ

新型コロナウイルスが猛威をふるい、人々の行動が制限される中、SNSを用いて人々の健康データを集め、その分析結果をもとに、次の対策につなげるプロジェクトが日本で始まっている。LINEユーザーに行った体調アンケート2500万件の結果をもとに、国や自治体の対策を支援。さらに自治体ごとに「自宅待機してください」「すぐに受診してください」など、ユーザー1人1人に合ったアドバイス ...

2020年4月14日(火)

新型コロナウイルス 救える命を救えるのか  ~医療崩壊リスク・現場の訴え~

新型コロナウイルスへの対応に追われる医療現場では、切迫した状況が続いている。患者が集中する病院は、「このままだと救える命が救えない」「自分たちだけでは限界がある」と危機感を訴える。さらに、高血圧などの高齢者にも危険が・・・。感染が怖くて病院にかかることを自粛してしまい、「数日で心肺停止になってもおかしくなかった」(医師)という人も出ている。どうすれば医療崩壊を防げるの ...

2020年4月9日(木)

新型ウイルス“パンデミック” 医療崩壊を防ぐには

猛威をふるう新型コロナウイルス。世界各国で何が起きているのか?どう対応しようとしているのか?-最前線を取材し、日本の今後を考えていく。感染者数の急増で医療体制が限界に達しているアメリカ・ニューヨーク。専門家が「東京の数週間後の世界」と警告する大都市の現状を見つめる。検査の充実により感染者の把握に努める韓国やドイツでは、症状の軽重を区別したきめ細かい対応で医療崩壊を防ご ...

2020年4月8日(水)

巨大商店街 いつもと違う春

日本を揺るがす、新型ウイルス。2月後半には大阪のライブハウスで大規模なクラスターが発生、80人以上が感染し、全国に衝撃が走りました。そのライブハウスからほど近く。大阪市の中心部に「日本一長いアーケード」で知られる商店街があります。飲食店からスーパーまで、600以上の店が軒を連ねる「天神橋筋商店街」。大規模クラスター発生、オリンピック延期、日本医師会による”医療危機的状 ...

2020年4月7日(火)

緊急事態宣言 経済悪化をどう食い止める?

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、幅広い業種の企業から悲鳴があがる中、今後の日本経済、そして世界経済はどうなっていくのかを深めていく。今回の”コロナ・ショック”が、リーマンショックと違うのは「金融発」の危機ではなく、人やモノの動きが停滞したことで、「実体経済」が先に痛んでいる、ということだ。北海道や愛知県の信用金庫には、客が急減し売り上げが大幅に落ち込んだ外食産業や ...

2020年4月2日(木)

東京五輪・パラ延期 アスリートたちが訴える本音

新型コロナウイルスの世界的な大流行により、東京オリンピック・パラリンピックが1年程度延期されることが決まった。すでに内定しこの夏にピークを合わせていた選手は…そして今後の選手選考はどうなるのか…、アスリートには様々な波紋が広がる。“アスリートファースト”で延期での開催を進めていくためには今後、どんな課題をどうクリアしていけば良いのか。IOC関係者や競技団体、アスリート ...

2020年4月1日(水)

感染爆発の重大局面② 治療の現場で何が起きているのか

感染爆発するかどうか重大な局面を迎えている中、誰もが感染のリスクに直面する状況が迫ってきている。感染した人や、治療に当たる医師の証言から、症状の進行、そして治療の実態を浮き彫りにする。感染しても8割が無症状である一方、症状が悪化する人は発熱がしばらく続いたあと、一気に悪くなるという特徴が見えてきた。一方、懸念されているのが「医療崩壊」。現場はすでに危うい状況にある。指 ...