赤字に悩む公営ギャンブル ~自治体のドル箱が破たん~
競馬、競輪、競艇、オートレース。全国450を超える自治体が関わる公営ギャンブル、その多くが深刻な赤字に直面している。かつての自治体のドル箱が地方財政を圧迫している。自治体はどうすればよいのか、その存在が問われる公営ギャンブルの問題を伝える。
競馬、競輪、競艇、オートレース。全国450を超える自治体が関わる公営ギャンブル、その多くが深刻な赤字に直面している。かつての自治体のドル箱が地方財政を圧迫している。自治体はどうすればよいのか、その存在が問われる公営ギャンブルの問題を伝える。
今日、仙台市に本店のある徳陽シティ銀行が経営破綻に追い込まれた。また先週月曜日には、預金量が6兆円を超える北海道拓殖銀行が、都市銀行で初めて破綻、破綻に追い込んだのは金融市場の厳しい選別であった。相次ぐ銀行の破綻はなぜ起きるのか、北海道拓殖銀行を例に検証する。
22日土曜日、日本列島に衝撃が走った。四大証券の一つ山一証券の経営破綻が明らかになった。山一証券は自主廃業の道を決断した。今日東京市場の平均株価は一気に850円余り値下がりした。巨大証券会社の崩壊はなぜ起きたのか。日本の金融システムに何が起きているのか。今夜は、山一証券の破綻に迫る。
政府の行政改革会議はきょう、4日間の集中討議の最終日を迎え、省庁再編案の取りまとめが大詰めにきている。しかし最大の焦点と言われた郵政3事業や大蔵省の再編をめぐり、調整は難航した。行革会議と自民党議員の対立、水面下ですすめられた交渉、橋本内閣の命運をかける省庁再編はどうなるのか、最終版の攻防を検証する。
長野オリンピック男子滑降のスタート地点をめぐって、NAOC(長野オリンピック組織委)とFIS(国際スキー連盟)との間で4年間にわたる熾烈なたたかいが続いている。開幕まで残された時間はあと80日。コースは引き上げられるのか、国立公園内を通るのか、滑降コース問題のゆくえを追う。
今夜は、フランス行きの切符を手に入れた日本代表チームの岡田監督をスタジオに迎えた。ワールドカップに向けて、日本代表チームがどのように戦ったのか、その戦略に迫る。
総面積3000ヘクタール、17万人が暮らす多摩ニュータウン。この日本最大のニュータウンが、急速な高齢化の中で街づくりの見直しを迫られている。計画が立てられた30年前に理想とされたニュータウンのあり方が、お年寄りに思いがけない負担となっている。どうすれば高齢者にとって優しい街に生まれ変われるのか、多摩ニュータウンの模索をリポートする。
広島名産のカキに今異変が起きている。収穫を前に、次々にカキが死んでしまったのだ。被害をもたらしたのは、新しい種類のプランクトン。貝だけを殺すプランクトンが大発生し、赤潮が海を覆った。プランクトンは、どのように貝を殺してしまうのか、海の中で何が起きているのかカキを襲うなぞのプランクトンの正体をさぐる。
ゼネコンの経営破綻が相次いでいる。景気の先行き不安や公共事業費の抑制などかつてない厳しい状況の中で、ゼネコンも下請業者も苦境に立たされている。変わりつつある建設業界の現状について伝える。
自分が死んだ後、目の角膜を必要としている人に提供してもいいと意志表示をしている人は、およそ100万人にも上っている。しかし提供される角膜は、年間わずか1700余り、移植でしか視力の回復が見込めないおよそ2万人の視力障害を持つ患者にとっては、大変厳しい状況となっている。今夜は、角膜移植の現状をリポートする。
電気自動車やハイブリット車。自動車メーカーは今、環境にやさしい車の開発にしのぎをけずっている。排気ガスに含まれる二酸化炭素や有害物質、世界的に規制が厳しくなる中で日本のメーカーは、次々と環境に配慮した車を発表。一方アメリカは、環境技術の開発に国をあげて取り組んでいる。今夜は環境カー開発の舞台裏。
北朝鮮へ渡った日本人妻たち15人が、あさって帰国する。再会を待ちわびる家族、匿名を望む家族、受け入れる人たちの気持ちもさまざまだ。日本人妻の第1陣が北朝鮮に渡ってから38年、初めて実現する日本人妻の里帰りについて伝える。
物が売れない。在庫がたまる一方だ。消費の冷え込みを訴える声が今様々な業界に広がっている。また、企業からは銀行がお金を貸してくれないとの声が出ている。景気の先行きへの懸念がここにきて高まっている。日本経済はどこまで悪いのか。いまどんな対策が必要なのか。今夜は日本の景気の実態に迫る。
今日本の医療現場に従来のものと比べて強力な抗がん剤が続々と登場している。しかしこうした抗がん剤は強い副作用を伴い、副作用で患者が死亡するケースも報告されている。効果が期待される反面、危険な副作用のある新しい抗がん剤。どうすれば安全に使いこなせるのか。今夜はがん治療の最前線からのリポート。