異常繁殖した“保護鳥”
かつて絶滅の危機に追い込まれ狩猟が禁じられ保護されてきた野鳥、カワウが今異常繁殖し、全国各地で深刻な被害を起こしている。浜離宮と琵琶湖のケースを中心にその実態を伝えるとともに、どうすれば人間と共存することができるのか、その方策を探る。
かつて絶滅の危機に追い込まれ狩猟が禁じられ保護されてきた野鳥、カワウが今異常繁殖し、全国各地で深刻な被害を起こしている。浜離宮と琵琶湖のケースを中心にその実態を伝えるとともに、どうすれば人間と共存することができるのか、その方策を探る。
ある自動車部品メーカーの工場が全焼したことでトヨタのほとんどの工場が操業できなくなり、また大手自動車メーカーの多くが影響を受けた。わずか1個の部品が引き起こした思いがけない波紋。日本の自動車産業に潜む意外な落し穴に迫る。
大企業の約八割が加入している団体定期保険。会社が掛け金を支払い、従業員が死亡すると会社に保険金が下りる生命保険である。去年11月から始まった団体定期保険110番。会社から突然死亡診断書を請求された、会社に保険のことを聞いても教えてくれないなどといった相談が寄せられた。遺族などから寄せられた相談はこれまでに200件を超えた。番組では、こうした会社の掛ける団体定期保険をめ ...
先月行なわれた大学入試センター試験の数学の問題で、浪人生と現役受験生の平均点に20点以上のひらきが出た。浪人生の間からは、不公平だという声が強まっている。なぜ得点差がうまれたのか、公平な大学入試とは何なのか検証する。
今、産業廃棄物をめぐり日本列島が揺れている。相次ぐ不法投棄、深刻な環境への被害に対し、奈良、福島、鹿児島、香川、岡山など全国各地で住民たちが処分場建設に反対の声をあげている。なぜ「産廃紛争」が起こるのか、その背景に迫る。
今夜は、昨夜死去した中国の最高実力者・中国の指導者として影響力を持ち続けた 小平氏。失脚と復活を繰り返しながら、熾烈な権力闘争を生き抜き、中国12億人を巻き込んでの近代化を推し進めてきた。 改革開放の「総設計師」と呼ばれた探っていく。
「大げさなお葬式はしないでほしい」、「お墓には入りたくない」。今、自分の葬儀や埋葬は自分で決めたいという人たちが増えている。しかし、残された人はこうした願いに戸惑う場合が多い。自分らしい葬儀はどこまで可能なのか、葬儀をめぐる模索を通して人生の最後の在り方を考える。
今夜は、北朝鮮最高幹部の亡命の真相である。韓国への亡命を申請した、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のファン・ジャンヨプ書記。北朝鮮独自の社会主義を理論的に支えた人物です。ファン書記は、なぜ祖国を後にしたのか、亡命前にひそかに記していた論文・手紙などを元に、大きな国際問題に発展した亡命の真相に迫る。
石炭産業の象徴、日本最大の生産量を誇っていた三井三池炭鉱が、来月末で閉山することになった。三井三池炭鉱がかかえる累積赤字は、700億円余り。海外からの安い石炭におされる形で、その使命を終えることになった。明治時代の富国強兵策、そして戦後の復興と三井三池炭鉱の108年に及ぶ歴史は、そのまま近代日本の産業史と重なる。
日本時間の昨日ペルー政府と反体制武装グループによる初めての予備的対話が行なわれた。膠着状態が続き一時は不測の事態も恐れられた日本大使公邸人質事件。予備的対話に日本政府も積極的にかかわってゆくことが両国首脳によって合意された。平和的解決に向けた条件を探る。
今夜は、急速に家庭に普及している24時間風呂と病原菌レジオネラの問題を検証する。快適さや経済性から人気を集めている24時間風呂。ところがお湯から病原菌レジオネラが検出されたため、去年12月、通産省は各メーカーに安全対策の徹底を要請した。 なぜ24時間風呂のお湯からレジオネラが検出されるのか、どうしたらレジオネラを駆除できるのか、詳しくみていく。
日本海の重油流出事故から40日になる。なぜ四半世紀前に造られたタンカーが日本海を航行していたのか、なぜ事故は起きたのか。重油流出事故は、タンカー航路へと変ぼうする日本海の危険性を警告している。
世界に類を見ない猛スピードで進む日本の高齢化。国民の間に老後への不安が広がる中、国は、3年後をめざして新しく「公的介護保険」を創設しようとしている。果たして「介護保険」によって、老後の安心は確保できるのか、国民の負担はどうなるのか、その答えを探る。
性的虐待の容疑でフィリピンで逮捕された日本人の被告。彼は今7人の子どもから訴えられている。先進国の成人男性による子どもへの性的虐待が後を絶たない中で、世界各国で海外で犯した犯罪を帰国してから問われるなど取締を強化する動きが広がっている。子どもたちを救う活動をしてきたフィリピンのシェン・カレン神父。カレン神父の調査を通して子どもへの性的虐待の実態に迫る。
一昨日、旧国鉄の汐留跡地の入札が行なわれ、3700億円余りで落札された。しかし、これも焼け石に水、旧国鉄の借金総額は28兆円余りに達し、国民の負担は一人当たりおよそ17万円になると予測されている。なぜ借金はここまで膨れあがったのか、年内に決まる予定の処理策はどうなるのか検証する。
今夜は、全国の自治体の情報公開がどれだけ進んでいるのか、その実態に迫る。市民団体のネットワーク組織が、昨日発表した全国自治体の情報公開度ランキング。 情報公開制度が日本で初めて採用されて今年で15年。全国自治体の情報公開の実態が、今浮かび上がってきた。
KKC(経済革命倶楽部)の会長山本一郎容疑者ら幹部16人が今夜、詐欺の疑いで逮捕された。会員になって商品を買えば買うだけ儲かるとのうたい文句で集めた金額は、340億円にのぼる。大型詐欺事件の舞台となった「KKC」その商法の実態に迫る。