偽札19万ドルの衝撃 ~追跡・史上最大のニセドル事件~
先月中旬総額19万ドルに及ぶニセドル事件が発覚した。これは日本の捜査史上最大規模である。だれがどのようなルートで持ち込み売買したのか。なぜ大量のニセドル札が持ち込まれたのか。外為法の改正で来年4月1日から国内でドルが自由に使われるように中注目されるこの事件を追跡する。
先月中旬総額19万ドルに及ぶニセドル事件が発覚した。これは日本の捜査史上最大規模である。だれがどのようなルートで持ち込み売買したのか。なぜ大量のニセドル札が持ち込まれたのか。外為法の改正で来年4月1日から国内でドルが自由に使われるように中注目されるこの事件を追跡する。
夏本番を迎えて、マリンレジャーの季節だが、一人のベテランヨットマンが海に落ち、いまも行方不明になっている。南波誠さん。日本を代表するベテランヨットマンがなぜ事故に遭ったのか、外洋ヨットレースの事故を検証する。
官僚に対する批判が高まり意識改革が求められる中、ことし新人研修が変わった。農家での実習や福祉施設でのボランティアなど、体験重視のカリキュラムが初めてくまれた。新人たちは何を学んだのか、霞が関の新人官僚たちの60日を追う。
アメリカで衝撃のデビューを飾ったニューヨーク・ヤンキースの伊良部秀輝投手。新たなヒーローの誕生かとニューヨーク市民は熱狂した。しかし2試合連続の敗戦で通算成績は2勝2敗、さらにマナーをめぐって批判も飛び出している。伊良部投手は果してヒーローになれるのか、生中継による伊良部投手への徹底インタビュー。
大都市が巨額の税金の滞納に直面している。中でも東京都は、2400億円もの滞納をかかえている。隠し資産の調査や資産の差し押えなど、東京都は今、民間企業顔負けの取り立てを行なっている。なぜ巨額の滞納がうまれているのか、回収の実態と税金滞納の背景に迫る。
おいしい水は買って飲む。ミネラルウォーターの売り上げが急速に伸びている。ブームを見て、地方自治体も相次いで地元の名水を売り出している。しかし、商品を発送したのにもかかわらず、代金が払い込まれない、詐欺まがいの行為が横行している。何故自治体のミネラルウォーターがねらわれるのか。ひんぱつするトラブルとその背景に迫る。
来年から個性を伸ばす教育を進める試みとして、数学と物理に優れた学生の大学飛び入学が認められることになった。番組では、新しい制度の社会の反応を探り、さらに特別な才能を持つ学生をどう探すのか、その才能を育てるために何が必要なのかを検証する。
カンボジアでは第一首相、第二首相の二人の首相の権力闘争が武力闘争に発展した。国際世論に訴え巻返しをはかる第一首相、国内で着実に足場を固める第二首相、そして抗争の裏で見え隠れするポルポト派の存在など武力闘争から見えてきたカンボジア情勢の行方を探る。
昨日広島県の特別養護老人ホームが自治体などから支給された運営費を不正に流用したとして業務の全面停止に追い込まれた。今夜は、特別養護老人ホームの施設運営の不正の実態に迫る。
去年、次々と大規模な集団食中毒を引き起こした病原性大腸菌Oー157、今年もすでに死者2名を含む600名以上の患者が出ている。感染防止に向けて対策が取られている中で、去年の教訓はどこまで生かされているのか、Oー157に対する効果的な治療法は確立されたのか。今夜は、再び猛威をふるうOー157を取り上げる。
梅雨末期の集中豪雨の中、先週鹿児島県出水市で大規模な土石流が発生し、21人が死亡した。土石流の危険地域として、砂防ダムの建設工事が進む最中の災害だった。巨大な土砂の崩壊はどのようにして起きたのか、そしてなぜ多数の死者を出す結果となったのか、住民や専門家の証言をもとに、土石流災害を検証する。
昨日から開かれている北大西洋条約機構首脳会議、いわゆるNATOサミット。ここで新たに3っの国の加盟が決まった。この3つの国は冷戦時代社会主義国としてNATOと対峙してきた国々である。NATOの拡大を進めるアメリカの戦略。このアメリカの動きを押し止めようとするロシア。NATOの拡大は世界に何をもたらすのか。今夜はNATOの拡大を巡る動きを追う。
生命保険会社としては戦後初めて破綻した日産生命。契約者の受け取る保険金は削減、従業員の多くが解雇されることが処理策で決まった。ずさんな経営、行政指導の甘さのツケは契約者に回わされることになった。生命保険会社の経営内容は健全なのか、かつてない関心が集まっている。 今夜は、日産生命の処理策から浮かび上がる課題を見ていく。
きのう投票が行なわれた東京都議会議員選挙。投票率が40.8%と史上最低を記録した中で、大きく議席を伸ばしたのが自民党と共産党のふたつの既成政党。なぜ今回は既成政党に支持が集まったのか、選挙結果を大きく左右したのが無党派層だ。変革か安定か都議選にあらわれた、無党派層の意識の変化を探る。
127日間に及んだペルーの日本大使公邸人質事件のすべてを知るペルーのフジモリ大統領をスタジオに招き、事件の解決に当たり、何を考え、どのように決断を下したのかを国谷キャスターが聞いた。
ロシアのタンカーから大量の重油が日本海に流れ出す事故から半年、自治体や被害関係者への被害補償が最大の問題になっている。補償の上限は、220億円、それをはるかに上回る請求が予想され、いま厳しい査定が行なわれている。大規模な原油流出事故が東京湾で起きたこの日、半年前の重油流出事故の補償交渉の行方を追う。
神戸の小学生殺害事件、11歳の児童を殺害した容疑で逮捕されたのは、14歳の少年であった。新聞社に送りつけた不気味な声明文、そして残忍な手口、まさか中学生がなぜ周辺に住む人たちにも動揺が広がっている。 逮捕された少年の供述と声明文から事件の真相に迫る。