北九州ラヴァーズ　#23 安嶋健至さん

フットサル選手

2023年10月31日

安嶋健至さん　
神奈川県茅ケ崎市出身。
フットサルチーム「ボルクバレット北九州」のキャプテンとして活躍している。

フットサルチーム「ボルクバレット北九州」

北九州で活動しているフットサルチーム「ボルクバレット北九州」。
１０月１４日のホームゲームでは湘南ベルマーレから勝利を挙げました。
キャプテンの安嶋選手は、体を張ったプレーや味方を生かすパスで勝利に貢献。
試合後はサポーターへの感謝の思いを口にしました。

うれしいですね、サポーターのおかげで、
みんなの “勝ってくれ” という気持ちが、僕たちに伝わりました。

神奈川で育ち、２５歳で北九州へ

安嶋さんは神奈川県茅ケ崎市出身。小さい頃から海が大好きな少年でした。

茅ヶ崎は、湘南という印象が強いかと思います。
自分も海まで自転車で５分１０分で行けるような場所に住んでいたので、
海があるのが当たり前でよく遊びに行っていました。

小学３年生でサッカーを始めましたが、高校生の時に見たフットサルの試合でおもしろさにはまり、
その後フットサルに転向。神奈川県のチームでプレーしていました。
北九州に来たのは２０１８年、２５歳の時。活躍の場をボルクバレット北九州に移しました。

北九州は初めて来た土地でしたが親近感がわいたと言います。

茅ヶ崎とはまた違った雰囲気ではありますが、
北九州にも海があって自然がいっぱいある場所だという印象でした。
門司港や若松の海、そして小倉の商店街の雰囲気も好きです。
また人が優しくて、自分と関わってくれる人たちが本当に温かくて、
居心地のいい場所に来たという感覚がありました。

選手とクラブスタッフ２足のわらじでチームをＰＲ

安嶋さんは選手として活躍するかたわら、クラブスタッフとしても働いています。
主な仕事はフットサルの知名度を上げてファンを増やすこと。
取材に訪れた日は、パソコンでホームゲームをＰＲするチラシを作っていました。

今シーズンのホーム最終戦が１１月１５日にあるのですが、
その試合のチラシを皆さんの手元に届けられるように一生懸命作っています。

観客に足を運んでもらうためのチラシ。
文字や選手の写真をどのように配置すれば魅力が伝わるか、試行錯誤を繰り返します。

パソコンはあまり得意ではありませんが、イラストとか絵を描くのは好きだったので、見よう見まねでやっています。
チラシを受け取った人が “格好いいな” と思ってもらえるように作っています。
こうした作業で観客がいきなり１００人増えるという簡単な話じゃないと思いますが、地道な作業を繰り返すことで、いい結果が生まれることを期待しながらやっています。