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2020年11月24日(火)

女性の体の新常識
フェムテックで社会が変わる

女性の体の新常識 フェムテックで社会が変わる

企業が健康経営を進める上で、男性のメタボ対策や健診よりも「女性特有の健康問題対策」に関心が集まっている。これまで生理・妊活・更年期障害などはタブーとされ、働く女性(Female)の体の悩みは見過ごされてきた。それを技術(Technology)で改善するサービスや製品「フェムテック」によって解決する動きが急速に進み、半世紀以上続いた女性の体の“常識”を覆す新たな発見までもたらされている。誰もが働きやすい社会をどう作るか考える。

出演者

  • 佐々木成江さん (お茶の水女子大学ヒューマンライフイノベーション研究所)
  • 宋美玄さん (丸の内の森レディースクリニック院長 産婦人科医)
  • 武田真一 (キャスター) 、 合原明子 (アナウンサー)

ビッグデータ解析で月経周期に新発見

今、女性の体に関する新たな発見が相次いでいます。
ことし(2020年)9月、アメリカの医学雑誌に、日本の研究グループが月経の定説を覆す可能性のある成果を発表しました。これまで、正常な月経周期は年齢問わず25日~38日とされ、外れれば“月経異常”とされていました。ところが、23歳で最も長くなり、45歳で最も短くなるなど、年齢によって周期が異なっていたのです。

「周期が短くなってきたけど、私、大丈夫?」という人が、過剰に不安を感じなくてもよいなど、月経異常の定義が変わる可能性があるといいます。

東京医科歯科大学 辰巳嵩征医師
「自分自身の月経周期が標準なのか、標準から外れているのか、自分で把握することができます。それによって、女性が病院を受診すべきかどうかの判断材料になる。」

発見の基になったのが、月経日を入力すると、次の月経や妊娠しやすい時期を予測してくれるアプリ。そこから31万人という前例のないビッグデータが得られたのです。
今、研究者たちが注目しているのが、現代女性の働き方と月経の関係です。労働時間や仕事内容睡眠時間などが月経に伴う症状などに影響を与えるのか。女性の健康を守る働き方を探っています。

成育医療研究センター研究所 研究員 三瓶舞紀子さん
「社会的な要因がどんなふうに健康に影響しているのか、科学的に調べて、どんな要因だったら変えられるのか、変えられるものにアクセスしていく。」

生理や更年期の不調 社会の損失にも

月経をはじめ、女性の体にさまざまな影響を与えるのが、「性ホルモン」です。毎月、月経のたびに分泌量が変動し、40代から急降下します。その動きに伴って、月経痛や更年期症状などが起きます。現役世代の間はホルモン分泌がほぼ一定の男性とは対照的です。

月経痛などによる仕事の生産性の低下は、年間4,900億円の損失。更年期障害を理由に退職を選ぶ女性は17%。不妊治療と仕事の両立に悩む女性は83%。十分手が差し伸べられないまま、男性と同じように働くことを求められてきたのです。

生理の悩み 解決目指すフェムテック

みずからが抱えてきた月経の悩みをきっかけに、フェムテックの開発に挑んでいる女性がいます。
田中彩諭理さん。その原動力は、月経前のつらさを一人抱えながら働いてきたことでした。同僚は男性ばかりで、深夜残業が当たり前。腹痛や吐き気、気分の落ち込みに毎月必ず襲われましたが、同僚にも相談できませんでした。

HERBIO CEO 田中彩諭理さん
「けっこう頻繁にトイレに行くし、我慢しながら会議に参加するのも、だいぶつらい。」

おへそに貼って温度を記録する装置。寝ている間に基礎体温を記録し、月経のリズムを手軽につかむことを目指しています。

田中さんは、この装置で把握した体のリズムを基に、出張などの活動的な業務はなるべく不調な時期を避け、月経後に入れています。そうすることで月経とうまくつきあえるようになってきたのです。

田中彩諭理さん
「体温という指標をいかして、多くの人たちの生活を豊かにできるようにしていきたい。」

働く女性の産みどき フェムテックを人生設計に

仕事の波に乗る30~40代。産みどきに悩む、32歳の渡部英里菜さんと40歳の夫・光樹さんです。光樹さんは早く子どもが欲しいと思っていますが、英里菜さんは正社員として転職したばかりで、出産で職場を離れることに不安を感じています。

渡部英里菜さん
「あと2~3年のうちにと思っているんですけど、2~3年後にいざ不妊となったら遅いんだろうなっていう感じです。」

不妊治療を必要とする女性が増える中、治療中の女性の8割以上が、仕事との両立が困難だと感じています。

そこで取り寄せたのは、自宅でわずかな血液を採って送ることで、妊娠可能な期間の目安がわかるというフェムテックです。産まれたときが最も多く、年齢とともに減っていく卵子の数。残り数の指標となるホルモンの値は、年齢とともに下がっていき、2以下では、不妊治療が効果的に行えなくなる可能性があるといいます。しかし、個人差が大きいため、これまでは病院で自分の値を検査することが一般的でした。

生殖医療専門医 浅田義正医師
「(不妊治療を始めてから)測ってがく然とするわけなので、そういう人は減らしたい。早く人生設計に役立ててほしい。」

32歳の英里菜さんの結果は…。

合原
「いかがでした?」

渡部英里菜さん
「“36歳”(の平均値と同水準)でした。(実年齢より)4歳、歳取ってました。」

妊活は3年後ぐらいにと漠然と考えていましたが、1年後には始めようと話し合いました。

渡部英里菜さん
「やってよかったと思います。仕事ばかりじゃなくて、そろそろシフトチェンジを考えないといけない。」

夫 光樹さん
「女性1人の問題ではない。漠然としていたライフプランをより明確にする。」

働く妊婦の不安 フェムテックが支える

働く女性にとって、妊娠したあと、仕事とどう両立するかも大きな課題です。妊娠中に仕事をやめた女性は6割に上り、その理由の一つが、出産まで安心して過ごせないという不安でした。

こうした課題に応えるフェムテックが、アメリカで生まれています。
看護師のパーキンスさんは、娘のアメリアちゃんの妊娠中に、あるフェムテックを活用していました。おなかに貼り付け、子宮の動きと妊婦と胎児の心拍を計測できる、“陣痛モニター”です。

妊娠後期になると、ときどき子宮収縮が起きますが、それが陣痛なのか、多くの場合、妊婦自身には分かりません。このモニターを使うと、子宮収縮の頻度や長さをスマホで確認できるため、陣痛に早く気付けるといいます。

看護師として1日12時間以上働いてきたパーキンスさん。1人目の出産は、予定日より3か月早い早産でした。長男は1,500グラムで産まれ、集中治療室で5週間治療を受けました。

看護師 オリール・パーキンスさん
「私のせいだと自分を責めました。私が仕事をしていたのがいけなかったのか。」

アメリアちゃんの妊娠中、働きながら安心して毎日を送りたいと使い始めた、陣痛モニター。出産予定の2か月前、異変に気付きます。

オリール・パーキンスさん
「スマホを見て驚きました。陣痛が始まっていると分かったのです。(病院で)医師に見せると、急を要することがすぐに伝わりました。」

病院で、子宮収縮を抑える薬を投与されたことで早産を回避でき、およそ1か月後、無事出産しました。このモニターは、これまでに1万2,000人が活用しています。

Bloomlife エリック・ディ代表
「女性の健康は、何十年も見過ごされてきました。妊婦は体に何が起きているのか、不安を感じています。情報があればストレスは減り、より自信をもって過ごすことができるのです。」

更年期対策で社員をサポート

男女ともに、職場での責任が増す40~50代。女性はホルモンが急に減り、更年期症状に悩まされます。
社員の6割が女性というこの大手製薬会社では、更年期に着目し、働きやすい職場作りに取り組んでいます。ことし、管理職になった八巻佳奈さん、40歳。営業部で7人の部下を束ねています。

ロート製薬 営業企画推進部 管理職 八巻佳奈さん
「更年期には漠然とした不安がある。すごく大変そうな周りを見ていて、自分の体に何が起こるのか、どうすればいいのか全く分からない。」

更年期は、不眠や疲れやすさなど、さまざまな不調が出るため、仕事に支障をきたす女性も少なくありません。そこで、この会社で希望者に提供しているのが、更年期症状に備えるためのフェムテックです。「エクオール」という物質を体内で作れるか、尿で分かる検査キットです。

エクオールは、女性ホルモンと似た作用をする物質で、更年期症状を緩和する働きが期待されますが、作れる人は2人に1人とされています。八巻さんも、この検査を受けました。

八巻佳奈さん
「作れていたということで、安心しました。」

会社は、作れない人のためにエクオールのサプリメントを紹介。更年期セミナーを開き、ホルモン補充療法など、最新の情報を提供しています。

八巻佳奈さん
「会社も元気にいきいきと働くことを応援してくれていると感じられたのも、すごく心強かった。」

さらに、男性の生活習慣病の予防が中心だった、健康診断の内容も見直しています。新たに取り入れたのは、疲れやすさや頭痛などの原因となる、「隠れ貧血」の検査。女性に特に多く見られるため、通常では調べない血液中の「フェリチン」の値を検査することにしたのです。

ロート製薬 チーフヘルスオフィサー 力石正子さん
「女性の健康に対しての配慮が全くないとか、『男並みに働け』とか『上に行くことだけが大切だ』みたいな、一律的な価値観の押しつけというのは、もうだめなんじゃないかな。特別に保護するつもりはないけれど、違う性があることを認め合って、それなりのケアが必要だということもオープンにしていくことは大切だと思います。」

これまで目を向けられてこなかった、働く女性の体の悩み。その現実をさらに深掘りします。

広がるフェムテック 可能性は

武田:女性がここまで体の悩みを抱えて、仕事や人生設計について葛藤している。私も正直見落としていた部分があったと思います。性別の差に基づく技術開発を推進されている、佐々木さん。そんな女性たちの悩みをテクノロジーで解決しようというのが、この「フェムテック」ということですが、どんな可能性を感じていらっしゃいますか。

ゲスト佐々木成江さん(お茶の水女子大学 ヒューマンライフイノベーション研究所)

佐々木さん:これまで女性特有の健康の問題は、タブー視されたり見過ごされたりすることが多く、どうしても個人の問題として対応しなくてはいけませんでした。しかしながら、フェムテックの製品やサービスが市場に出回り、多くの人の目につくことで性差への理解が深まり、社会全体で解決していかなければという意識改革が生まれるのではと期待しています。

武田:こういったものが多く出回るようになると、確かに男性の意識も変わるきっかけになりますね。

合原:女性特有の体の問題ですが、さらに知っておきたいデータがあります。特に現代の女性に影響を与えているのが、月経の回数の増加なんです。妊娠・授乳中は月経がないため、産む子どもの数が減っている現代女性の生涯の月経の回数というのが、実に100年前の9~10倍、およそ450回と言われています。
さらに、管理職になる40~50歳代では、更年期のさまざまな症状に直面します。「疲れやすさ」ですとか、“ホットフラッシュ”と呼ばれる「のぼせ」や「発汗」、「眠れない」「記憶力の低下」など、多岐にわたるんですけれども、本人もそれが更年期の症状なのか分からずに悩むことが多いんです。

武田:産婦人科医の宋さん、月経や更年期障害、非常に身近なことだと思うんですけれども、それが社会に実は大きな影響を及ぼしているということなんですね。

ゲスト宋美玄さん(産婦人科医)

宋さん:多くの女性が、月経というのは毎月あるのが当たり前で、それがむしろ健康のあかしと思っている方も多いんですけど、実はこの現代の先進国の女性というのは、人類史上まれに見る月経の多さなんですね。月経というと、痛かったりとか生理前の不調とか、そういう健康課題もあるうえに、月経というのは子宮や卵巣にとっては大変負担になるんです。そのせいで、子宮内膜症とか不妊症とか、あと卵巣がんなんかも増えているんです。なので、生産性の損失とかもあり、社会全体にとって負担になっています。
さらに50歳ぐらいになると、男性と違って急激に女性ホルモンが減少するので、更年期を迎えまして、本当にありとあらゆる症状が約半数ぐらいの女性に起こるんです。
先ほどもありましたけれども、エストロゲンという女性ホルモンが急激に減るという、非常にシンプルな病態であるにもかかわらず、何か「すごく怖いことが起こる」「どうしていいか分からない」というように、過度に恐れてらっしゃる方も多くて。私たちは学校を卒業した後、こういった自分の体の健康に関することの知識を得る機会がないので、より不安になってしまうというところもあります。こういったフェムテックが注目されることによって、知識を得る機会も増えるといいかなと思います。

武田:医療の分野でも、こうした悩みを解決する選択肢が増えているそうですね。

宋さん:そうですね。ここ10年ぐらいで、生理にまつわる不調であるとか更年期に使えるようなホルモン治療をはじめ、たくさんの製剤が出ていて、われわれのような産婦人科医は、そういった不調を感じにくい解決方法がたくさんあるなと感じているんですけれども。一方、やはり多くの女性にとって病院に行くというのはすごくハードルが高いことでもあると思いますし、また、生理用品などの例もありますが、医療が今まで解決してこなかった「快適さ」という部分にもフェムテックは着目しているので、医療が解決できないものを、もっと広く受け止める、受け皿になる可能性があるんじゃないかなと思っています。

原因不明の不妊「子宮内フローラ」に注目が

合原:女性の体に関する医学の進歩ですけれども、その一つが不妊治療に関することです。不妊の原因というのは分からないことが多いんですが、新たな研究が進んでいます。
これまで無菌状態と考えられてきた子宮内部に、5年前、アメリカの大学が善玉菌「ラクトバチルス」の存在を発見。受精卵の着床に影響している可能性が明らかになりました。この善玉菌が少ない人に、この菌を投与すると、妊娠の成功率が上がるか研究しています。これについて、日本企業が検査キットの開発も進めています。

武田:菌が不妊治療に役立つ可能性があるということなんですけれども、こうしたさまざまな新しい知見やフェムテックは、どれくらい期待できそうなんでしょうか?

宋さん:不妊の中には原因不明とされているものも多くて、こういった新しい視点でベンチャー企業が参入したりすることによって、これまで医療で分からなかったような、着眼してなかったところの研究が進んだりすること自体は期待していいと思います。

武田:ただ、課題もあるんですよね。

宋さん:先ほどの内容を見ていると、「いろんなことがこれで解決」みたいな印象を持たれた方も多いと思うんですが、例えば、おへその体温にしろ、陣痛のモニターにしろ、またそれが測ってどれだけ意味があるものか。それを測ってどう解析して、それでさらに有効な解決の手だてがあるのかというのは、まだまだ未知数のものが多いんですよね。フェムテックは黎明(れいめい)期なので、いろんなものが出ているんですけれども、これからどれが生き残っていくのかなという段階だと思っています。まだ過度な期待は、ちょっとできないかなと思っています。

武田:女性ならではの体の特徴ですけれども、そこをまさに研究することによって、驚くような成果につながる事例も出てきています。

体の特性を強みに 変わるスポーツの現場

スポーツの現場で、新たな模索が始まっています。
女性の体に適したトレーニングの研究をしている、須永美歌子さん。運動機能が月経周期によってどう影響を受けているのか。運動前後の血液成分の変化を調べたところ、月経周期によって、体を動かすときのエネルギー源に違いがあったのです。主に使っていたのは、月経前は脂肪、月経後は糖でした。これにより、月経前は有酸素運動、月経後は筋トレなどがより効果を生む可能性が見えてきました。

日本体育大学 須永美歌子教授
「女性は男性のミニチュア版ではない。女性の特性を考慮して運動を行うほうが、安全で効率的なトレーニングを行っていける。」

これまで、月経周期などを考慮せずに練習するのが一般的だった、スポーツの現場。女性アスリートの4割が月経が止まるなどの異常を抱え、骨折やひざのじん帯のけがは、男性より大幅に多くなっています。

元水泳選手
「生理が来たぐらいのときに、タイムがすごく伸び悩んだ。」

フィンスイミング選手
「骨折れ。フィンをつけて(泳ぐと)負荷で折れた。」

月経周期に合わせたトレーニングをいち早く取り入れた、サッカー女子のアメリカ代表は、去年(2019年)ワールドカップで優勝するなど、成果が出始めているといいます。

監督
「(ペース)上げなくていいからな。」

須永さんの研究を練習に取り入れている女子駅伝チームでは、選手の月経周期を共有。グループごとに練習量に差をつけるなどの改革を進めてきました。チームは、全日本大学女子駅伝で29年ぶりにベスト3になりました。

日本体育大学 女性駅伝 佐藤洋平監督
「強化鍛錬することばかり考えていた。女性の体を知ることで、結果の方がつながってきた。」

須永美歌子教授
「科学的な根拠を大事にした指導。それで健康を保ちながら、強くなって成果を出す。」

性別の差をいかすことで、社会はどう変わるのでしょうか。

みんなが生きやすくなる社会を

合原:男女の体の違いなどに着目した、新たな研究・技術開発を「ジェンダード・イノベーションズ」といいます。欧米を中心に取り組みが進んでいます。これまで男性中心に研究や開発が進められてきたことで、問題も起きていたことが背景にあります。例えば、医薬品の開発。女性には月経周期や妊娠があるため、実験や治験は動物のオスや男性で行われることが多く、その結果、女性に強い副作用や、効き過ぎる薬剤が開発されることもありました。そして、シートベルトは男性の体型を基本に開発されていたため、交通事故での妊婦の流産率を高める原因にもなっていました。

武田:性別を考えると、研究にもこういった課題がたくさんあるんですね。研究はどこまで進んでいるのでしょうか?

佐々木さん:効きが強い薬に関しましては、女性が投薬量を半分にしたり、また自動車の衝突実験では、妊婦の人形も使われたりしています。また社会的性差の視点も加わり、AI、ロボット、都市計画など、ヨーロッパでは137の分野が研究対象になっています。なので、「性差」という視点を入れ忘れていないか、常にそう意識するだけで、新しい市場や研究分野が広がる大きなチャンスになると思います。

武田:単に男女平等というふうにするだけではなくて、女性、男性、それぞれの違いを踏まえた、みんなが生きやすくなるような社会に、根本的につくりかえていかなければいけないという気がしたんですけれども。

宋さん:これまで女性特有の健康課題というのは、個人の問題とされてきたんですけれども、企業であるとか、社会全体にとっても、大きな損失であるということも注目されてきたので、女性特有の健康課題を、医療やその他の取り組みで解決したりですとか、あとは女性ならではの特性を生かしたりすることで、企業や社会にとってもハッピーになるんじゃないかなと思います。きょうご紹介いただいたようなフェムテックが、それを解決したりとか、少なくとも注目されるようなものとなればいいなと思います。

武田:私も考えてみたいというふうに思いました。

宋さん:ぜひ!

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