2016年11月13日 (日)
山の歌 秋 心磨く古道 ~奈良県 大峰山~
奈良県南部、標高1719メートルの大峰山・山上ヶ岳は、1300年前の開山以来、修験道の聖地として知られ、今も女人禁制を守っています。初夏から秋までの期間、全国から“講”と言われる行者たちが修行のために山に登ります。年に一度、登山を通し、仲間との絆を再確認する講のメンバー、そして古くから続けられてきた大人になるための通過儀礼に挑む地元の子供たち。山閉めを前に、参拝を続けてきた人々の営みを見つめます。
投稿時間:08:24 | カテゴリ:小さな旅のしおり | 固定リンク