2019年06月16日 (日)

子安浜哀歌(エレジー)~横浜市~

424-6025.jpg日本一の港湾都市・横浜。毎日たくさんの大型船が出入りする港の一角に、昭和の風景が色濃く残る漁師町・子安浜があります。高度経済成長期に拡張する工業地帯の公害や埋め立てで、一度は陸へ上がることを余儀なくされた漁師たち。しかし再び立ち上あがり“宝の海”を取り戻しました。狙うは江戸前の“アナゴ”です。故郷の魚を振舞う寿司店。浜に唯一残る銭湯。時代の波に抗いながら、漁師町の誇りをもって生きる人たちの物語です。

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2019年06月09日 (日)

ホーランエンヤ ~島根県 松江市~

horanmain.jpgのサムネイル画像島根県松江市は、宍道湖・中海の2つの湖、それを結ぶ大橋川と水の恵みあふれる町。この松江で10年に1度開かれるのが、日本三大船神事の一つ「ホーランエンヤ」です。絢爛(けんらん)豪華な百艘の船が川に繰り出し、船上では華やかな歌や踊りを披露します。祭りとともに人生を重ねてきた豆腐屋の老夫婦。花形の「剣櫂」(けんがい)を務める中学生と我が子を支える家族。水の都・松江の伝統の祭りに思いをよせる人々の物語です。

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2019年06月02日 (日)

薫風の棚田へ ~千葉県 嶺岡山地~

mineokamain.jpg千葉県南東部にある嶺岡山地。太平洋に面したなだらかな山の斜面には、数多くの棚田が残ります。山の粘土質の土壌を生かして作られた棚田は、天水を利用しています。風薫る5月は田植えの季節。先祖から受け継いできた棚田を守る農家たち。山の貴重な湧き水を暮らしに生かす人々。さらに山間の丘陵地では子牛の放牧も行われています。美しいふるさとの自然と共に生きる人々に出会う旅です。

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2019年05月26日 (日)

天秤棒(てんびんぼう)たちの祭り ~滋賀県 日野町~

hinomain.jpgのサムネイル画像琵琶湖の東、滋賀県日野町は、近世以降全国各地で品物を商った“近江商人”発祥の地の一つ。いまも人々は、地域全体の発展に繋がるようにとの、祖先の心構えを大切に暮らしています。古い商人屋敷を大切に守る人。先人の進取の精神に習い、新たな商売に挑む老舗酒屋の若い経営者。5月は日野の人々が誇りにする、850年もの歴史を誇るお祭りで、町中が華やぎます。祖先から受け継いだ“近江商人の心”が息づく町を訪ねる旅です。

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2019年05月19日 (日)

"もやい"の海よ ふたたび ~熊本県 水俣市~(選)

minamatamain.jpg波穏やかな不知火海に面する熊本県水俣市。かつてここは公害によって多くの命と暮らし、そして人々のつながりが失われました。それから60年、水俣の海は再生の途上にあり、魚も戻ってきています。海の営みが忘れられず、一度は離れた水俣に帰郷した漁師、水俣の海の魅力を伝えようと奮闘するダイバー、海でカヌーをこぐ高校生。皆豊かで穏やかな海に抱かれて暮らしています。よみがえりつつある水俣の海と人々の思いを訪ねます。

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2019年05月12日 (日)

海風はこぶロマン ~大分県 姫島~(選)

himesimamain.jpg大分県北東部に浮かぶ姫島は“風の島”。周りに遮るものがなく年中強い風が吹きます。「風越」と呼ばれる農地は、風の影響を受けないよう火山の火口を開墾して畑にしています。伝統漁「手吾智網漁」は、刻一刻と変わる風を読みながら手で網を引いてタイを水揚げします。5月、西風に乗ってやってくるのは2000キロを旅するチョウ「アサギマダラ」。保護活動をする人々にも出会いました。風と共に生きる島の暮らしを見つめます。

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2019年05月05日 (日)

一目千本桜に包まれて ~宮城県 白石川堤~

hitomemain.jpgのサムネイル画像残雪の蔵王連峰を背に千本の桜が咲き誇る「一目千本桜」。白石川の堤に8キロに渡って桜が咲き誇ります。子供たちのはしゃぐ声と、花びらを口にあてた「さくらぶえ」の音色が響く、桜のトンネル。こどもたちは、物心ついたころから、この桜並木を抜けて学校に通い、桜と共に健やかに育ってきました。大好きな千本桜の間近に家を建てた夫婦や、千本桜に感動し、歌をつくったおばあさん。桜とともに人生を歩む人々と出会う旅です。

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2019年04月28日 (日)

翡翠(ひすい)の海に夫婦(めおと)船 ~山口県 下関市~

simonosekimain.jpg日本海に面した山口県下関市豊北町。ひすい色の海が広がる海岸が続き、いくつもの入り江には、豊かな海の恵みとともに生きる漁師町が点在します。高齢化が進むこの地域では、いま若い世代による新たな動きが始まっています。伝統漁法に挑む漁師夫婦。新たな魅力作りに挑む海産物業者の若旦那。さらに今では幻と呼ばれる陶磁器の再興に挑む陶芸家。自然の恵みと昔から続く営みを守りながら暮らす人々に出会います。

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2019年04月21日 (日)

旅立ちの響灘 ~北九州市 藍島~

ainosimamain.jpg福岡県北九州市の沖合、響灘に浮かぶ小さな島・藍島(あいのしま)。人々は、古くから海の恵みとともに暮らしてきました。港はサワラにサヨリ、ワカメなど様々な海の幸の豊漁にわきます。春は、出会いと別れの季節。子供たちは、小学校を卒業すると、島を出て、北九州の中学校で寮生活を送ります。漁師の父と最後の親子漁にのぞむ子供も。故郷の島と家族の思い出を胸に、巣立っていく子供たちの姿を見つめます。

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2019年04月14日 (日)

"東京エスニックタウン" ~新大久保駅界わい~

sinokubom.jpg130もの国と地域から来た人びとが暮らす国際都市・新宿。なかでも新大久保駅界わいは、“コリアンタウン”や“イスラム横町”と呼ばれる一角があり、豊かな多様性を感じさせる街です。ふるさとの味を守る韓国料理店のお母さんたち、夢を追って来日する留学生を支えるネパール人の店主、首都圏に暮らすアイヌ民族の親子。“異郷の地”で、家族や同胞そして伝統文化に思いを寄せ、支えあいながら生きる人びとを訪ねます。

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