自衛隊で受けた性被害 届かなかった被害の訴え 2022年10月28日 15コメント だんりくす 当初謝罪した加害隊員が賠償の段で不服とし裁判する中、加害隊員の反論の中で再び五ノ井さんの尊厳傷つける状況、体調崩されて倒れられて ここに至るまでにも様々に耐えてきて、被害者がなお苦しまないといけないのかと苦しい気持ちになる 自衛隊という男性縦社会の象徴、国家権力相手にここまでされたのはこの方が余程の覚悟と行動力あったからであって他の誰もができるわけでは決してなく、多くの人は泣き寝入りさせられてきた 見て見ぬ振りは共犯者なのだと思う 学校職場で自分の家族や大切な人が同じ目にあって加害者がかばわれて被害者をさらに虐げる様な事があったなら そんな社会はごめんだ 自分の周りでも起きているかもしれない 見て見ぬ振りしない、まず何か感じたら声かける、それを当たり前にしていかないとと思う
親や友人からのセカンドレイプ 性被害者の二次被害を防ぐためには 2022年6月24日 8コメント ki 子どもの頃に父親から性的な虐待を受けました。記憶の底に封印されていたので、30年近く経ってから被害に気づき。男性から男性へ、なので、医者以外誰も信じてくれず、しかも、子どもの頃の記憶なので、勇気を振り絞って話しても「勘違いじゃない?」「そんなことあるはずないよ」と言う心無い(けれど仕方ないとも感じてしまう)返答。 最近、大きく報道されているニュースを見て、嘔吐することもありました。 起きている事実を正しく報道したり、被害者の方が誹謗中傷されていることを報道することは、もちろん大切なことだと思うのですが、その報道を見てまるで自分が責められているように思い、苦しんでいる人がいることも知ってほしい。 そのことに関したニュースは、それ以降見ないように気をつけていますが、公共の場や病院等で、テレビが設置されていることも多く本当に困っています。
“自分を責める” “子どもをもちたいと感じない” -性被害の深刻な影響 2022年6月17日 5コメント 「性暴力を考える」取材班 皆さん、コメントをありがとうございます。 思い出したくもないつらい記憶を振り返りながら、それでも社会に変わってほしい、これ以上性暴力で傷つく人が増えないでほしい・・・との思いでアンケートに答えて下さったかたがたの思いをしっかりと受けとめ、“これから”に確かに繋げていくための発信を続けていきます。 一方で、アンケートや記事、番組などの報道を通じて性被害の傷みにふれたことで、つらい気持ちになったかたもいらっしゃると思います。どうかご自身だけで抱えずに、あなたの傷みを一緒に考えてくれる人とつながってください。各都道府県の性暴力ワンストップ支援センターの連絡先や、ここで相談できることについて【相談窓口】の記事でまとめています。このコメント欄の上部にリンクがありますので、ご参照下さい。
約4割が「体が動かず」-性被害に遭った瞬間 私は 2022年6月10日 8コメント 「性暴力を考える」取材班 皆さん、コメントをありがとうございます。 今回の私たちのアンケートに届いた3万8千を超える声のほかにも、性被害の痛みを抱えておられるかたはまだたくさんいらっしゃると思います。これ以上、“見て見ぬふり”や“なかったこと”にしてしまうような人たちを増やさないためにも、引き続き 被害の実態を伝え続けていきたいです。
性暴力アンケート 38,383件の回答が寄せられました 2022年5月27日 9コメント 野良猫 私は5歳から8歳にかけて叔父から性被害を受けた。今でもはっきり感触等覚えている。親には言うなと言われ私の世界のカラーが変わった。気づかれない様に両親の前でもあった。 自分が何をされたのか認識したのは高校生になってから。女である事が嫌で自殺未遂もあった。この頃からアルコール依存症、薬物依存、摂食障害、鬱、睡眠障害、過呼吸やパニック発作があり今も続いている。法的には何もできず自分だけ何十年も苦しんで加害者に対して憎しみしかない。加害者は子供も孫もいて退職して普通に生きている。結局泣き寝入りするしかない。都合のいいおもちゃにされ魂を殺され一生苦しむしかない性被害者。誰にも言えず自分は汚い自己評価が低く心理テストでも男性に対する恐怖心があるとされた。もっと性被害は犯罪なんだと報道してほしい。その後の人生まで破壊される犯罪です。
“あれはトラウマの再演だった” AVに出演した、ある性被害者の告白 2022年4月22日 5コメント 「性暴力を考える」取材班 皆さん、コメントをありがとうございます。 ご自身の思いや周囲の方のエピソードなど、どのコメントも深くうなずきながら読ませていただきました。性暴力被害の影響がいかに複雑で、その人の人生に長く影響を与えるものなのか。取材を通じ、改めてその深刻さに打ちのめされる思いです。性暴力による多様な影響を正しくとらえ、発信していかなくてはと改めて感じます。引き続き取材を続けます。皆さんのご意見や思いを聴かせてください。
日本初のセクハラ裁判が教えてくれること ≪後編≫ 2022年3月25日 3コメント 実花 セクハラという言葉が広まるきっかけになった裁判がある、というのは聞いたことがありましたが、判決文は初めて目にしました。 今ですら男女格差、性差別が様々残っている中、正直「当時、しかも男性の裁判官によって、こんな判決文が書かれたなんて信じられない」と衝撃を受けました。 裁判官のインタビューで、原告が負ける結論になったかもしれないとも仰っていましたが、ご自身の中の先入観に気付かれた後、出すべき結論は何か真摯に検討された様子が伺えて、記事を読みながら感謝したい気持ちになりました。 もちろん、様々な攻撃を受け続けながら最後まで諦めなかったご本人も、周りで支えた女性達も、間違いを正そうとする人の働き一つ一つが、(女性を今よりあからさまに貶めて平気な下品な発言に、今では考えられないと思えることも含めて)今の社会に繋がって社会を少しずつよくしていると感じられる記事でした。読めて良かったです。
日本初のセクハラ裁判が教えてくれること ≪前編≫ 2022年3月18日 14コメント かに 晴野さんの話を読んでいると、昭和の末から平成の初め頃といえば「○○とはこうあるべき」という考え方だったし、無知は恐ろしいことだと改めて感じます。○○の部分が男女だけでなく若者だったり子供だったりということもあるかもしれないけど、加害者側である晴野さんの当時の上司は立場を利用して「先輩風を吹かせればおとなしくなるだろう」と考えていたと思いますし、立場を利用した様々な嫌がらせも経験の一つと捉えさせるような誤った風潮があったのかもしれません。
“車いすでは逃げられない” 障害につけ込む性被害の実態 2021年10月8日 3コメント 「"性暴力"を考える」取材班 コメントをありがとうございます。 弱い人たちを守って“あげている”というまなざしの傲慢さについて、深く考えさせられています。どんな立場の人であろうと、被害に遭った時に相談することを諦めさせられてしまうような社会でいいはずがありません。私たちはこれからもこの問題を取材し、解決に向けた具体的な対策につなげられるよう発信を続けます。引き続きみなさんの声を聞かせていただけたらありがたいです。
“傍観者”にならない!セクハラ・性暴力 大学生たちの挑戦 2021年8月13日 5コメント 「性暴力を考える」取材班 皆さん、コメントをありがとうございます。 見て見ぬふりをしないためにはまず事態に気づけること、それには「他者への尊重」や「性暴力とは何か」を理解していることが大切だと感じました。海外の大学では、性暴力やハラスメントを目撃した際にどうすればいいかを学ぶプログラムがあるということです。職場や電車内、飲み会など、日常の場面で被害を目撃したとき何なら自分にもできるか、これからも考え続けたいと思います。皆さんとまた考えを共有させてください。
届かないSOS 外国人労働者への性暴力【vol.119】 2021年3月19日 3コメント 「性暴力を考える」取材班 皆さんコメントをありがとうございます。 国籍や性差、年齢に関わらず、人の尊厳を性暴力でおとしめることは許されないことだと思います。ましてやそれが“自分よりも弱い立場にある人”に目をつけ、ことに及んだのだとすれば卑劣極まりません。私たちの日常の陰で何が起きているのか、今後も取材を続けます。
大好きな日本で 性被害に… (後編)【vol.60】 2020年3月1日 6コメント 「性暴力を考える」取材班 みなさん、コメントありがとうございます。 家庭で、学校で、職場で、日常のいたるところで性暴力が起きている現実を知るにつれ、社会に安心できる場所はどこにもないのかと、暗たんとした気持ちになります。それでも、この記事で紹介したリョウスケさんのように、被害の苦しみを受けとめ、一緒に行動してくれる人が増えていけば、みんなで「性暴力を許さない」と言える社会を作ることができると思います。わたしも、誰かにとってのリョウスケさんのような存在になれるよう、行動していくつもりです。
男性の性被害① 職場上司からのセクハラ 男性たちの苦悩【vol.28】 2019年11月17日 19コメント 「性暴力を考える」取材班 たくさんのコメントありがとうございます。 男性もセクハラを受けたら、女性と同じように傷つくことに共感してくださる方が多く、心強いです。 また、被害にあった方々の体験談を重く受け止め、男性がSOSを出しやすい社会になるよう、今後も取材を続けたいと思いました。 男性看護師のセクハラ被害についても記事を書きました。「あわせて読む」から、ぜひご覧ください。