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性教育

性教育の記事一覧
永遠の15歳
今回の取材の記事を読んで、自分の今までを振り返ってみるとやはり"同意"を求めずに性的に干渉することが多かったかなと改めて感じました。自分ではなかなか気づかないものだなと実感しましたし、何より相手を不快にしながらも圧力で押し切ってしまうことは、知らぬうちに相手を傷つけているかもしれないということにも再確認させられたなと思います。今回の取材の中では、女性側の立場に立ってお話しされていましたが、男性側からも同じことが言えるのかなと思います。女上司からのセクハラ問題なんかも話題になっていましたし、男女問わず『ノー』と言える雰囲気づくりが大切なんだと感じました
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 この記事を公開したあと、取材班の周囲から「“いい大人”の世代が認識を見直すことが、本人たちにとっても、他の世代にとっても“生き心地のよい”社会を作ることにつながるのかもしれない」といった感想をもらう機会がありました。皆さんと一緒に「考えるきっかけ」になるような記事をこれからも発信していけたらと思います。ご意見やご感想など、ぜひ聞かせて下さい。
かに
記事の中で「性教育=道徳教育(純潔教育)」というふうにありましたが、今までの教育の中での嫌悪感や抵抗感を感じさせるようなやり方も影響していると思います。 最初は誰でも分からなくて当たり前の状態なのに、男女の身体の仕組みや性病に対する恐怖というような断片的な情報を一方的に押し付けられ、いたずらに不安をあおられたり、ああだこうだとダメ出しをされたりして、自分だけでなく相手を守るという性教育の本来の目的が伝わりにくいかわりに、素性の分からない相手に自身の行動を管理されてしまうのではと錯覚させるような状態になっていなかっただろうか、と考えさせられます。
ミッコ
辛い体験とその後のことをお話ししてくださいました。ありがとうございます。 自身も知らぬ間に被害にあっていたり、加害を犯しているかもしれなかったと感じます。 ひとつの解決への道として、正しい年齢に合わせた性教育が必要だと思います
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 ご自身が被害に遭った時のことについて書いてくださっているコメントも多く、胸が痛みます。いやな思いをした記憶は、そう簡単には消えません。まずは大人が「子どもどうしのことだから・・・」「悪ふざけなのだろう」と受け流さないことが大切だと思います。
ki
子どもの頃に父親から性的な虐待を受けました。記憶の底に封印されていたので、30年近く経ってから被害に気づき。男性から男性へ、なので、医者以外誰も信じてくれず、しかも、子どもの頃の記憶なので、勇気を振り絞って話しても「勘違いじゃない?」「そんなことあるはずないよ」と言う心無い(けれど仕方ないとも感じてしまう)返答。 最近、大きく報道されているニュースを見て、嘔吐することもありました。 起きている事実を正しく報道したり、被害者の方が誹謗中傷されていることを報道することは、もちろん大切なことだと思うのですが、その報道を見てまるで自分が責められているように思い、苦しんでいる人がいることも知ってほしい。 そのことに関したニュースは、それ以降見ないように気をつけていますが、公共の場や病院等で、テレビが設置されていることも多く本当に困っています。
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 思い出したくもないつらい記憶を振り返りながら、それでも社会に変わってほしい、これ以上性暴力で傷つく人が増えないでほしい・・・との思いでアンケートに答えて下さったかたがたの思いをしっかりと受けとめ、“これから”に確かに繋げていくための発信を続けていきます。 一方で、アンケートや記事、番組などの報道を通じて性被害の傷みにふれたことで、つらい気持ちになったかたもいらっしゃると思います。どうかご自身だけで抱えずに、あなたの傷みを一緒に考えてくれる人とつながってください。各都道府県の性暴力ワンストップ支援センターの連絡先や、ここで相談できることについて【相談窓口】の記事でまとめています。このコメント欄の上部にリンクがありますので、ご参照下さい。
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 今回の私たちのアンケートに届いた3万8千を超える声のほかにも、性被害の痛みを抱えておられるかたはまだたくさんいらっしゃると思います。これ以上、“見て見ぬふり”や“なかったこと”にしてしまうような人たちを増やさないためにも、引き続き 被害の実態を伝え続けていきたいです。
野良猫
私は5歳から8歳にかけて叔父から性被害を受けた。今でもはっきり感触等覚えている。親には言うなと言われ私の世界のカラーが変わった。気づかれない様に両親の前でもあった。 自分が何をされたのか認識したのは高校生になってから。女である事が嫌で自殺未遂もあった。この頃からアルコール依存症、薬物依存、摂食障害、鬱、睡眠障害、過呼吸やパニック発作があり今も続いている。法的には何もできず自分だけ何十年も苦しんで加害者に対して憎しみしかない。加害者は子供も孫もいて退職して普通に生きている。結局泣き寝入りするしかない。都合のいいおもちゃにされ魂を殺され一生苦しむしかない性被害者。誰にも言えず自分は汚い自己評価が低く心理テストでも男性に対する恐怖心があるとされた。もっと性被害は犯罪なんだと報道してほしい。その後の人生まで破壊される犯罪です。
おもち
読んでて涙が出てきました。 小さい頃、母の弟に体を触られたりそれ以上の事をされたり、寝ている間に誰にも言いたくないようなことを繰り返してされてきました。目が覚めても続く行為に体が硬直して何もいえなかったのを今でも覚えていますし、いまだに夢に出てきてパニックになって飛び起きたりします。 それからも親戚づきあいをしなければならない、恥ずかしくて誰にもいえませんでしたが、大人になり母に打ち明けたところ『どうしてもっと早く言わなかったのか』と非難され今ではもう、どうでいいや、と諦めています。 誰にも理解されないことなのだし、墓場まで持って行こう。あきらよう、と思っては偶に目に入る性被害の事件の犯人にはらわたが煮えくりかえっています。この記事を見て、私が知らなくてはいけない知識があることに感動しました。本当に素晴らしい記事を有難うございました。
ぽえぽえ
僕の学校はスカートかズボンかを選べる学校。 ただ、女子の目線だと、ズボンを買うのに少し躊躇(ちゅうちょ)がある。 周りからの反応が気になって、最初は買っていなかったけど、いろいろあって買った。 周りの目線に気にならないように、皆んなが僕らみたいな人を理解してくれたらいいと思う。
すまーほん
NHKの『u&i』(ユー&アイ)で生理の話を男子小学生の視点でしてくれましたね。とってもよかったです。小2のむすこにも年長のむすめにもわかりやすく、何故か気に入って何度も見てます。もう、学校でこれを皆で見れば解決だと思います。 でも他のママたちも保健室の先生も、「そういう話はちょっとうちの子には早い、性教育が一部ではやっているのは知っているけどね」と言うんです…。 現状、母親世代の女性の意識はまだ上がりきってません。『はなしちゃお!生と性の学問』もよかった。「生理用品の歴史の回」を旦那と楽しく見ました。
タイガー
性被害・性加害については女性と男性で保護者の意識がまるで違うと思います。女性の保護者はいつ被害に遭うかと常に警戒していますが、男性の保護者は他人事の方が何と多いか。「うちは男の子でよかった」とまで言われる方も少なくありません。わが子が女性に牙をむくかもしれないということを全く考えていないのです。福祉事業所でも同じです。施設内の利用者同士の性被害性加害の事件について、「仲良くしたくてもそう言えないから許してやって」と被害女性に言って済ませた施設長がいたことを聞いています。障害者男性の性加害について「ありえないこと」「なかったこと」で済まされているような気がします。
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 “性教育とは何のためにあるのか”ということを突き詰めて考えていくと、お互いがお互いに想像力を持って対等に向き合うすべを知るためにある…ということではないか、と感じさせられます。この記事にある教員志望の学生たちが始めたような“きれいごとではない”試行錯誤を、このページでも皆さんと一緒に続けていきたいと考えています。これからも、思いや考えを聞かせて頂けたら 心強いです。
くもり
現在大学生の私が小中高校で受けてきた性教育はここで指摘されているような大事なところが抜け落ちていたので、よくわからなかったというのが正直な感想です。日本の多くの人の暮らしを良くするためにも子供のうちから考えさせるべき課題の一つであると思うので、社会に投げ出され、情報に惑わされてしまう前に、正しく良質な性教育を学校という場で受けさせることが大事だと思いました。