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性暴力被害の相談窓口

性暴力被害の相談窓口の記事一覧
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 一方的な「自己責任」だけで断罪せずに、予期しない妊娠に直面した女性たちの支援の輪を広げていくこと、妊娠の背景に性暴力の被害がないか思いを寄せながら、痛みを抱える女性の声に耳を傾けること。女性たちの負担を減らすための選択肢を、もっと増やしていくこと・・・。どれも今すぐにでも必要なことだと感じます。引き続き、取材を進めます。皆さんのご意見や思いを聴かせて下さい。
ki
子どもの頃に父親から性的な虐待を受けました。記憶の底に封印されていたので、30年近く経ってから被害に気づき。男性から男性へ、なので、医者以外誰も信じてくれず、しかも、子どもの頃の記憶なので、勇気を振り絞って話しても「勘違いじゃない?」「そんなことあるはずないよ」と言う心無い(けれど仕方ないとも感じてしまう)返答。 最近、大きく報道されているニュースを見て、嘔吐することもありました。 起きている事実を正しく報道したり、被害者の方が誹謗中傷されていることを報道することは、もちろん大切なことだと思うのですが、その報道を見てまるで自分が責められているように思い、苦しんでいる人がいることも知ってほしい。 そのことに関したニュースは、それ以降見ないように気をつけていますが、公共の場や病院等で、テレビが設置されていることも多く本当に困っています。
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 思い出したくもないつらい記憶を振り返りながら、それでも社会に変わってほしい、これ以上性暴力で傷つく人が増えないでほしい・・・との思いでアンケートに答えて下さったかたがたの思いをしっかりと受けとめ、“これから”に確かに繋げていくための発信を続けていきます。 一方で、アンケートや記事、番組などの報道を通じて性被害の傷みにふれたことで、つらい気持ちになったかたもいらっしゃると思います。どうかご自身だけで抱えずに、あなたの傷みを一緒に考えてくれる人とつながってください。各都道府県の性暴力ワンストップ支援センターの連絡先や、ここで相談できることについて【相談窓口】の記事でまとめています。このコメント欄の上部にリンクがありますので、ご参照下さい。
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 今回の私たちのアンケートに届いた3万8千を超える声のほかにも、性被害の痛みを抱えておられるかたはまだたくさんいらっしゃると思います。これ以上、“見て見ぬふり”や“なかったこと”にしてしまうような人たちを増やさないためにも、引き続き 被害の実態を伝え続けていきたいです。
あかあおきいろ
記事を読むだけで胸が締め付けられました。 被害に遭われた方は どれほど苦しく悔しい思いを抱えて闘っていることでしょう。 私や私の周りの人はこんな苦しい思いをした人を決して笑ったり蔑んだりしません。 こんなことで人として何か価値が下がることもありません。 卑劣な犯罪の被害者であることを理解し 味方になる人もたくさんいます。 どうか負けないでほしいです。 どうか過去の出来事のひとつのことになりますよう。心から笑顔で過ごしていける日々を取り戻していけますように。 応援しています。
野良猫
私は5歳から8歳にかけて叔父から性被害を受けた。今でもはっきり感触等覚えている。親には言うなと言われ私の世界のカラーが変わった。気づかれない様に両親の前でもあった。 自分が何をされたのか認識したのは高校生になってから。女である事が嫌で自殺未遂もあった。この頃からアルコール依存症、薬物依存、摂食障害、鬱、睡眠障害、過呼吸やパニック発作があり今も続いている。法的には何もできず自分だけ何十年も苦しんで加害者に対して憎しみしかない。加害者は子供も孫もいて退職して普通に生きている。結局泣き寝入りするしかない。都合のいいおもちゃにされ魂を殺され一生苦しむしかない性被害者。誰にも言えず自分は汚い自己評価が低く心理テストでも男性に対する恐怖心があるとされた。もっと性被害は犯罪なんだと報道してほしい。その後の人生まで破壊される犯罪です。
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 ご自身の思いや周囲の方のエピソードなど、どのコメントも深くうなずきながら読ませていただきました。性暴力被害の影響がいかに複雑で、その人の人生に長く影響を与えるものなのか。取材を通じ、改めてその深刻さに打ちのめされる思いです。性暴力による多様な影響を正しくとらえ、発信していかなくてはと改めて感じます。引き続き取材を続けます。皆さんのご意見や思いを聴かせてください。
おもち
読んでて涙が出てきました。 小さい頃、母の弟に体を触られたりそれ以上の事をされたり、寝ている間に誰にも言いたくないようなことを繰り返してされてきました。目が覚めても続く行為に体が硬直して何もいえなかったのを今でも覚えていますし、いまだに夢に出てきてパニックになって飛び起きたりします。 それからも親戚づきあいをしなければならない、恥ずかしくて誰にもいえませんでしたが、大人になり母に打ち明けたところ『どうしてもっと早く言わなかったのか』と非難され今ではもう、どうでいいや、と諦めています。 誰にも理解されないことなのだし、墓場まで持って行こう。あきらよう、と思っては偶に目に入る性被害の事件の犯人にはらわたが煮えくりかえっています。この記事を見て、私が知らなくてはいけない知識があることに感動しました。本当に素晴らしい記事を有難うございました。
こっこち
今40代です。幼少期から虐待、性暴力の被害に 繰り返し遭ってきました。 たとえその環境から逃げ出して安定しても、 また別の加害者が現れて (優しい理解者のフリして近寄ってきて) 気がつくと被害に遭ってしまいます。 最近になり、家族の受診ついでに 精神科で診てもらい「複雑性PTSD」の診断がつきました。 理不尽に受けた暴力による、心の傷は 年月が経っても忘れることはできず、 とても苦しいです。 でも、過去と向き合わないまま 生きていると(隙があるのわかりませんが) 加害者の格好の餌になるようです。。。 過去と向き合うこと、 思い出すことも辛いですが、 加害者に好き勝手されて終わる人生も嫌なので 今、必死で向き合っています。 何もわからない子どもだったわたしを 繰り返し嗜虐した、加害者たちを 今でも許せません。
グルーミング被害関係者
娘は思春期、SNSを通じて見知らぬ男性と知り合い、悩みを相談してるうちに信用し相手の要求に応じて逢いホテルに連れていかれた。親も含め周りは明らかに「騙されてる!」と言うと、言うほど、逆効果、余計に相手にのめり込み相手の思うツボ。警察に相談しても自由恋愛の侵害になる可能性があると言って助けてくれない。少年センターや性犯罪支援センターに相談しても、結局彼らは「警察に相談したら!」の盥回し!SNSによる性犯罪はスマートに見えて、周りの人達には理解されにくい。肝心の警察や法律は何の役には立たない。被害者の親にとっては残酷で生き地獄。今も継続して娘及び多数の被害者が増え続けている。誰か、この生き地獄から誰か助けてほしい。
「性暴力を考える」取材班
皆さん、ありがとうございます。 私たちも取材を通じて、この問題に大人がもっと認識を深め、子どもたちにリスクを伝えていくことの大切さを感じました。誰もがSNSを通してつながることができる今、家庭などで性について話し合うことで相談・予防につなげていく環境づくりは、もはや“待ったなし”の課題だと感じます。 皆さんのコメントを読んで、私たち取材班ができることや、発信すべきメッセージは何なのか改めて考えさせられました。子どもたちが被害に遭うことのない未来のため、引き続き皆さんと一緒に考えていきたいです。
「性暴力を考える」取材班
皆さんコメントをありがとうございます。 国籍や性差、年齢に関わらず、人の尊厳を性暴力でおとしめることは許されないことだと思います。ましてやそれが“自分よりも弱い立場にある人”に目をつけ、ことに及んだのだとすれば卑劣極まりません。私たちの日常の陰で何が起きているのか、今後も取材を続けます。
「性暴力を考える」取材班
コメントありがとうございます。 身近なひとが性被害に遭ったと知った時、動揺したり、どうしたらよいか分からなくなったりするのは当然のことだと思います。 被害に遭った人たちを取材している私が大切だと思うのは、被害を受け止める側の対応に「正解はない」ということを胸に留めておくことです。こちらの解釈や動揺を押しつけず、目の前のご友人の言葉やまなざしだけを見つめようとする姿勢そのものが、とても大切なことだと感じます。このページの存在が、そんな日々のお役に少しでも立てていたら 嬉しいです。被害を受け止める立場の方も、どうか一人で抱え込みすぎずに いつでもコメントしてくださいね。 過去にこのページで伝えてきた記事も何かの参考になるかもしれません。 もしよかったら、合わせてお読みください。 Vol.83 本で伝えたい“あなたを守る”法知識 Vol.32 三浦瑠麗さん×夫・清志さん 被害をどう受け止めた? Vol.3 友だちなど身近な人に被害を打ち明けられたら、どうしますか?
「性暴力を考える」取材班
みなさん、コメントをありがとうございます。 性被害については、語ること自体にとても負担がかかり、時にフラッシュバックなどの症状を引き起こしてしまうことが少なくないと思います。どんな窓口であっても、性被害を打ち明けたり、相談したりする人の気持ちに寄り添った対応ができる社会を作ることができるよう、私たちも取材を続けていきたいと思います。引き続き、皆さんの思いや考えをお聞かせいただけたら うれしいです。
「性暴力を考える」取材班
みなさん、コメントをありがとうございます。 被害を打ち明けられたときの対応について、「寄り添って聞く」以外にできることはないか、『おとめ六法』著者の弁護士・上谷さくらさんに改めて話を聞きました。 上谷さんによると、「聞いたことを正確に記録しておく」ことは、被害を犯罪・事件として訴えようとするときに役立つといいます。記録するときのポイントは、被害に遭った人が話した“事実”と、打ち明けられた側が“感じたこと”を区別して、できるだけ具体的に記録することだそうです。 一方、打ち明けられた側は、「被害に遭った人の気持ちを一番に尊重することが大事」。あなたにとって大切な人を傷つけられたという悔しさや正義感から、「絶対に泣き寝入りはいけない!」という気持ちに駆られることもあると思いますが、被害に遭った本人の気持ちが追いついていないのに対処を強いることは、負担になりかねないからということです。 各都道府県に置かれている「性暴力ワンストップ支援センター」では、被害に遭った本人だけでなく、その身近な人からの相談も受け付けています。被害者もそばにいる人も、ひとりで思いつめてしまわないために、こうした相談窓口の利用も選択肢のひとつになると、話してくださいました。
「性暴力を考える」取材班
コメントありがとうございます。 先日、内閣府男女共同参画局が公表した 全国のワンストップ支援センターの相談状況に関する調査報告書の中でも、相談方法を電話や対面だけでなく、メールなど、多様化する必要性について触れていました。 すべての人が少しでも相談しやすくなるように、さまざまな方法が検討され、実践されるようになればと思います。