高山植物が消える! ~多発する盗掘・闇ルートを追う~
登山ブームの陰で絶滅の危機に立たされている高山植物。その盗掘の実態と保護のための制度のあり方に迫る。
登山ブームの陰で絶滅の危機に立たされている高山植物。その盗掘の実態と保護のための制度のあり方に迫る。
周囲の大人も子どもの命を守る行政機関も、危険に気がついていた。5歳の男の子は、なぜ親による暴力で亡くなったのか。 今夜は、虐待が始まってから死に至るまでの2年間を検証する。
ことし大手企業が、相次いで人員の削減策を発表した。赤字に転落したNECは、1万5千人、巨額の負債をかかえる日産自動車は5千人などいずれもかつてない人員削減策だ。千葉県の観光バス会社は、全社員を一旦退職させ大幅な賃金カットをした上で、再雇用するという手法をとった。従業員を守ることが会社の存在意義だとしてきた日本企業、その姿勢がなぜ今一変したのか、雇用のあり方を変革しよう ...
平成6年6月27日・午後10時30分、松本市内の駐車場に2台の車が止まった。車には、オウム真理教の幹部7人が乗っていた。ここで、猛毒サリンが撒かれた。7人が死亡、151人が被害にあった松本サリン事件である。 今夜は、事件から5年、いまだに癒されない被害者の心の傷を追う。
ホームヘルパーが法律で禁止されている医療行為をやむなく行うケースが増えている。いまヘルパーに医療行為の一部を認めるべきとの声があがり始めている中で、さまざまな問題点も指摘されている。お年寄りが家庭で安心して暮らすために医療行為をどのように提供すべきかを考える。
増え続ける自殺をどうすれば防げるのか。先週、東京で医師や弁護士が出席して緊急シンポジウムが開かれた。自殺した人の数は、その時代の景気や世相に大きく左右されてきた。最初のピークは昭和33年、戦後の混乱が一段落して日本人が少しゆとりを回復した時期だった。2度目のピークは昭和61年、円高不況が深刻になった年だった。その後バルブの時代を経て先の見えない不況に突入。自殺者は急激 ...
ユーゴスラビア軍がコソボから撤退した。今夜は、難民の帰還によって新たな段階を迎えたコソボからの最新報告を伝える。
今月3日、絵本「ちびくろさんぼ」が10年ぶりに出版された。この物語は、黒人の描き方に問題があり差別的な言葉も使われているとして抗議を受け、絶版となっていた。今回の出版は、この本が本当に差別的な意味を持つのか改めて問うものだ。これに対し差別解消を目指す市民団体からは、否定的な声が上がっている。アメリカでは半世紀以上の議論の末、この本は絶版にはしないものの、公の場からは遠 ...
目覚ましい技術革新が進む携帯電話とPHSの世界で今何が起きているのか。今夜は、最前線のレポート。
全国の小中学校と高校で、教科書もテストもないまったく新しい授業が始まろうとしている。新しい授業は、「総合的な学習の時間」と呼ばれている。授業の主役は生徒である。しかし、生徒も教師も迷っている。 今夜は、新しい授業の成功の鍵は何かを考えていく。
捕鯨再開を求める日本はクジラをめぐる新しいデータを基に世界との論争に臨む。クジラに関する考え方が全く違う捕鯨国と反捕鯨国。保護を続けるのかそれとも捕鯨を再開するのか。今夜は、クジラをめぐる漁業資源の新たな論争に迫る。
いまロシア経済の主役は、物々交換。深刻な現金不足に直面する企業が生き残りをかけている。街角でモノを売る市民たち。給料を現金で受け取れず、現物で支給されているのだ。経済危機が続くロシアで何が起きているのか。物々交換の実態に迫る。
狭い土地でも部屋数が確保出来る、木造3階建て住宅。都市部を中心に人気を集める一方で、違反建築も相次いでいる。大阪堺市が行った実態調査で、安全性に問題がある違反建築が1000軒中、700軒にも上ることが明らかになった。住民たちは、建物の揺れや傾きに悩まされている。堺市は、違反防止のため工事現場のパトロールに乗り出した。殆どの建物が、着工前に申請された図面とは違う間取りで ...
今夜は、小さな町を突然襲った地盤陥没災害を伝える。岡山県の山里で、地面に大きな穴があき、道路や住宅に亀裂が入る被害が相次いでいる。いつ自宅の床が落ちるか分からない事態に、住民は不安を募らせている。 陥没はどんなメカニズムで起きたのか、対策はないのか、陥没災害の謎に迫る。
高級な豚肉の黒豚のにせの黒豚が大量に売られているのではないかとの疑惑が持ち上がっている。なぜ今にせ黒豚が増えているのか。豚肉の生産、流通、販売のどこに問題があるのか。今夜は、豚肉の世界に起きている異変の真相に迫る。
今夜は、倒産した会社をまったく新しい再建の手法でよみがえらせようという物語である。
痴ほうにつけ込まれて財産を奪われるお年寄りがあとを絶たない。今夜は、高齢化社会の中で、新たに浮かび上がってきたお年寄りの遺言書問題に迫る。
紙ゴミとの闘いが、「ゴミ非常事態宣言」を出した名古屋市で始まっている。 今夜は、ゴミ非常事態宣言で始まった、オフィスとあふれる紙ゴミとの闘いを伝える。