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性被害を打ち明けられたら

性被害を打ち明けられたらの記事一覧
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントをありがとうございます。 見て見ぬふりをしないためにはまず事態に気づけること、それには「他者への尊重」や「性暴力とは何か」を理解していることが大切だと感じました。海外の大学では、性暴力やハラスメントを目撃した際にどうすればいいかを学ぶプログラムがあるということです。職場や電車内、飲み会など、日常の場面で被害を目撃したとき何なら自分にもできるか、これからも考え続けたいと思います。皆さんとまた考えを共有させてください。

#男性の性被害 相談窓口の課題は

2021年7月16日 1コメント
ニトロ
私は中学生の時、電車の中で女性に体を触られました。最初はまさか女性から痴漢行為を受けるとは考えていなかったので、偶然手が触れただけだろうと思って居ましたが、持っていた鞄でお尻の部分を隠しても彼女が手を鞄を避けるように私の下半身に向けて伸ばして来たので意図的に触っていると確信しました。私は怖くなって次の駅で下車をし、駅員の人に被害を訴えましたが、そんな事あるはず無いと言われた。
「性暴力を考える」取材班
皆さま、たくさんのコメントをありがとうございます。 先入観に基づく発言や、想像力を欠いた“娯楽”など、私たち一人ひとりの発言や行動がセカンドレイプになったり、セカンドレイプを許すことにつながったりするのだということを改めて強く感じました。そして、私たちがまだ触れられていない事実、痛みが多くあるということも感じています。寄せていただいた声を大切にして取材を続け、みなさまとともに考えることを重ねて、現状をよい方向に変えていきたいです。
ミラクル合唱団
4年生のころに、男の子が女子を集めて男の子のズボンを脱がしていて、脱がした男の子は、「あははは!面白い!」と言っていたけど、脱がされた男の子は、「やめてよ。何するんだよ。」と言っていました。私はお友達とみていたのですが、「あれやばいって。先生にいた方がいいんじゃない?」と言って、先生に言いました。男の子は遊びでやっていたつもりだけど、脱がされた男の子は、脱がした男の子が笑っていたから本当にやったと思っていたそうです。
たま
伊藤詩織さんのニュースを複雑な気持ちで見ていました。勇気づけられる反面、矢面に立つ彼女の辛さに胸が痛みます。日本がいかに後進国であるか、というあらわれですよね。ノーと言える日本人像を打ち立てた伊藤さんに敬意をはらいたいです。
「性暴力を考える」取材班
みなさん、コメントをありがとうございます。 被害を打ち明けられたときの対応について、「寄り添って聞く」以外にできることはないか、『おとめ六法』著者の弁護士・上谷さくらさんに改めて話を聞きました。 上谷さんによると、「聞いたことを正確に記録しておく」ことは、被害を犯罪・事件として訴えようとするときに役立つといいます。記録するときのポイントは、被害に遭った人が話した“事実”と、打ち明けられた側が“感じたこと”を区別して、できるだけ具体的に記録することだそうです。 一方、打ち明けられた側は、「被害に遭った人の気持ちを一番に尊重することが大事」。あなたにとって大切な人を傷つけられたという悔しさや正義感から、「絶対に泣き寝入りはいけない!」という気持ちに駆られることもあると思いますが、被害に遭った本人の気持ちが追いついていないのに対処を強いることは、負担になりかねないからということです。 各都道府県に置かれている「性暴力ワンストップ支援センター」では、被害に遭った本人だけでなく、その身近な人からの相談も受け付けています。被害者もそばにいる人も、ひとりで思いつめてしまわないために、こうした相談窓口の利用も選択肢のひとつになると、話してくださいました。
「性暴力を考える」取材班
みなさん、コメントありがとうございます。 家庭で、学校で、職場で、日常のいたるところで性暴力が起きている現実を知るにつれ、社会に安心できる場所はどこにもないのかと、暗たんとした気持ちになります。それでも、この記事で紹介したリョウスケさんのように、被害の苦しみを受けとめ、一緒に行動してくれる人が増えていけば、みんなで「性暴力を許さない」と言える社会を作ることができると思います。わたしも、誰かにとってのリョウスケさんのような存在になれるよう、行動していくつもりです。
「性暴力を考える」取材班
コメントをありがとうございます。 「みんなでプラス 性暴力を考える」では、被害の実態を伝えるだけでなく、もしもの時に何ができるのか、具体的な情報を取材し、発信していきたいと思います。 これからも、みなさんと思いや意見を共有させてください。よろしくお願いいたします。

“私は見て見ぬふりしない”

2020年1月23日 9コメント
「性暴力を考える」取材班
みなさん、コメントをありがとうございました。 “痴漢被害を目撃したら、どうしますか?”という問いかけに、「被害をうけている方に『体調悪そうですね?』と話しかける」、「危なそうな女の子がいたらさりげなく咳(せき)払いなどをする」など、さまざまなアイデアが寄せられました。ありがとうございます。 “御堂筋事件”のようなことは、二度と繰り返されてはなりません。繰り返さないためにも、痴漢や暴行などの被害現場に、もし自分が“第三者”として居合わせたときに、どんな行動を取ることができるのか、取ればいいのか、日ごろから考えておくことは非常に大切だと強く思います。私も、考え続けています。
「性暴力を考える」取材班
ママちゃんさん、くまおさん、ゆずさん、コメントありがとうございます。 私たちは痴漢を性暴力であると捉え、加害者はもちろん、卑劣な行為を野放しにしてきたこれまでの社会全体を問い直したいと考えています。引き続きこのページでもお伝えしていきます。また、来週は番組で痴漢について放送する予定です。ぜひ ご覧いただければ うれしいです。

痴漢を見過ごしてきた社会

2019年12月20日 6コメント
太郎
大学を卒業して新社会人の頃、通勤の時、ラッシュで痴漢に遭いました。ギュウギュウで身動きの取れない車内で、精器をあきらかに不自然に、弄るような触られ方をしました。目の前にはスーツ姿の中高年の男性がいて、目が合い、その人が犯人だとすぐわかりました。あきらかに痴漢とわかっても、動揺してしまい、何も出来ませんでした。ショックも恐怖もあったと思います。とっさの時、人は凍りついて動けないのを体験しました。 僕は男性です。

親に被害を知られて…

2019年11月27日 25コメント
このみん
私も去年性犯罪の被害を受けましたが、19歳だったため、警察から親に伝えられてしまいました。その時まず私はすぐに親に土下座しました。それもおかしな話ですが、警察署から帰ったあとお前は勘当だ二度と帰ってくるなといわれました。性犯罪で暴力も受け、帰ってから親にも半殺しにされました。(親にも暴力を振るわれました)生涯誰にも言うな、一生苦しめとも言われました。今は彼氏や新しい友達ができて幸せですが、辛かった

親には 話せない…

2019年11月27日 8コメント
匿名希望
昔、通っていた放課後デイサービスでとても仲の良かった年上の子に自分の性器や相手の性器を見せられたことがあります。今でも、初対面の男性を少し警戒している感じがあります。
「性暴力を考える」取材班
皆さん、コメントありがとうございます。 お子さんが被害に遭われたという経験も寄せていただきました。子どもが被害に遭ったとき、親はさまざまな感情を抱えること、また親や家族もそのことを相談できずに孤立してしまうこと、取材を通して感じています。 被害に遭った人だけでなく、その親や身近な人たちのことについても、これからも考えていきたいと思います。

シリーズ 男性の性被害③

2019年11月18日 14コメント
「性暴力を考える」取材班
みなさん、コメントをありがとうございます。 男性が被害に遭ったとき、そのことを話すことには特有の難しさがあると思います。 そうした中、今回、被害について教えてくださった方々は、どのようなお気持ちで投稿してくださったことかと想像しています。この場に声を寄せてくださりありがとうございます。 これからも、みなさんの思いや考えを聞かせていただけたらと思います。
「性暴力を考える」取材班
なつこさん、コメントありがとうございます。 性暴力のことを取材していると、被害に遭った方が長く苦しみ続けているのに対し、加害者は自分のしたことを軽くとらえているのではないか、と感じ、胸が痛みます。 被害に遭った人たちの心に寄り添える優しい社会に一歩でも近づくことができるよう、私たちはこれからも取材を続けます。ぜひまた、意見をお寄せください。