2016年06月05日 (日)

夢 駆ける海 ~神奈川県 江の島~

enoshima-main.jpgマリンスポーツが盛んな神奈川県藤沢市。観光地として名高い江の島には、前回、そして次回の東京オリンピックの会場になるヨットハーバーが。若きヨットマンたちは期待に胸膨らませながら、腕を磨きます。ヨットハーバーの中にある造船所では、ベテラン工場長が前回のオリンピックでも使われた船の復元を手がけます。観光地引き網をしながら、仕事の後、サーフィンを楽しむ人も。湘南の海とともに生きる人たちに出会う旅です。


今回の放送内容

enoshima1.jpgヨットハーバーでは毎週末、地元の小学生や中学生など約50人がヨットクラブの練習に参加しています。子どもたちは風の向きや強さを見極めながらヨットを巧みに操作し、海を走ります。1964年の東京オリンピックの翌年から続くこのクラブには、これまで約700人が参加し、その中からオリンピックの選手も生まれています。2020年の東京オリンピックでもヨットの競技会場になる江の島で、子どもたちは将来の活躍を夢見て、練習に励んでいます。


enoshima2.jpg港の片隅にヨット専門の修理工場があります。工場長の向後義昭さんは、どんな修理も引き受け、頼りにされる存在です。東京オリンピックでは選手のヨットの修理にあたり、それから50年以上、ヨットマンたちを支えてきました。向後さんが今、修理をしているのは、東京オリンピックの時に作られた木造のヨットです。半世紀が過ぎ、傷みが目立ちますが、4年後の東京オリンピックで再び走らせようと地元の人たちと修理をしています。


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江の島の対岸でサーフィンを楽しむ秋田弘樹さんは、地引き網の船頭。かつてプロのサーファーを目指していましたが、5年前、知り合いの紹介で船頭になりました。しかし、長年、地引き網をしてきた人たちは、経験もなく外から来た秋田さんをなかなか認めてくれません。秋田さんは、船の操作や網を入れる場所などを一つ一つ学び、信頼されるようになりました。今、秋田さんは、仲間たちとともに海の魅力を伝え続けたいと考えています。


旅人・山本哲也アナウンサーより

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都心から電車で1時間余り、まさに江の島名産の生シラスのおいしい時期にお邪魔しました。 観光に訪れたとしてもなかなか気づけない世界に出会うことができました。目の前の相模湾に出て、ヨット競技で大きな夢に向かって練習を積むたくましい幼き兄弟、ヨット修理にこの人ありと日本中のセーラーが頼りにしている造船所の老工場長、若き日にサーファーとして訪れ、今は観光地引き網の船頭を務める、家族で江の島定住を決めた熱き男性。ちょっと江の島の見方が変わりました。


江の島へのアクセス

enoshima-map.png

〈電車〉小田急電鉄江ノ島線「片瀬江ノ島」駅下車
    江ノ島電鉄 「江ノ島」駅下車
    湘南モノレール 「湘南江の島」駅下車

〈車〉国道134号線「江の島入口」信号を江の島方面へ


問い合わせ先

▼江の島全般の観光について
藤沢市観光センター 0466-22-4141
藤沢市片瀬江の島観光案内所 0466-24-4141

投稿時間:08:24


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