1993年8月31日(火)
津波は何を奪ったのか ～消えたいさり火・奥尻島～
巨大地震から５０日が過ぎた奥尻島からのリポート。
巨大地震から５０日が過ぎた奥尻島からのリポート。
８月の始めに鹿児島県を襲った豪雨災害、土石流で海岸添いの地区に孤立した人たちが海から脱出し最悪の事態を免れた。避難マニュアルも想定していなかった事態の中で脱出はいかにして行なわれたのかを検証する。
仕事も待遇も男性と同じ条件で働く総合職の女性が誕生したのは７年前。一期生の多くが２９歳をむかえる。仕事、結婚、出産など、さまざまな選択を前に、総合職の女性はどう生きようとしているのか。アンケートや証言をもとに、「走り続ける」「どれも捨てたくない」「３０歳 生き方探し」などをキーワードにして、その心のうちに迫る。
兵器とはまったく関係ないと思われていた日本製の機械が、核兵器や生物兵器などの大量破壊兵器の製造につながる恐れがあるとして、今、そのような製品の輸出を厳しく規制しようという動きが高まっている。 どんな製品がなぜ規制されるのか、企業はどう対応しているのか、とまどう企業の動きを追う。
最近、増えているおとなのアトピー性皮膚炎を取り上げる。
１ドル１００円時代を迎えた日本経済の未来を予測する。円高で日本の産業はどうなるのか。日本の社会はどんな影響を受けるのか。リチャード・クーさん（野村総合研究所主任研究員）、吉富勝さん（長銀総合研究所副理事長）、２人のエコノミストに聞く。
海外旅行の増加とともに、日本人が海外で犯罪に巻き込まれるケースが多くなってきている。世界一安全な国といわれる日本からの旅行者は、犯罪者にとっては簡単に狙えるイージーターゲットともいわれる。なぜ日本人が海外で狙われやすいのか、アメリカ・ニューヨークの事例を通してその実態を探る。
高校野球の地方大会に散った、敗戦校にスポットをあてる。
非自民７党連立が成立して政権担当に向けて動きだした。その鍵になったのが新党さきがけと日本新党である。国政を担当するのは自民か非自民かのキャスティングボートを握ったのである。その新党さきがけに対する双方からの誘いは強く、いわば綱引きが続いて新党さきがけは揺れた。７党連立にいたる新党さきがけの動きを武村代表を中心に追う。