2023年05月19日 (金)中継「金魚まつり」【太田磨理】
桑名市の九華公園内にある鎮国守国神社とその周辺では
毎年5月2日と3日に「金魚まつり」が行われています。
その様子を中継でお伝えしました。
金魚の形をしたみこしを担いで町内を練り歩き神社に奉納します。
新型コロナの影響で休止していましたが、4年ぶりの開催で盛り上がりました。
桑名市三之丸地区のみこし修理責任者・諸戸則佑紀さんは
「三之丸地区の金魚みこしの特徴は本物の金魚の動きに近づけていること」と
話してくれました。
金魚の動きを一日中眺めて研究された方がいたそうです。
年々参加者が減っているので、子どもたちにも気軽に参加してもらおうと
みこしを軽くするなど工夫を凝らしています。
三之丸地区の祭事長、加藤邦彦さんは
「先輩たちが築いてきたまつりの伝統の灯を消さないように
守っていきたい」と話します。
これからも金魚まつりをきっかけに、地域のみなさん同士の絆を深め
地域を盛り上げていってほしいです。
投稿者:太田磨理 | 投稿時間:17:00