クローズアップ現代 メニューへ移動 メインコンテンツへ移動
この年の出来事
北海道・豊浜トンネル巨石崩落、病原性大腸菌「O-157」による集団食中毒、住専処理問題、携帯電話トラブルなどを伝えました。6月28日は、香港の中国返還1年前を機に香港と北京から生中継し、返還準備と課題をリポートしました。

1996年 5月

新しい記録から見る
1996年5月29日(水)

セクハラ・企業が問われるとき ~米三菱自動車の誤算~

社内でのセクハラを放置したとして提訴された米国三菱自動車製造。三菱側は不当な訴えだと反発、従業員たちも抗議のデモを繰り広げた。しかし、この会社側の対応は強い批判を浴び、不買運動などが起きた。 会社の対応のどこが誤算だったのか、セクハラをめぐって企業責任が厳しく問われるアメリカの実態と対策を探る。

1996年5月13日(月)

潜入・原潜解体工場 ~限界にきたロシアの核管理~

冷戦時代、旧ソビエト海軍の主役を務めた原子力潜水艦が次々に退役している。しかし解体は進まず、核燃料を積んだまま危険な状態で放置されたままのものが数多くある。また核燃料の保管場所もなく高レベルの放射能汚染も起きている。解体はなぜ進まないのか、ロシアの危険な核管理の実態を探る。

1996年5月7日(火)

120mの攻防 ~長野五輪・揺れる滑降コース~

2月末、ワールドカップ白馬大会の公式練習で、長野五輪の滑降コースを滑った世界の一流選手たちからコースが短すぎるという意見が相次いで出された。選手の意向を受けて国際スキー連盟(FIS)は、スタート地点を120メートル引き上げるように長野五輪組織委員会(NAOC)に要求している。この問題をめぐるFISとNAOCの対立の背景を探る。

1996年5月1日(水)

ガソリンは安くなるのか?  輸入自由化から一か月

ガソリンの輸入を規制した法律が先月廃止され、一定の条件を満たせば、国内の石油業者以外の会社でもガソリンの輸入が自由にできるようになった。安い輸入ガソリンの流入で価格破壊がおきるのか?。一方、迎え撃つ日本の石油会社は、競争激化にどう対抗していくか?。今回は、ガソリンの輸入自由化から1カ月を検証する。