2002年W杯招致の舞台裏
サッカーの2002年のワールドカップ開催国を決めるFIFA(国際サッカー連盟の理事会)が今日スイスのチューリッヒで開かれ、日韓の共同開催が決定された。こうした情報に基づいて、チューリッヒとソウルとの中継を交えて、共同開催に決定した経緯や今後の見通しについて伝える。
サッカーの2002年のワールドカップ開催国を決めるFIFA(国際サッカー連盟の理事会)が今日スイスのチューリッヒで開かれ、日韓の共同開催が決定された。こうした情報に基づいて、チューリッヒとソウルとの中継を交えて、共同開催に決定した経緯や今後の見通しについて伝える。
3日後に迫った競馬界の最高の栄誉・日本ダービー。これまでこのレースに優勝した馬は、シンザンをはじめ62頭。頂点にたったサラブレッドの引退後に待ち受けているのは、種牡馬としてのもう一つの厳しいレースである。 現役時代の栄光が通用しない厳しい現実を生きる、ダービー馬のその後を追う。
社内でのセクハラを放置したとして提訴された米国三菱自動車製造。三菱側は不当な訴えだと反発、従業員たちも抗議のデモを繰り広げた。しかし、この会社側の対応は強い批判を浴び、不買運動などが起きた。 会社の対応のどこが誤算だったのか、セクハラをめぐって企業責任が厳しく問われるアメリカの実態と対策を探る。
外来魚のブラックバスが各地の湖で繁殖している。ルアー釣りの対象として人気が高まる一方で、在来の魚を食べ荒らし生態系を壊している。観光業者は喜ぶが地元漁業関係者は困り果てている。
深夜の高速道路で、スピードの出し過ぎによる宅配便トラックの死亡事故(追突 玉突き)が相次いでいる。手軽さと便利さで急成長を遂げる宅配便、その陰でなぜ事故が多発しているのだろうか。宅配便トラックの実態と、安全対策を探っていく。
仕事につこうとしない、或いは就職難の中折角入った企業を早々と辞めて行く若い人が増えている。このため社会が必要とする労働力の確保や育成ができるのか懸念する声もあがっている。若い人たちの労働意識は今どうなっているのか、大きく変わる若者の労働観に迫る。
今、中間管理職が部下の管理・育成方法をめぐって揺れている。従来の方法では、部下がついて来ない上、会社からは古い考えを捨てるよう迫られている。 今夜は、企業の人事制度が変革を迫られる中、とまどう上司たちの姿を伝える。
湖を干拓して1400haの更地を造成する中海干拓事業はいったん中断されていたが、島根県は事業再開を決断した。住民団体は反対運動を展開している。島根県はなぜ事業再開を決断したのか。このところ必要性が疑問視されている巨大公共事業の一例として中海にスポットをあてる。
ことしJリーグに昇格した京都パープルサンガは前期を終了しての結果が15戦全敗。補強の甲斐もなかった。サンガの軌跡を追い、勝利へのてがかりを探る。
アジアでの自動車産業の現状と発展を日米欧各自動車メーカーの戦略を通して追う。
埼玉県秩父市で起きた事故。重度障害者の息子を介護する老母と息子が風呂場で倒れ二人とも死亡するといういたましい事故が浮き彫りにした「障害者をかかえる家族」が直面する現実を検証し正村教授とともに考える。
いじめ・不登校・校内暴力など教育現場が多くの問題を抱える中、生徒指導に行き詰まった先生が身体の不調を訴えるケースが増えている。登校出来なくなる場合も少なくない。 教師たちはなぜ疲れていくのか、現場の実態などを探っていく。
青島都知事は臨海副都心開発計画の見直しを公約としてかかげたが、判断材料となるべき懇談会の最終答申は、開発・見直し両論併記だった。臨海副都心開発の行方を探る。
冷戦時代、旧ソビエト海軍の主役を務めた原子力潜水艦が次々に退役している。しかし解体は進まず、核燃料を積んだまま危険な状態で放置されたままのものが数多くある。また核燃料の保管場所もなく高レベルの放射能汚染も起きている。解体はなぜ進まないのか、ロシアの危険な核管理の実態を探る。
高齢化に伴って痴呆老人も増えている中で判断力を失った老人たちの財産をめぐる金銭トラブルが増加している。トラブルの実体をリポートし、その防止策や自治体の対応など今後のあり方を考える。
日本車の「安全情報」が初めて公開されたが、4段階評価のために車種間の数値の差が不明。そこで衝突実験結果の評価方法の日米間の相違を検証したうえ、より厳しくなる米の実験方法を紹介する。
2月末、ワールドカップ白馬大会の公式練習で、長野五輪の滑降コースを滑った世界の一流選手たちからコースが短すぎるという意見が相次いで出された。選手の意向を受けて国際スキー連盟(FIS)は、スタート地点を120メートル引き上げるように長野五輪組織委員会(NAOC)に要求している。この問題をめぐるFISとNAOCの対立の背景を探る。
日本人に最も愛された作家の一人司馬遼太郎さん。小説、随筆、紀行、文明論と広範囲に渡ったその作品の陰には膨大な資料を読みこなす独自の勉強法があった。豊かな知識はどのように構築され、魅力的な作品の発想はどのように生まれたのか。司馬遼太郎さんの超人的知の技術に迫る。
ガソリンの輸入を規制した法律が先月廃止され、一定の条件を満たせば、国内の石油業者以外の会社でもガソリンの輸入が自由にできるようになった。安い輸入ガソリンの流入で価格破壊がおきるのか?。一方、迎え撃つ日本の石油会社は、競争激化にどう対抗していくか?。今回は、ガソリンの輸入自由化から1カ月を検証する。