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焼津水産高校 専攻課 志村星南さん「カツオ船の漁労長目指します」

ＮＨＫ静岡　シリーズ「だもんで、焼津市。」　10月25日～
  • 2023年10月24日

みなさん、こんにちわ。“ダモンデおばさん”です。
番組やニュースで地域のディープな魅力を掘り下げる「だもんで」シリーズ。今度は焼津市にお邪魔します。

「たっぷり静岡＋」番組キャラクターのダモンデおばさんです！

訪ねたディープスポットの1つが、魚の町・焼津を人材面から支えてきた静岡県立焼津水産高校。100年を超える歴史を誇ります。漁業に関する知識を専門的に学ぶ生徒たち、専攻科2年の志村星南さんは、「乱獲をしないカツオの1本釣り、その船の漁労長を目指しています」と語りました。

船舶運航のスペシャリスト育てる

専攻科は、高校の海洋科学科卒業した後にさらに2年、船舶運航のスペシャリストとして
操船や整備技術それに航海学などを学び、大型船舶の航海士や機関士を目指します。

授業で使うシミュレーター

カツオ船の漁労長目指す

どんな勉強をしているの？

志村星南さん

海技士の国家試験があるので、荷物を積んだときの船の傾きとかを勉強しています。数式とかがとても難しいです。でもみんなに信頼されるカツオ船の漁労長になりたいので頑張っています。

資源守る漁法だから

なぜカツオ船に乗りたいの？

志村星南さん

カツオの一本釣りは男らしくてかっこいいです。いろんなものが進化する時代に江戸時代から続いています。一本釣りは乱獲せずに資源を守る大事な漁法なんです。

みんなで仲よく学ぶ

学校の魅力はどんなとこ？

志村星南さん

アリアナ海溝まで実習に行きました。苦労も多かったですが、みんなで仲よく学び、とても楽しかったです。もともと山梨県の出身で、身近に海がある焼津市はとても居心地がいいです。休みの日は釣りを楽しんでいます。

静岡県立焼津水産高校

シリーズ「だもんで、焼津市。」
テレビとWEBで焼津市の魅力をたっぷりとお伝えします。

ニュース番組「たっぷり静岡」
10月25日（水）～27日（金）（午後6時10分～）
▽焼津港の元漁具倉庫で始まる異業種交流
▽水産高校と特別支援学校の生徒たちの支え合い
▽近海の魚も自慢、おいしい定置網漁の魚たち

映像コーナー「みーつけた」でも地域の表情をご紹介します。

地域番組「たっぷり静岡＋」
10月27日（金）（午後7時半～）
遠洋漁業で知られる焼津港で働く人たちを支える弁当店。安くてボリューム満点な弁当は港を行き交う人々のおなかも心も満たします。弁当店を通して人々のふれあいを見つめます。大井川港で年に1度開催される釣り大会。およそ200人が参加しました。どんな大物が釣れたのでしょうか。緑あふれる歴史集落「花沢の里」。江戸時代の町並みが残されています。山の恵みとともに生きる豊かな暮らしを映像で切り取ります。
 

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  • 長尾吉郎

    静岡局　ニュースデスク

    長尾吉郎

    1992年ＮＨＫ入局
    初任地大分局で釣り覚える
    報道局社会部・広報局など
    ヤエンによるイカ釣り好き

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