2018年12月18日 (火)
自分、手先が不器用ですから・・・
こんにちは。4代目店主・新井です。
最近、取れかけたボタンを付け直そうと針に糸を通そうとした時、目のピントが合わず、糸を通すのに初めて苦労しました。
これは、手先が不器用というより、単なる老眼の始まりなのでしょうか。
今までそんなことはなかったことを考えると・・・やはりそういうことなのでしょうか。
という悩みが最近多くなりました。
さて、次回の知恵泉の主人公は、手先が器用なだけではなく、その器用な手先からアイデアあふれる製品を次々と生み出した発明家・田中久重です。
私のスマートフォンのアルバムを見返していたら、こんな写真がありました。
2015年、私が福岡放送局に勤務している頃、取材で福岡県久留米市を訪れると、駅前に大きなからくり時計がありました。
郷土の偉人、田中久重の生誕200年を祝って作られたものです。
田中久重の原点は、からくり人形。
江戸時代、「からくり儀右衛門」と呼ばれ、天才的なアイデアと卓越した技術で人々を驚かせました。
その後、「アイデアあふれるものづくり」で人々の悩みを解決する製品を次々と開発。
ついには、国産初となる実用の蒸気船までも建造することになります。
人々を喜ばせるものとは何なのか。
技術力に限界を感じたとき、足りないものとは何なのか。
様々な課題を克服していった田中の知恵を読み解きます。
今回のご来店は・・・
タレントの麻木久仁子さん
金属加工メーカー代表取締役の浜野慶一さん
国立科学博物館産業技術資料情報センター長の鈴木一義さんです。
是非、ご覧下さい!
投稿者:店員 | 投稿時間:23:00