"すき"・・・です
こんにちは。4代目です。
タイトルを見て、店主また変なこと言ってるよ・・・と思った方、好きです(笑)
冗談はさておき、次回のテーマは「数寄(すき)」。
辞書によれば「数寄」は、「好き」の当て字で、風流の道、特に茶の湯などを好むこと、とあります。
まさにこの言葉がピッタリな人物が歴史上にもいました。
戦国武将でありながら、数寄者(すきしゃ)としても知られる古田織部です。
天下人のもとで茶事を司る「茶頭」であった千利休のもとで茶の湯を学び、やがてその跡を継ぐまでになります。
好きなことをひたすら突き詰めていたら、気づいたら権力の中枢にまで近づいてしまったという織部。そこには現代にも通じる“知恵”がありました。
ご来店は・・・
俳優・画家の片岡鶴太郎さん
女優の牧瀬里穂さん
静岡大学名誉教授の小和田哲男さんです。
独特の感性から、「へうげもの(ひょうげもの=ひょうきん者)」と呼ばれた織部。
バラエティ番組「オレたちひょうきん族」で大ブレークした、“現代のへうげもの”片岡鶴太郎さんが、織部の知恵に迫ります。
投稿者:店主 | 投稿時間:22:50 | カテゴリ: | 固定リンク
店主、日本髪で見得を切る!?
こんにちは。4代目です。
「見得(みえ)を切る」「日本髪」・・・。
この2つに共通していることって、何だと思いますか?
日本髪を結って・・・歌舞伎の舞台で見得を切る???
という場面もあるかもしれませんが・・・
実は、この2つの始まりは、1人の女性がきっかけだったかもしれないというのです。
その女性とは、「出雲阿国(いずものおくに)」。
歌舞伎の源流とされる「かぶき踊り」を生み出した人物です。
ところが、この阿国、さまざまな伝説が後世にまで語り継がれてきた、謎多き人物とされています。
そんな中、わずかに残された史料などをもとに足跡を辿ると、数々の壁を乗り越えながら大スターになっていく姿が見えてきました。
そこで、次回の知恵泉では、阿国の人生から「新たな文化を創り出す知恵」を読み解きます。
ご来店は・・・
女装パフォーマーのブルボンヌさん
女優の牧瀬里穂さん
静岡大学名誉教授の小和田哲男さんです。
派手なメークと衣装で私たちを楽しませてくれるブルボンヌさんですが、この“異性装”も、実は阿国とつながりがありました。
是非ご覧下さい!
投稿者:店主 | 投稿時間:20:28 | カテゴリ: | 固定リンク