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2014年10月
仕込み作業。
皆様、毎週多彩な知恵をお出ししている知恵泉、店主の井上二郎でございます。
店内でのトークももちろんですが、仕込みに仕込んだ知恵のVTRも楽しんでいただけているのではないでしょうか。
では、店主の仕込み作業を特別にご覧にいれましょう。こちら。

真心こめて作り上げておりますよ。時々噛みますけど。
こんな様子も思い浮かべながら知恵を味わっていただければ、また味わいも違ってくる・・・かも・・・?
投稿者:店主 | 投稿時間:15:28 | カテゴリ:制作ウラ話 | 固定リンク
今回の特命店員は・・・
さて、知恵泉「西行」の放送が迫ってまいりましたが、今回も、地元を知り尽くした「特命店員」が旅をしてくれました。
今回はこちら、奈良の荒木美和アナウンサー。
もともと西行のファンだったという荒木さん。その魅力は、「各地を訪ね歩く人生だったが、ただ放浪しているわけではなく、帰るべき場所と信念をもった、軸のしっかりとした生き方」だそうです。「ただ放浪しているんじゃなく、早く帰ってきなさい!」といつも叱られている私も、見習わなくては・・。
荒木さんの活躍も見どころの、知恵泉「西行」、明日21日放送です!
投稿者:店主 | 投稿時間:19:46 | カテゴリ:番組予告 | 固定リンク
坊主めくり。
皆様、毎度のごひいきありがとうございます。店主の井上二郎でございます。
「嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな」。
切ない恋心を詠んだ名歌、詠み手は、かの西行法師です。
すいません。白状しますと、私あんまり勉強が得意ではなかったので、坊主めくりの人という印象でした…
蝉丸さんなどとともに、出てくると「あぁぁあ~!」とか言って。
ごめんなさい、西行さん。

しかしこの西行さん。和歌の名手、という以外に、「こんな一面」があったとは(それはご覧頂いてのお楽しみ!)。
驚きでした。
ゲストは数々の企業のCEOを務めた岩田松雄さん、東京大学の本郷和人先生、タレントのはなさんです。
そうそう、この回では、西行にまつわる逸品として、あるものをお出ししました。というか、今回初めて、皆さんにお出しするのをやめました。なぜか??こんな感じだったから。

10月21日(火)放送の西行の知恵、どうぞご堪能くださいませ。
★前回のクイズ答え:福沢諭吉(あの1万円札のイメージとだいぶ違いますよね!晩年、欠かさなかったお散歩に出かけた際の一こま、とのことでした)
投稿者:店主 | 投稿時間:21:44 | カテゴリ:番組予告 | 固定リンク
知恵泉レシピ②「いものこ汁」
まいどありがとうございます。歴史居酒屋「知恵泉」のレシピ担当、店員Aです。
石橋湛山の知恵、いかがでしたか?
今日は、番組の中でお出しした「いものこ汁」のレシピを紹介しちゃいます!
石橋湛山も食べたという、秋田の郷土料理です。

【材料(2人分)】
●里芋 120グラム
●鶏もも肉 50グラム
●まいたけ 1/2パック
●糸こんにゃく 40グラム
●みそ 大さじ1と1/2
●だし 2カップ
●せり 適宜
【作り方】
①里芋は皮をむき、柔らかくなるまで下ゆでする。糸こんにゃくも下ゆでし、食べやすく切る。
まいたけはほぐす。鶏もも肉はひとくち大に切る。
②鍋にだしと①を入れて火にかけ、鶏が煮えたらみそを溶き入れる。
③椀に盛りつけ、ざく切りにしたせりを添える。
だしが煮えてくるときの香りがたまりません!
日に日に寒くなっていくこれからの季節にぴったり。ぜひお試しください。
それでは、またのご来店をお待ちしています!
投稿者:店員 | 投稿時間:19:38 | カテゴリ:知恵泉レシピ | 固定リンク
この方は?その2
皆様、毎度のごひいきありがとうございます。店主の井上二郎でございます。
石橋湛山の骨太の知恵、どう味わっていただけましたでしょうか。
さて、知恵をお出しするに当たって湛山邸にネタを仕入れに行った私。そこでこんなものみつけました。
クイズ、これだーれだ?答えはまた次回のブログでお伝えします。

さてこの間は、商店街の組合費値上げに反対してきたという姿をお見せしてしまいましたね。ん?「知恵泉って、商店街組合に所属してるの?」って思われた方、いらっしゃいますか?
そうなんです、この店、某所某商店街から一本入った裏通りで営業。それなのになぜか外国人もよく通る、知る人ぞ知る路地。大将の得意技はキャベツのせん切り等々、細かな設定があるんです。
まあ中には勢いで言っちゃって、「まずい、そんな設定考えてなかった」ってなこともあるかもしれませんが…。さあ、仕込みの時間だ。お店見つけて、きょうは3人以上、来てくれるかな…。
投稿者:店主 | 投稿時間:11:21 | カテゴリ:制作ウラ話 | 固定リンク
知恵泉レシピ①「東まわり海鮮丼」
はじめまして、歴史居酒屋「知恵泉」の店員Aです。
ええ、意外かもしれませんが、実は知恵泉には従業員がいるんです。
大将から「絶対に表に出るな」ときつく言われているので、普段はお客さまに顔を見せられないんですけど。
さて、当店にはしばしば「あの料理の作り方を教えて」というお客さまからの問い合わせがございます。
そこでこのブログでは、これまでにご紹介した料理のうち、いくつかのレシピをこっそりお教えしたいと思います。
乞うご期待。
まずは、高田屋嘉兵衛の回でお出しした
「東まわり海鮮丼」です。

【材料(4人分)】
●米 3合
●合わせ酢
・米酢 大さじ2と3分の2
・砂糖 大さじ1と3分の1
・塩 小さじ1
●にしん甘酢漬け(市販) 1尾分
●さけ(刺身用) 200グラム
●玉ねぎ 120グラム
●塩 小さじ3分の1
●甘酢(玉ねぎ用)
・砂糖 大さじ3
・酢 大さじ6
・塩 小さじ2分の1
●きゅうり 3.5センチ
●青じそ 8枚
●わさび 適量
●しょう油 適量
【作り方】
①米を炊いて合わせ酢を混ぜ、冷ましておく。
②玉ねぎはせん切りにし、塩小さじ3分の1をまぶしておく。
しんなりしたら水で洗い、絞って甘酢に漬けておく。
③にしんはそぎ切りにし、さけは5ミリぐらいの厚さに切る。
青じそはせん切りにし、水にさらしてから水気を切っておく。
きゅうりは末広切り、またはうす切りにする。
④器にすし飯を盛り、青じそのせん切りを散らし、にしん、さけ、玉ねぎ、きゅうりを盛り
わさびを添える。食べるときにさけ用のしょう油を添える。
あの宮内義彦さんも絶賛の海鮮丼、ぜひお試しください。
それではまた、ご来店をお待ちしております!
投稿者:店員 | 投稿時間:11:00 | カテゴリ:知恵泉レシピ | 固定リンク
Twitter の知恵。
皆様、毎度のごひいきありがとうございます。店主の井上二郎でございます。
ピリッとした遊び心満載の宮武外骨の知恵、楽しんでいただけました?
人の心をつかむ天才、外骨の話に花を咲かせたのは、眞鍋かをりさんと佐々木俊尚さん。
ソーシャルメディアの達人、Twitterフォロワー(閲覧者)数 眞鍋さん60万人以上、佐々木さん20万人以上。2人あわせて80万人以上の心をがっちりと捉えています!
それに引きかえ君ときたら・・。
わが知恵泉Twitterを担当している酒樽くんです。ほら、隠れないで出ておいで。眞鍋さん佐々木さんと比べようなんて思ってないから・・。人気が出る秘訣は、眞鍋さんいわく「カッコつけない」、佐々木さんいわく「上から目線にならない」。酒樽はカッコつけようがないし、目線はミニサイズ樽らしく低いと思うのですが・・・。今夜、2人、というか私と樽で、話し合います。
投稿者:店主 | 投稿時間:16:26 | カテゴリ:制作ウラ話 | 固定リンク
この方は?
突然ですが、これ、誰だと思いますか?
胸像なのですが、凄い迫力。昭和の反骨のジャーナリストであり、総理大臣も務めた石橋湛山の像です。
実は、10月14日にお出しする石橋湛山の知恵、そのとびっきりのネタを仕入れるため、湛山邸にお邪魔してまいりました。(この像は玄関を入るとすぐ出迎えてくれます。)
中には湛山の使っていた貴重な品がたくさん!ぜひご賞味ください。
そしてこの日は、明日10月7日お届けの宮武外骨のネタも、あわせて仕入れてきました。
「みやたけ・がいこつ」という名前。知っています?明治から昭和にかけてのジャーナリストです。この外骨、まぁ「めげない」人なんです。逆境をむしろ楽しむと言うタフな精神の持ち主。逆境にすこぶる弱い私も、実に刺激になる仕入れになりました!気骨あふれる人間になりたい、という方。私と一緒に「宮武外骨」「石橋湛山」の知恵、味わいましょうよ!!!
10月7日(火)「過激と滑稽の発信術 ジャーナリスト 宮武外骨」
10月14日(火)「世界を変える発信力 ジャーナリスト 石橋湛山」
いずれもEテレで夜11時から。ご期待ください!
投稿者:店主 | 投稿時間:17:12 | カテゴリ:番組予告 | 固定リンク