夢であいたい
こんにちは。4代目店主・新井です。
楽しい夢、怖い夢、どうせ見るなら・・・あこがれのあの人と会える夢が良いという方もいらっしゃるのでは。夢は、ときに私たちに力を与えてくれる存在なのかもしれません。
高度経済成長期、猛烈に働く人たちに、土曜の夜、ひとときの癒やしを与えてくれるテレビ番組がありました。
1961年から5年間にわたり放送されたバラエティー番組「夢であいましょう」です。
次回の知恵泉は、この番組に欠かせなかった2人が主人公です。
1週目は、放送作家の永六輔。
ラジオ番組への投稿をきっかけに、放送の世界に入った永六輔。
テレビ放送がはじまると、週に十数本の台本を手がける売れっ子作家に。
「夢であいましょう」では、番組の構成をすべて担当します。
しかし、その後、活動の舞台をテレビからラジオに移します。
そこには、どんな心の変化があったのか、永六輔の思いを読みときます。
2週目は、その「夢であいましょう」の人気コーナー「今月の歌」で数々のヒット曲を生み出した、作曲家・中村八大。
当時、日本ジャズ界の旗手だった中村。その才能は、ジャズの演奏やアレンジに留まらず、オリジナリティーあふれる日本のポップスを次々と誕生させました。
ところが、ヒット曲を生み出すまでには、ひと知れぬ挫折と苦悩がありました。
中村八大が追い求めたオリジナリティーとは何だったのか、豊かな独創性を支えた知恵を読みときます。
ご来店は・・・
女優でユニセフ親善大使の黒柳徹子さん。
Hey!Say!JUMPの薮宏太さん。
東京大学大学院情報学環教授の吉見俊哉さんです。
永六輔、中村八大を語るなら、この方しかいない!と言っても過言ではない黒柳徹子さんが、当時の思い出とともに2人の知恵を読みときます。ぜひご覧ください!