1994年11月30日(水)
秋さけ大暴落 ～日本の味・塩ざけはどこへ行く～
私たちの食卓に大変なじみの深いサケ。このサケに、今年大きな変化が起きている。北海道で、サケが大暴落したのである。中には、１キロ２円というただ同然のサケもあらわれた。 なぜサケが大暴落したのか。今夜は、この問題に迫る。
私たちの食卓に大変なじみの深いサケ。このサケに、今年大きな変化が起きている。北海道で、サケが大暴落したのである。中には、１キロ２円というただ同然のサケもあらわれた。 なぜサケが大暴落したのか。今夜は、この問題に迫る。
国産車の販売が低迷するなかで輸入車の販売がことしになって急増し、１０月までに２４万台とすでに外車販売台数の年間記録をぬりかえた。なぜ外車が売れるようになったのか。その実態を伝えるとともに外車メーカーの対日進出戦略をリポートする。
フィリピン全土で１万人に上るといわれる日本の父親に捨てられた子どもたち。この問題は今、フィリピンの大きな社会問題になっている。子どもたちや母親の相談には、これまで民間の人権擁護団体、バティスセンターが当たってきたが、この秋からは、フィリピン政府も本格的な実態解明に乗り出した。深刻化する問題の背景に何があるのか、子どもたちに救いはあるのか、解決の道を探る。
先月、世界で１９０番目として独立をはたした南太平洋の楽園、パラオ共和国の独立物語を送る。
綱取り向けた挑戦７度目にして貴乃花が連続全勝優勝で悲願の横綱の座をつかんだ。今夜は、第６５代横綱昇進までの貴乃花の心技体の闘いの姿を追う。
この秋、東京発北海道２泊３日が３万円台、温泉地の一流旅館でも１泊１万円以下という国内の格安ツアーが次々と登場している。国内旅行の価格低下はなぜ起きているのだろうか。過熱する値下げ競争の背景を探る。
今夜はアルツハイマー型痴ほうを取り上げる。今月５日アメリカの元レーガン大統領は自らがアルツハイマーであることを告白した。アルツハイマー型痴ほうとはどんな病気なのか。また、この病気で人生はどう変わり、社会はそれをどう受けとめればよいのか。痴ほう症とともに生きる道を考える。
改革・開放政策を強力に進めている中国。今夜は、その中国で進行中の２つの巨大国家プロジェクトの全貌について伝える。
国や自治体が発注する公共工事はアメリカに比べて３割高いといわれる。なぜ高いのか。これまでは政治家と業界のゆ着あるいは談合に原因があるといわれてきたが、それだけではなさそうだ。設計から資材の調達にいたる公共工事の仕組みを追い、コストダウンの可能性を探る。
エイズ患者が急増する中、エイズの診療を行なう医療機関の不足が深刻な問題になっている。病院がエイズ患者の受け入れに消極的なのはなぜか。受け入れに当たってどんな問題に直面しているのだろうか。揺れるエイズ診療の現場を見ていく。
６日の日曜日。京都競馬場に詰めかけた１２万人がかたずをのんで見守る中、１０年ぶりに三冠馬が誕生した。２０００万人以上ともいわれる競馬ファンにとって久しぶりの本当に強い馬の登場である。この菊花賞の売り上げは４１９億５０００万円と過去最高を記録した。三冠馬とは４歳のサラブレットしか出走できないクラシックの３っのレース４月の皐月賞（さつきしょう）、５月の日本ダービー、１１月 ...
この夏、町角に出現した水の入ったペットボトル。これを置くとネコやイヌが糞尿をしなくなるという噂が広まり、またたく間に全国に広がった。この噂は、いったいどこから広まったのか、またなぜ、この夏流行したのか、今夜は噂が広まるメカニズムに迫る。
米中間選挙は一部で開票が始まった。メディアの予測では、上下両院、州知事いずれの改選でも共和党の躍進、民主党の苦戦が伝えられる。若さと変革を訴えて政権についたクリントン大統領がわずか２年でなぜこうも有権者の人気を失ったのか。そのリポート。
今、全国各地で、豊かな自然の象徴ともいえる野生のシカが急増し、農作物から自然の生態系まで深刻な被害をもたらしている。地域によっては、１５年間で６０倍ともいわれる野生のシカの急増で、日本の森に何が起きているのだろうか。シカと自然と人間の関係に迫る。
小選挙区の区割り法案が今日衆議院を通過した。新たな選挙制度の成立を目前にして、今代議士達は、候補となれるのか生き残りをかけた熾烈な戦いを繰り広げている。政界再編の動きに弾みをつけかねない小選挙区での候補者調整の現状を伝える。
東京・品川区の駅で通勤途中の医師が射殺された。容疑者はこの医師に手術を受けたことのある会社員。この事件はこれまで暴力団に限られていた銃の所持が一般市民にも広まったことを示す。一般市民をまきこんだ銃による犯罪多発の背景を探る。