2018年05月27日 (日)

わたしの東京物語 "あしたの"下町 ~漫画家 ちばてつや~

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世代を超えて愛されてきたボクシング漫画「あしたのジョー」。今年、連載開始から50周年を迎えます。高森朝雄さんとコンビでこの名作を生み出した漫画家のちばてつやさんが、作品に描かれた東京・下町を旅します。主人公・ジョーが練習に励んだ山谷地区の泪橋(なみだばし)、人情あふれる昔ながらの乾物屋さんに、元気いっぱいの子ども たち。ちばさんが描いた漫画のキャラクターのような人たちの50年と今を見つめます。


今回の放送内容

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「あしたのジョー」の舞台となった通称・山谷地区。戦後、日雇い労働者むけの簡易宿泊所が次々と建てられた一帯には、身寄りのない人や複雑な事情を抱えた人も多くいました。山谷の「いろは会商店街」で乾物屋を営む浜田清五郎さんと妻の多恵子さんは、そんなお客さんたちの話し相手になったり、いざという時の連絡先になるなど、さりげなく支え続けてきました。店先にはいつも、常連さんたちの話し込む姿が。懐深い浜田さん夫婦は、ちばさんが「あしたのジョー」の中に描いた乾物屋の娘・紀子と、のちの夫・マンモス西の姿に重なります。


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7歳のとき旧満州から命からがら引き揚げてきたちばさん。その後、山谷地区にほど近い墨田区向島で子ども時代を過ごしました。小学生の頃に夢中になっていたのは手描きの漫画誌「漫画クラブ」を作ること。同級生の木内央さんが住む如意輪寺に毎日のように通い、一緒に漫画を描いていたといいます。スリルあふれる冒険や、心躍る近未来。貧しい日々の中で、少年たちは、漫画に夢と希望を託したのです。


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「あしたのジョー」には、ジョーを慕うやんちゃな子どもたち「チビ連」が登場します。山谷のいろは会商店街で、まるでチビ連のような元気な子どもたちに出会いました。 彼らの向かう先にあったのは、小さな焼き鳥屋さん。店主の青木照廣さんは、お小遣いでも買えるように1本50円という値段を守り続けています。「子どもたちは地域で育て るもの。子どもの声がエネルギーになる」とほほえむ青木さん。山谷には今日も、わんぱくな声が響きます。


山谷「いろは会商店街」へのアクセス

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〈電車〉
JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス「南千住駅」より徒歩約10分


問い合わせ先

▼「いろは会商店街」について
 いろは会商店街事務所 03-3874-2237

▼墨田区の観光について
 墨田区観光協会  03-5608-6951

投稿時間:08:24


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