ふるさとの山 色燃えて ~群馬県 榛名山~
群馬県中部の榛名山。火山灰土に覆われた山麓は、水はけがよく、梅の栽培が盛んに行われています。この時期、土地の農家たちは、収穫に追われます。山頂に広がる榛名湖畔に、初夏の訪れを告げるのは、ヤマツツジの群落。若葉の緑と、咲き乱れるツツジのオレンジ色の競演です。中腹の榛名神社の神楽殿では、年に一度、里と山をつなぐ音楽会が開催されます。山への畏敬の念や、山の恵みへの感謝を持ち生きる人々と出会う旅です。
群馬県中部の榛名山。火山灰土に覆われた山麓は、水はけがよく、梅の栽培が盛んに行われています。この時期、土地の農家たちは、収穫に追われます。山頂に広がる榛名湖畔に、初夏の訪れを告げるのは、ヤマツツジの群落。若葉の緑と、咲き乱れるツツジのオレンジ色の競演です。中腹の榛名神社の神楽殿では、年に一度、里と山をつなぐ音楽会が開催されます。山への畏敬の念や、山の恵みへの感謝を持ち生きる人々と出会う旅です。
徳島県鳴門市周辺の海は、さまざまな顔を見せます。大渦で知られる「鳴門海峡」。内陸に入り組むように伸びる「小鳴門海峡」。その奧に静かに広がる「ウチノ海」。海岸線には、海峡が生み出した白い砂地も連なります。観光客を楽しませる観潮船や、真珠の養殖イカダから生まれたイカダ釣り。砂地で育てられる、白くて歯ごたえのよいらっきょう。海の特徴に合わせ、営まれ、大切にされてきた暮らしを訪ねます。
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福島県の西端にある只見町は、面積のほとんどが森林。その多くを占めるのがブナをはじめとする広葉樹の森です。山が作りだす雄大な自然を一目見ようと、春の町には多くの観光客が訪れます。土地の人々は古くから山菜を採ったり、雪解け水を田んぼの水や生活用水として使ったりと、森がもたらす恵みを受け、共に生活してきました。人々にとって誇りとも言える森。長い間守り抜き、共に生きようとする、人々の暮らしを訪ねます。
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瀬戸内海に浮かぶ香川県の豊島。一度は産廃の不法投棄事件に傷つけられた島ですが、今では島の自然に溶け込んだアート作品が多くの観光客をひきつけています。見どころは瀬戸内海の大パノラマと棚田が織り成す絶景。豊島には豊富な湧き水があり、人々はそれを大切に利用しながら稲作を続けてきました。昔ながらの石窯でパンを焼き、自給自足の技術を学ぶ農民福音学校も。自然の恵みを得ながら暮らす豊島の人々を訪ねます。
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