なだばたとお地蔵さん ~鳥取県 網代漁港~
鳥取県網代漁港は、豊かな魚場に恵まれた漁師町としてふるくから栄えてきました。この町の人々のより所となってきたのが“なだばた”と呼ばれる海辺の広場。人々はここに集い、仕事をし、また憩い、日々の暮らしを営んできました。夏の終わり、町中のお地蔵さんを、この“なだばた”に集め、航海の安全と家族の健康を祈ります。みんなで支え合いながら、海とともに生きてきた漁師町の人々の物語です。
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鳥取県網代漁港は、豊かな魚場に恵まれた漁師町としてふるくから栄えてきました。この町の人々のより所となってきたのが“なだばた”と呼ばれる海辺の広場。人々はここに集い、仕事をし、また憩い、日々の暮らしを営んできました。夏の終わり、町中のお地蔵さんを、この“なだばた”に集め、航海の安全と家族の健康を祈ります。みんなで支え合いながら、海とともに生きてきた漁師町の人々の物語です。
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山梨県市川三郷町は、甲斐の国を治めた戦国武将・武田信玄の“のろし”に起源をもつといわれる花火づくりの里。夏、地元の花火師たちが、自慢の花火を披露する大会には、毎年20万人以上の観光客が訪れます。魅力あふれる華やかな打ち上げ花火づくりにかける老舗花火会社の若社長。昔ながらの線香花火作りを守り続ける女性。その線香花火に使う和紙をすく職人。花火とともに生きる人々の物語です。
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大分県日田市は、周囲の山々からのいく筋もの川がそそぐ、水の恵み豊かな町。清らかな水の都ということから、水郷(すいきょう)と呼ばれます。伏流水を活かした老舗しょうゆ・みそ作りや、夜の川でで楽しまれる鵜飼い。川の上流では、水の力で土をつく唐臼(からうす)の音が響き、江戸時代から一子相伝で伝わる焼き物・小鹿田(おんた)焼が作られてきました。ふるさとの自然に育まれた伝統を大切に生きる人々の物語です。
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長野と富山の県境にそびえる北アルプス・白馬岳。日本の近代登山の先駆けとなったこの山は、日本最大級の大雪渓で知られ、夏山シーズンのこの時期、多くの人が訪れます。幼少期に見た大雪渓の雄大さに心を打たれたベテランガイド。数多くの高山植物の花々に人生を重ねる男性。山頂付近の山小屋には、戦前から続く夏だけ開かれる診療所があり、医学生たちが奮闘しています。夏、白馬岳に思いを寄せる人々を訪ねます。
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