【らんまん】万太郎(神木隆之介)が没頭! ヤマザクラ とは?
- 2023年06月30日
連続テレビ小説『らんまん』第13週タイトルは「ヤマザクラ」。
物語の中でどのように登場したのか、どんな植物なのか、ご紹介します!
※ドラマのネタバレを含みますので、ぜひドラマを見てから、こちらの記事をご覧ください。
(高知放送局 広報担当・菅菜々美)
ヤマザクラ とは?
本州(太平洋側は宮城県・日本海側は新潟県以西)・四国・九州に分布し、広く庭園にも植栽されます。花期は3月~4月です。(「日本の野生植物」より)
幹は直立して分枝し、樹皮が美しく樺細工として利用されます。 ソメイヨシノとは、花が咲く時期に葉が伸びること、葉や花が無毛のことなどで区別がつきます。
『らんまん』の中では?
万太郎(神木隆之介)の発見した植物が世界に認められたと知った祖母のタキ(松坂慶子)は、寿恵子(浜辺美波)の花嫁衣装を選ぶため、呉服商・仙石屋の義兵衛(三山ひろし)を呼びます。
義兵衛から、仙石屋のヤマザクラが病気だと聞いた万太郎は、ヤマザクラの病気を治そうと研究に没頭します。
横倉山で寿恵子と竹雄(志尊淳)にもらった言葉をヒントに、万太郎は田邊教授(要潤)たちにも手紙で助けを求め、ヤマザクラの病気を治そうと奮闘しますが、なかなか治す方法が見つかりません。
そして、いよいよ万太郎と寿恵子は祝言の日を迎えました。
後日、万太郎はタキを連れて、ヤマザクラを見に仙石屋へ向かいます。万太郎は、ヤマザクラの病気を治す方法はわからないが、若い枝を接ぎ木して、これから大事に育てていくと伝えます。
『らんまん』第13週の最後。タキはあの世へ旅立つのでした。物語の中では、満開の桜を見つめるタキのイメージ映像もありましたね。
ちなみに、ヤマザクラの花言葉には、「あなたにほほえむ」があるそうです。タキがあの世から万太郎のことを優しく見守っているという意味もあるのかもしれませんね。
連続テレビ小説『らんまん』第14週以降はどんな植物が登場するのでしょうか?お楽しみに!
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