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【出演者インタビュー】AIさん「がんサバイバー・阿南里恵さんの言葉でどれだけの人が勇気をもらっているか。すごく感動しました」

2016年04月05日(火)

059_001.jpg4月11日放送(4月18日再放送)
ブレイクスルー
File.50 幸せの形はひとつじゃない
がんサバイバー・阿南里恵
にご出演されたアーティストのAIさんにメッセージをいただきました。



――今回の主人公は、20代で子宮頸がんを患った阿南里恵さん。「がんサバイバー」として全国を講演して回り、がんの予防や命の大切さを訴えています。番組でお話されてどういうことを感じましたか。

 

もし自分ががんになったらということを考えるきっかけになりました。阿南さんが自分のつらかった経験も含めて、こうして話してくれているというのは感動だし、それだけでどれだけの人たちが勇気をもらっているかと考えると本当に素晴らしいと思います。そして、阿南さんは話し方や立ち振舞いがすごくキラキラしているんですよね。そういう彼女のポジティブさにもすごく感動して、私も頑張ろうという力をもらいました。

 

――特に印象に残った言葉はありますか。

 

阿南さんがこれからの夢を語っているときに、「幸せのかたちは人それぞれ違うんだ」ということ話していたんすけど、確かにその通りで、人と比べるから気分が暗くなったり、悔しいと感じたりするんですよね。だから、「自分なりの幸せというのを見つけていけば心が晴れる」というお話にはすごく納得しました。私自身も人と比べずに、自分を見つめて、悔しいと思ったらそういう自分を超えていけるようにチャレンジしていきたいと思います。なんだかすごくエネルギーをもらった収録でしたね。

 

【出演者インタビュー】阿南里恵さん「がんであってもみんなと同じように夢はあります」

2016年04月05日(火)

201604_2.jpg4月11日放送(4月18日再放送)
ブレイクスルー
File.50 幸せの形はひとつじゃない
がんサバイバー・阿南里恵
にご出演された阿南里恵さんにメッセージをいただきました。

 

《阿南里恵さんプロフィール》

23歳のときに子宮頸がんの宣告を受ける。
子宮のすべてを摘出。さらに、体力の低下と後遺症のリンパ浮腫で足がひどくむくむ症状に襲われ、職を転々とする。
2010年から自らの体験を語る講演活動を開始。がんの予防・啓発活動に取り組む。



――今回は「がんサバイバー」として活動する阿南さんのこれまでの経験や夢についてうかがいましたが、風間さんやAIさんと話すなかで印象に残っている言葉はありますか。

 

風間さんが「がんというのは自分たちにとって一番身近な問題だと思う」とおっしゃったことです。私自身、「がんは常に身近にある。自分のこととして考えてほしい」という思いで活動してきたので、その言葉を聞いて救われた気がしました。そして、AIさんとは実は歳が同じなのですが、そういう方に「病気でもやりたいことはたくさんあるよね」と共感してもらえたこともすごくうれしかったです。それをもっと多くの人にわかってもらえると社会も大きく変わっていくと思いますね。


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【出演者インタビュー】風間俊介さん「是永さんは目が見えないからこそ"見えているもの"を描く」

2016年03月29日(火)

4月4日放送(4月11日再放送)
ブレイクスルー
File.49 見えないからこそ描けるものがある
画家・是永昭宏
にご出演された俳優の風間俊介さんにメッセージをいただきました。

 

――今回は視覚障害の画家、是永昭宏さんを迎えて話をうかがいました。スタジオではこれまでに描かれた作品も紹介しましたが、ご覧になりいかがでしたか。

 

是永さんの作品を描かれた年代順に見ていくと、ひとりの画家が人生のなかでどういうことを感じて、それによって作品がどう変化していったのかということが如実にわかるんですよ。そこがすごくおもしろかったです。おそらくこれからも作風は変わっていくだろうし、もしかしたらどこかの時点で変わらなくなるのかもしれない。でも、それはそれですごく楽しみだなと思います。ひとりの作家が描いたとは思えないような作風の移り変わり、グラデーションがとても印象的でした。そして、つらいことを経てきたということを全く感じさせずに話す是永さんの人柄にすごく惹きつけらましたね。


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【出演者インタビュー】AIさん「心で見たものを描くという感覚、すごく勉強になりました」

2016年03月29日(火)

049_001.jpg4月4日放送(4月11日再放送)
ブレイクスルー
File.49 見えないからこそ描けるものがある
画家・是永昭宏
にご出演されたアーティストのAIさんにメッセージをいただきました。



――AIさんにとってMC第一回目となる今回は、視覚障害の画家、是永昭宏さんを迎えてお話をうかがいました。スタジオではこれまで是永さんが描いてきた絵も紹介しましたが、ご覧になっていかがでしたか。

 

私も出産して半年くらい経つので、お母さんが子どもを抱っこしている姿の作品はすごく印象的でした。本当にどの絵も素晴らしかったですね。“自分の心で見た”ものを描くという感覚がすごく勉強になって、「こうじゃないといけない」という決まりごとを崩しているというか、たとえば私だったら太陽なら赤とか、ブロックは灰色というように描いてしまうと思うんです。でも、是永さんは見えるものにとらわれないでキャンバスに表現しているんですよね。そういうのは取っ払ってもいいんだと思いましたし、その“目線”は私のこれからの活動にもつなげていきたいです。


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【出演者インタビュー】是永昭宏さん「人はどんな状況になっても生きていく道はある」

2016年03月29日(火)

201604_1.jpg4月4日放送(4月11日再放送)
ブレイクスルー
File.49 見えないからこそ描けるものがある
画家・是永昭宏
にご出演された是永昭宏さんにメッセージをいただきました。

 

《是永昭宏さんプロフィール》

美術大学進学を目指していた高校2年生のときに視力が突如低下。 原因不明、治療も不可能と言われ、一度は絵の道を諦めるが、21歳のとき絵画と再び出合う。現在の視力は0.01程度。


――今回のブレイクスルーでは、視覚障害の画家・是永昭宏さんにお話をうかがいました。番組を通して、どのようなことを考えましたか。

 

取材や収録でいろんな自分の過去を引き出してくれたので、視覚障害者として絵を描く意義を考えるいい機会になりましたし、改めて原点に立ち返ることができました。今後に向けてまた新しいスタートが切れそうです。私は17歳のときに視覚障害になって、当時の医学では治療法がなく、現実を受け止めるしかありませんでした。そこでたまたま画家という道に出会って、現在こうして活動しているわけですが、そういう経験を経て思うのは、人はどんな状況になっても生きていく道はあるということです。そこは本当に強く伝えたいですね。


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【出演者インタビュー】ブレイクスルーのMCをご卒業される安藤桃子さんからメッセージ

2016年02月23日(火)

2月22日の放送を最後に、ブレイクスルーのMCをご卒業される安藤桃子さんにメッセージをいただきました。

 

20160222_a2.jpg

ブレイクスルーという番組を通して、人は生きていると同時に生かされているということを改めて感じました。
どんな人にも人生でつらいことはあって、生きている限り自分と向き合い続けることになる。それはとてもしんどいことですけど、だからこそ自分を生かしてくれている周りの存在や、もっと俯瞰で見ると地球とか宇宙に対する感謝というものが生まれるのだと思います。
そういうミクロとマクロの循環の中で人は生かされているということですね。

そして、私の好きな言葉である「心眼」、心の眼で見るという意識を忘れたくないなと再認識させてくれた番組でした。
2年間、本当にありがとうございました!

【出演者インタビュー】荒 美有紀さん「コミュニケーションは生きていく力になる」

2016年02月22日(月)

2月22日放送(2月29日再放送)
ブレイクスルー
File.48 “わたし”をあきらめない

―光と音をなくした27歳 荒 美有紀さん―
にご出演された荒 美有紀さんにメッセージをいただきました。

20160222_g.jpg《荒 美有紀さん(左)プロフィール》
病気により大学4年時に視力と聴力を完全に失う。コミュニケーションの手段は「指点字」。点字タイプライターのキーの配置をそのまま指に当てはめ、相手の指を「トントン」とたたいて、気持ちを伝えている。

 


――ブレイクスルーに出演されて、いかがでしたか。

 

風間さん、安藤さんの雰囲気がとてもよくて、素敵な方たちだなと思いました。VTRを見た感想とか、二人のおっしゃったコメントとか、すごく勉強になりました。周りから見るとどういうことを感じたり、疑問に思ったりするのかという話が聞けてよかったです。そして、取材を通していろんな人と再開できたのでよかったと思います。病院の先生、美容室の方、大学の方、友人たち、いろんな人にこの取材のために協力していただいて、改めてみなさんの優しさを感じることができました。


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【出演者インタビュー】安藤桃子さん「障害があってもきちんと身だしなみを整えていることが前向きに生きている証」

2016年02月21日(日)

20160222_a.jpg2月22日放送(2月29日再放送)
ブレイクスルー
File.48 “わたし”をあきらめない

―光と音をなくした27歳 荒 美有紀さん―
にご出演された映画監督の安藤桃子さんにメッセージをいただきました。


――第48回の主人公は、目が見えず、耳も聞こえない荒 美有紀さんです。「指点字」という方法でコミュニケーションを取り、同じ“盲ろう”の人たちを支援する活動しています。スタジオで荒さんとお話されて、いかがでしたか。

 

とても魅力的で、本当に可愛らしい女性でした。そして、それはVTRでもあったように、テレビに出ている今日だけ特別というわけじゃなくて、視力と聴力を失ってからも毎日身だしなみをきちんと整え、おしゃれをして、可愛らしくいたいという気持ちを持って生活されているわけですよね。それってすごく大事なことだなと思うんです。私が祖母の介護をしていたときのことですが、女性として身だしなみを放棄し、口紅をぬることをやめてしまった頃から病状が悪化しはじめ、老化が激しくなった印象があるんです。だから、朝起きて身だしなみを整えるということ自体が、毎日を生きるための前向きな表現のひとつでもあるのだと思いました。


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【出演者インタビュー】風間俊介さん「人は誰かとつながることで自分を確認できる」

2016年02月19日(金)

2月22日放送(2月29日再放送)
ブレイクスルー
File.48 “わたし”をあきらめない
―光と音をなくした27歳 荒 美有紀さん―
にご出演された俳優の風間俊介さんにメッセージをいただきました。


――48回の主人公は、目が見えず、耳も聞こえない 美有紀さんです。「指点字」という方法でコミュニケーションを取り、同じ盲ろうの人たちを支援する活動しています。スタジオで荒さんとお話されて、いかがでしたか。

普通という言葉はあまり好きではないですが、「普通に女性と話している」という感覚にさせてくれることが本当にすごいなと思いました。何の戸惑いもなく当たり前に会話ができる。その奥には、荒さんの努力があるからですもんね。


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【出演者インタビュー】安藤桃子さん「今は"豊かな生き方"を考える分岐点を迎えているところなのかもしれない」

2015年12月28日(月)

201512_ando.jpg

1月4日放送(1月11日再放送)
ブレイクスルー
File.46 自分の幸せは、自分で決める
―ニートのカリスマ phaさん―

にご出演された映画監督の安藤桃子さんにメッセージをいただきました。



――今回は“日本一有名なニート”のphaさんが主人公です。“普通”と言われる生き方に縛られず、仕事を辞め、自分なりの幸せを大事にしながら“ゆるく”生活するphaさんでしたが、スタジオでお話されてどのようなことを感じましたか。


人生の本質、真理に行き着くための“仙道”を発見、歩んでいる方という感じがしました。「なんのために生まれて、何をしてよろこぶ、わからないまま終わる、そんなのはいやだ!」とやなせたかしさんがおっしゃっていましたけど、それを突き詰めて考えていくと、「社会がそう言うから」なんてのはどうでもよくて、「自分はどう生きることが心の底から幸せなのか」、「何をしているときに一番の笑顔が出ているか」という自分の本質に気付く事が人生の本題だと思うんです。今回のphaさんの答えというのが、社会から強いられるものとは違っていただけなんじゃないでしょうか。
そして、彼の体験や発言に共感する人が世の中にたくさんいるということは、「こうしなきゃいけない」と自分で思い込んでいるだけで、実は手放しても大丈夫なことがたくさんあるという事に気付いてしまった人が沢山いるということでもありますよね。



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