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【出演者インタビュー】高田裕士さん「僕にとって努力を積み重ねるのは当たり前で、自然なことなんです」

2015年06月01日(月)

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6月1日放送(6月8日再放送)
ブレイクスルー
File.32 共に挑み、走り続ける―陸上競技選手 高田裕士 千明―
にご出演された高田裕士さんにメッセージをいただきました。


《高田裕士さんプロフィール》
デフ(聴覚障害)陸上選手 400mハードル 日本記録保持者

聴覚障害のある陸上選手


――今回の収録はいかがでしたか。

すごく緊張しましたけど、風間さんが話しやすいようにうまくフォローしてくれたので、助かりました。


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【対談】ディジュリドゥ奏者・GOMAさん(高次脳機能障害)×脳科学者・茂木健一郎さん(後編)

2015年05月18日(月)

前編はこちらをクリック

2015/5/18(月)(再放送2015/5/25(月))に放送される「あなたの記憶に生きたい ―ディジュリドゥ奏者・GOMA―」。番組では、ディジュリドゥ奏者で高次脳機能障害のGOMAさんと脳科学者の茂木健一郎さんが対談の続きになります。


生き方の方程式――脳と体、高次脳機能障害

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茂木   逆に、絵を描かれることが、音楽の演奏のほうにも影響を与えたりしますか。
GOMA  どうなんだろう。音楽の演奏に関しては、体がなんかもう勝手にやってるから。けど、なんか、同じ事故前にやっていた曲を、僕自身は、事故の前と同じことをやっているつもりなんですよ。けど、一緒にやってるメンバーやスタッフからすると、なんか違うそうなんです。
でもそれは、悪いほうに変わってないからいいんじゃないかって言われるんですけど、その違いが僕自身は分からないんです。同じことをやっているつもりなんだけど、なんか違うらしい。
茂木   言葉で表現できる記憶は、陳述記憶というんです。それに対して、楽器を弾くっていうのは手続き記憶といって、回路がちょっと違うんです。
GOMAさんは、事故の前の10年間の記憶が、ちょっとないと伺っているんですが、でも、楽器は弾けるっていうのは、回路が違うからです。楽器を弾くほうの手続き記憶っていうのは、体で覚えている記憶。なので、体ってやっぱり、感情とかそういうものにもすごく影響を受けますし、おそらく体の感覚が変わっているんだと思うんです。
事故の前と後で。一緒に音楽をやっていらっしゃる方がGOMAさんの演奏を聞いて、なんかちょっと違うなっていうのは、なんとなく、体の感覚とかの違いのせいなのかなって。
 

【対談】ディジュリドゥ奏者・GOMAさん(高次脳機能障害)×脳科学者・茂木健一郎さん(前編)

2015年05月18日(月)

2015/5/18(月)(再放送2015/5/25(月))に放送される「あなたの記憶に生きたい ―ディジュリドゥ奏者・GOMA―」。番組では、ディジュリドゥ奏者で高次脳機能障害のGOMAさんと脳科学者の茂木健一郎さんが対談をされました。
こちらのブログでは2回に渡って対談の内容を紹介させていただきます。


茂木   こんにちは。
GOMA  こんにちは。
茂木   きょうはお目にかかれてうれしいです。
GOMA  ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします。
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絵を描くということを通して、自分の脳と対話する。
茂木  (絵を見ながら)これ、何日ぐらいで描いてます?
GOMA   たぶん2、3週間ぐらい。
茂木   円の大きさが微妙に違っているじゃないですか。あと、色使いも微妙に変えている。その表現の繊細さ、本当に絶妙な変化っていうのがすごいなと思うんですけど。これ、下書き、してないんじゃないですか。
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GOMA   そうなんです。してないんです。
茂木   頭の中にイメージがあるんですか。
GOMA   そうなんですよ。まだちょっと、後遺症で記憶がうまいこと蓄積できなくて、 でも、フラッシュバックみたいなのが結構起こるようになって。
何がきっかけか、自分でもよく分からないんですけど、画像が出てくるんです。その画像を追いかけて描くようになったんですけど。画像が見えているときじゃないと描けないんです。ふだん、何か絵を描いてくれって言われて描くと、ものすごくいびつというか、めっちゃ下手くそで、うまいこと描けないんです。
茂木  ご本人が意識しない中で、そういうものが出てきているんでしょうね、無意識の中からね。

【出演者インタビュー】風間俊介さん「前へ進み続ける強さと覚悟を持っている人でした」

2015年05月14日(木)

5月11日放送(5月18日再放送)
ブレイクスルー
File.30 もう隠さない―全身脱毛症のレスラー・下野佐和子―
にご出演された俳優の風間俊介さんにメッセージをいただきました。



――第30回の主人公は、全身のあらゆる毛が抜けてしまう原因不明の「全身脱毛症」を患う女子レスラー・下野佐和子さんです。お話されていかがでしたか。

人前に立つ仕事という共通点もあって、その覚悟に共感することが多かったですね。全身の毛が抜ける全身脱毛症。見た目でわかりやすいのは髪の毛、まゆ毛、まつ毛ですが、鼻毛などの体毛もすべてないわけですよね。女性なのでよりつらいこともあるだろうけど、それでも人前に立つという覚悟にとても強さを感じました。


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【出演者インタビュー】風間俊介さん「何かを失ったら、その分何かを得る空きスペースができる」

2015年04月10日(金)

4月13日放送(4月20日再放送)
ブレイクスルー
File.27 “限界をつくらない” ―義足のスノーボーダー渡辺聡太郎―
にご出演された俳優の風間俊介さんにメッセージをいただきました。

 

 

――今回は義足のスノーボーダー渡辺聡太郎さんのブレイクスルーを見ていきましたが、いかがでしたか。

もう義足のスノーボーダーということ以前に、人としての魅力があふれていて、「スノーボードに出会って僕はこう変わった」と言い切ってくれる安心感というか、やっぱり打ち込めるものって大事だよねと思わせてくれる力がすごく魅力的に感じました。

 

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【出演者インタビュー】渡辺聡太郎さん「挑戦する前に理由を作ってやめたくない!」

2015年04月10日(金)

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4月13日放送(4月20日再放送)
ブレイクスルー
File.27“限界をつくらない” ―義足のスノーボーダー渡辺聡太郎―
にご出演された渡辺聡太郎さんにメッセージをいただきました。

 

《渡辺聡太郎さんプロフィール》

20歳の時、交通事故で左足の膝下を失った。一時は自分に自信が持てず引きこもった。スノーボードとの出会いで人生が激変。去年のパラリンピックから正式種目に。採用されたスノーボード競技の日本人第1号を目指し挑戦している。

 

――今回の番組を通して、どのようなことを伝えたいと思いますか。

挑戦する前に理由を作ってやめてしまうようなことは絶対にしたくないという思いが僕の中にあるんです。まずは“やる”と決めて、それに向けてどうしたらいいだろうと考えながらいろいろと試していく過程は本当に楽しいので、そのことをうまく伝えられたらいいなと思いますね。

 

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【出演者インタビュー】加藤弘明さん「目標に向けて工夫しながらサポートしていきます」

2015年04月10日(金)

4月13日放送(4月20日再放送)
ブレイクスルー
File.27“限界をつくらない” ―義足のスノーボーダー渡辺聡太郎―
にご出演された加藤弘明さんにメッセージをいただきました。

 

《加藤弘明さんプロフィール》

整形外科の医師。義足のスノーボーダー・渡辺聡太郎さんのサポーター。

 

――収録に参加されて、どのような感想を持ちましたか。

渡辺聡太郎さんがチーム結成の時に言っていたのですが、彼は「自分が滑れるようになりたいということ以上に、自分が走ったり滑ったりする姿を見て、同じ境遇の人が『私もやってみたい』と思ってくれたらいいな、そういう人たちと一緒に気軽にスポーツをできるチーム活動にしたい」という思いを持っているんです。それはきっといいチームになるだろうなと思って結成したんですけど、あれから3年経ってまさにその通りになってきているなと感じます。彼に付き合ってきてよかったと思いますね。

 

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【出演者インタビュー】宮澤佐江さん「自分を見てくれている人は絶対にいる!」

2015年04月06日(月)

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4月6日放送(4月13日再放送)
ブレイクスルー
File.26 “一生懸命を楽しむ”
―アイドル宮澤佐江(SNH48/SKE48)―
にご出演された宮澤佐江さんにメッセージをいただきました。

 

《宮澤佐江さんプロフィール》

2006年AKB48の二期生としてデビュー。多くの曲で選抜メンバー入りを果たす。2012年には姉妹グループのSNH48(上海)に移籍。去年からはSKE48(名古屋)と兼任。グループの垣根を超え幅広く活躍。

 

――ブレイクスルーの収録を終えて、感想はいかがですか。

私ひとりにスポットを当ててもらう番組はあまり経験がなかったので、VTRを見てちょっと恥ずかしいなと思ったりもしたんですけど、過去のことまで深く知っていただけてうれしいですし、番組を見ている方にも「昔こんなつらいことがあったけど、今はこういう世界でがんばっているよ」ということを伝えることができたんじゃないかなと思いました。

 

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【出演者インタビュー】風間俊介さん「宮澤佐江さんの強みは"笑顔に意味がある"こと」

2015年04月03日(金)

4月6日放送(4月13日再放送)
ブレイクスルー
File.26 “一生懸命を楽しむ”―アイドル宮澤佐江(SNH48/SKE48)―
にご出演された俳優の風間俊介さんにメッセージをいただきました。

 

 

――第26回の主人公は、AKB48グループの初期からのメンバーで、今はSNH48(上海)とSKE48(名古屋)で活躍するアイドル、宮澤佐江さんです。元気の裏に隠された宮澤さんのブレイクスルーに迫りましたが、どのようなことを感じましたか。

宮澤さんは元から笑顔なんじゃなくて、つらい思いを抱えた上で笑顔になっているからこそ多くの人を惹きつけるんだろうなと思います。「笑顔に意味がある」というのが彼女の強みだなと感じました。

 

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【出演者インタビュー】嵯峨根 望さん「障害を気にしすぎない関係を築けたら」

2015年03月23日(月)

3月30日放送(4月6日再放送)
ブレイクスルー
File.25 僕はスーパーマン!
―シッティングバレーボール 嵯峨根望―
にご出演された嵯峨根 望さんと中塚伸夫さんにメッセージをいただきました。

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《嵯峨根 望さんプロフィール》
座ったままプレーするシッティングバレーボールの男子日本代表セッター。
先天性の骨形成不全のため幼い頃に両足を切断し、義足で生活を送っている。

《中塚伸夫さんプロフィール》
嵯峨根さんの友人。

 

――収録はいかがでしたか。(以下敬称略)

(嵯峨根)楽しかったですね。収録前はちょっと緊張しましたけど、スタジオに入ったらだいぶ和らぎましたし、風間さんが上手に引っ張ってくれたのでよかったです。

 

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