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【出演者インタビュー】AIさん「心で見たものを描くという感覚、すごく勉強になりました」

2016年03月29日(火)

049_001.jpg4月4日放送(4月11日再放送)
ブレイクスルー
File.49 見えないからこそ描けるものがある
画家・是永昭宏
にご出演されたアーティストのAIさんにメッセージをいただきました。



――AIさんにとってMC第一回目となる今回は、視覚障害の画家、是永昭宏さんを迎えてお話をうかがいました。スタジオではこれまで是永さんが描いてきた絵も紹介しましたが、ご覧になっていかがでしたか。

 

私も出産して半年くらい経つので、お母さんが子どもを抱っこしている姿の作品はすごく印象的でした。本当にどの絵も素晴らしかったですね。“自分の心で見た”ものを描くという感覚がすごく勉強になって、「こうじゃないといけない」という決まりごとを崩しているというか、たとえば私だったら太陽なら赤とか、ブロックは灰色というように描いてしまうと思うんです。でも、是永さんは見えるものにとらわれないでキャンバスに表現しているんですよね。そういうのは取っ払ってもいいんだと思いましたし、その“目線”は私のこれからの活動にもつなげていきたいです。


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――今回のブレイクスルーの見どころを教えてください。

 

是永さんのお話を聞いて、私自身、何をするときでも自分の気持ちを大事にしてチャレンジしていきたいと感じました。是永さんの言葉にはすごく重みがあって、「今の時点に満足するんじゃなくて、もっと上を目指したい」というお話とか、なんだか話していると元気になるんですよね。とても刺激を受けるので、元気がないとか、ちょっとつらいことがあったという人には特に見ていただきたいですね。

 

――そして、番組の新MCとして、これからの意気込みを聞かせてください。

 

ゲストの方たちに直接会えて、興味深い話をじっくり聞けるというのは幸せですね。これからの収録がすごく楽しみです。今回のお話もそうでしたけど、やっぱり自分が知らないことを教えてもらえるので、これからの私の人生にとってすごく大きな財産になると思います。司会ということで収録は緊張しましたけど(笑)、風間さんや出演者の方に助けられてなんとか撮り終えることができました。

 

――どのような目線でゲストの方に話を聞いていきたいですか。

 

わからないことがあったら素直に聞いていきたいと思います。“わかった風”になるのは嫌だし、知っているつもりだったことをもう一度聞くと「あ、実は違ったんだ」となることもたくさんあるので、番組を見ている方の気持ちで話していきたいですね。

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