NHKさいたまブログ

九州場所で優勝決定ともえ戦を制して、見事な初優勝を果たした越谷市出身力士の阿炎関に、泉アナウンサーが電話でインタビューしました。

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そして、「咲きほこれ!大学ライフ&NHK情報」の合体スペシャルでは、BS1「スポヂカラ!の収録に参加した立正大データサイエンス学部の学生2人が、「ラグビー」から「地域」を考えるプレゼンテーションについてイキイキと語ってくれました。

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わたし、大野が担当する今年最後の「さいたま~ず」は、図らずも「ことば」の力を改めて感じる放送となりました。

自然体で自分の「これまで」と「これから」を語る阿炎関。

翌日に控えた”優勝パレード”にどんな思いで臨むか?という泉アナウンサーの質問に対して「照れくさいというか、恥ずかしい」と話し、人柄の良さが伝わってきました。

ご両親からのことばも印象的でした。

少年時代、嫌々通っていた相撲クラブをやめたいなと思ったとき、お母さんからは「イヤだったらやめればいい」と言われ、進路選択のタイミングで、お父さんからは「(本人が相撲を諦めたくせに)こいつらに(前に対戦して、相撲の道に進んだ人たちに)、昔、勝った!なんてダセえことは言うなよ!」ということばに対して、「反応」し「決断」したからこそきっと、今の姿があるのです。

なにげない「ことば」が人を後押しすること、ありますよね、確かに。

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一方、立正大・データサイエンス学部2年生の佐藤岳人さんと増田嵩大さんの話。
「ラグビー」という熊谷の宝をどう磨き上げていくか?
というテーマに対し、仲間たちとともにデータを分析して、調べ上げたこと、みんなで考えたこと、自分たちだからこそ思い付いたアイデアを、「どう説得力あることばで語れるか?」試行錯誤しつつ、発表に臨んだ様子が伝わって来ました。
彼らが収録に参加した「スポヂカラ!」は、24(土)BS1で午後4時から放送します。

『まちむら便り』は、さいたま市岩槻区にあるJA南彩 岩槻農産物直売所「あさつゆの里」店長の小川巳広さんに、出荷最盛期を迎えている「くわい」について話していただきました。
店内に並べた野菜の料理法を、お客さんたちに直接、ことばで伝えているそうで、お店の中の温かい雰囲気が伝わって来ました。

新しい年、どんな「ことば」に出会えるんでしょうか、今から楽しみです。

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