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【出張!とさっこ放送局】馬路小学校の子どもたちが発信!

小学生がプロ機材で番組制作を体験しました
  • 2024年02月16日

NHK高知の「こうちいちばん」でお届けしている「出張!とさっこ放送局」。
小学生がプロ機材で番組を制作して学校や地域の話題を発信しています。
今回は馬路村立馬路小中学校の小学生のみなさんに挑戦してもらいました。

「テレビ番組作りって」

まずは、教室でテレビ番組作りとはどうやって行われているのか、授業をしました。途中クイズを交えながら行い、番組作りでは多くの人が関わっていることに驚いていました。

まずは教室で授業から
みんなでクイズにチャレンジ

現場で具体的に学びます

そのあと、実際に自分の担当する機材の使い方をスタッフから教えてもらいました。
最初は難しそうだった子どもたちも、繰り返し練習を行って少しずつ上手に使えるようになってきました!

カメラの使い方を勉強しています
ディレクターって何をやるのか聞いています
先生も体験

馬路小学校はどんな学校?

馬路小学校は、ゆずが名産で人口800人ほどの小さな村、馬路村に位置します。
近くには清流・安田川が流れ、山に囲まれた自然の魅力いっぱいの学校です。

小学校の児童は29人です。自然を体験できるカリキュラムがたくさんあります。
「学びの門」の前でオープニングとエンディングの撮影を行いました。

全校児童集合!!
すぐ隣には馬路中学校。中学生たちも応援してくれています!!

アユの体験学習を番組で紹介

3・4年生が体験した「アユ釣り・料理体験」について紹介しました。
リポートでは、川でアユを釣って、内蔵を取らずにそのまま串に刺して食べることや
おいしさの秘密である「苦み」を説明しました!!

総合学習の時間にアユ釣りをしました
自分たちが撮影している映像を確認しています
コメントが読みやすいように工夫をこらします
コメントの順番も間違えないように念入りに確認
伝え方をキャスターに確認しています
コメントにあわせて映像を切替える「スイッチャー」
音声さんは、手元の装置で音声レベルを調整します

馬路村の特産といえば、「ゆず!!」

2つめの話題は、馬路村の特産「ゆず」についてです。JA馬路村から長野さんと小松さんに来ていただき、インタビューしました。

JA馬路村から2人のゲストが来てくれました
実際にモニタ画面をよく見て切替えていきます

「ゆず」を商品にしようと思ったきっかけや、馬路村のゆずの特徴、すべての農家で有機栽培に準じたゆず栽培になっていることなどを聞きながら、チームで映像を組みたて番組を作っていきます。

村民が一丸となって、協力してつくっていることを、村に住む子どもたちが番組を通じて伝えます。

「アメゴの甘露煮」の食レポチャレンジ

馬路小学校では、地元でとれた「アメゴ」を甘露煮にした献立を給食で食べることができます。
アメゴは、水が清らかな馬路村ならではの特産です。
「おいしい!!」「最高!!」
子どもたちが伝えたいメッセージです。

きょうの給食はこちら!!
アメゴの甘露煮

鼓笛隊の演奏

最後は、5・6年生による鼓笛隊が演奏を披露しました。
鼓笛隊とは、運動会や音楽会、馬路村で開催するオシドリマラソン大会で演奏するために、6月から練習をしているチームです。
今年度はAdoの「私は最強」という曲を選び、思いを込めて練習をしてきました。

撮影するのは3・4年生
校庭を移動しながら楽器を演奏します
動きも含めて何度も練習をしてきました
撮影する側も真剣です

収録おわり~ 自分が担当した役割以外にも興味津々!

みんなで収録チェックした後は、お友達が担当した別のお仕事にも興味津々で中継車の中を見学したり、カメラを触ったりしました。
質問タイムでは、中継車がどうやって緊急報道に使われるかなどの質問もありました。

お友達を撮影しています
思っていた以上にカメラが大きい
お友達や先生をふだん見ることの出来ないTV画面に発見して大喜び
中継車の中では、試写(チェック)をして映像・音声に問題がないかを確認!

最後は「馬路ポーズ」で記念撮影

NHKスタッフもみんなで馬路ポーズ!!

今回制作した番組は、1月30日(火)夕方6時10分から「こうちいちばん」(総合・高知県域)で放送されました。
馬路小学校の児童の皆さん、先生、保護者や地元の皆さま、ご協力ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています!

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