【出張！とさっこ放送局】五台山小学校の子どもたちが発信！

五台山小学校はどんな学校??

五台山小学校は、県立牧野植物園がある五台山のふもとに位置しています。

全校児童は72人。今回「とさっこ放送局」に参加したのは6年生の14名です。
学年が違っても名前で呼び合い、休み時間も学年関係なく、ドッジボールや鬼ごっこなどをして遊んでいます。休み時間にはNHKのスタッフとも一緒に遊びました。

放送のしくみ「ラジオ放送って??」

1時間目は、ラジオ放送のしくみを勉強しました。
小学校の近くにある五台山には「FM放送」のアンテナがあります。
このアンテナから高知県内にFM放送を届けています。
ラジオは乾電池でも動き、災害などの非常事態でも役立つメディアであることを学びました。

今回の「とさっこ放送局」の様子は、10月23日（月）夕方5時05分からの「とさらじお」（ラジオ第1）でも放送予定です。

 

中継車がやってきた

体育館の横に見慣れない大きな車が来ています。
これは「中継車」で、動く放送局とも言われています。
「車の中は、どうなっているんだろう～??」、みんな興味津々です。

実際に中継車の中も見学しました。

番組作りスタート

さっそく、それぞれの担当に分かれて番組づくりに挑戦です。

キャスター体験では、話し方のコツを教えてもらいました。

撮影体験では、大きなカメラをスムーズに動かします。何度も練習です。

手元のスイッチを押すと映像が切り替わります。タイミングが大切。

音声さんは、手元の装置で音のバランスを調整します。

FD(フロアディレクター）さんが、カンペを見やすく、しっかり持っています。

パターン（フリップ）係さんは、カメラできれいに撮影できる持ち方を教えてもらいました。

記録係さんが番組作りの様子をたくさん写真に撮ってくれました。

空き時間には担当以外の仕事も見学してまわりました。
みんな楽しそうです。

オープニングとエンディング

学校紹介や地域の話題を収録する前に、オープニングとエンディングの撮影です。
みんなで息を合わせて「五台山小学校はじまるよ～」

エンディングはカメラに向かってみんなでダッシュ！

牧野植物園

1つ目のトピックは「牧野植物園」

毎年4月には、学校の近くにある県立牧野植物園へ遠足に行っています。避難訓練を兼ねて山に登り、班に分かれて植物園内を散策しています。朝ドラ『らんまん』によって全国的に注目されるようになったことが、うれしいです。
ゲストに牧野植物館職員の松岡さんを迎えて、インタビューしました。

お遍路さん交流

2つ目のトピックは「お遍路さんと五台山小学校」について。

学校の近くには、四国八十八か所第31番札所である「竹林寺」があります。ことしでお寺ができて1300年になりました。五台山小学校は151周年ですが、竹林寺の歴史には足元にもおよばなくてびっくりしました。

お遍路さんがよく通る道の前に学校があるからこそ、何かできることはないかなぁと考え、
1年生から6年生までがお遍路さんに向けたメッセージボードを作りました。

さらに喜んでもらえるように、今後は表示を工夫したりトイレの案内を加えたりしようと考えています。

みんなすっかり操作にも慣れてきています。

番組のできばえは？？

全ての収録を終えた後、みんなで試写をしました。番組のできばえをみんなで確認です。

チームワークよく取り組んだこともあって、撮り直しもなく大成功でした！！
完成したときのみんなの笑顔がすてきです。