【出張!とさっこ放送局】越知小学校の子どもたちが発信!
- 2023年10月17日
NHK高知の「こうちいちばん」でお届けしている「出張!とさっこ放送局」。
小学生がプロ機材で番組を制作して、学校や地域の話題を発信しています。
今回は、越知町立越知小学校の子どもたちに挑戦してもらいました。
越知小学校は、どこにある??
越知町の越知小学校は、朝ドラ『らんまん』のモデル・牧野富太郎博士が植物採集で足しげく通った横倉山のすぐ近くにあります。
全校児童は152名。今回「とさっこ放送局」に参加してくれたのは、5年生23人です。
5年生が3つのグループに分かれ、それぞれのグループごとにキャスター役やカメラマン役などを決めて、番組制作に取り組みました。
横倉山を背景に、番組制作をスタート!
まずはじめに、横倉山を背景にして全員でオープニングの撮影をしました。
みんなで声を合わせて、「はじまるよーーーー!!」
カメラなどの機材の説明を聞いた後、いよいよ番組制作スタートです。
『よコジロー』が登場!
今回の番組制作にあわせて、越知町のイメージキャラクター・よコジロー が遊びに来てくれました。
よコジローは、越知小学校の先輩が考えたキャラクターだそうです。
キャスター役と一緒に、よコジローの自己紹介をしました。
FD(フロアディレクター)は、カメラマンの横でカンペ(原稿)を持ちます。
音声やスイッチャーも、体験しました。
よコジローは、子どもたちに大人気!!
休憩時間は、よコジローとのふれあいタイムです。
収録が終わったら、よコジローと一緒に記念撮影。
役割を交代しながら、番組制作しました。
その後、グループを交代して引き続き番組制作を実施しました。
アメリカ・ダラスにある小学校との交流について紹介しました。
先ほどのグループが番組制作している模様をすぐ横で見ていたので、リハーサルから本番収録までの流れも、とてもスムーズに対応できました。
記録係の担当も、みんなの真剣な表情をデジタルカメラで撮影しました。
楽しみながら、本番収録。
3つめのグループは、北海道滝上町との交流について紹介しました。本番収録も3番目ともなると、適度な緊張感を持ちつつ楽しみながら番組制作していました。
本番前にはリラックスしていても・・・
本番になると、真剣なまなざしでコメントできました。
音声やスイッチャーも交代して番組制作しました。
とても暑い日でしたが、頑張りました!
番組制作したのは9月下旬でしたが、とても暑い日でした。
エンディングを撮影するころには、みんなにも少し疲れが見えましたが、最後まで声を出して、頑張りました。
すべての収録が終わった後、試写をして番組の出来上がりをみんなで確認しました。
校長先生も試写を見て、みんなの頑張りを褒めちぎっていました。
さいごに・・・
今回、越知小学校のみんながすごく楽しそうに取り組んでいるのが印象的でした。
番組制作を通して、放送局の仕事の楽しさも感じてもらえたようで、私自身もとても楽しかったです。
今回制作した番組は、10月17日(火)夕方6時10分から「こうちいちばん」(総合・高知県域)で放送予定です。ぜひご覧ください!
越知小学校の児童の皆さん、先生方や関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています!