クローズアップ現代 メニューへ移動 メインコンテンツへ移動
この年の出来事
新型コロナウイルスによる行動制限下でのアルコール依存やコロナ後遺症など、日常生活への影響を多数取材しました。8月には東京オリンピック・パラリンピックが開催。コロナ禍で安全安心な大会をどう実現するのか、責任者に問いました。

2021年 3月

新しい記録から見る
2021年3月31日(水)

追跡!オンラインサロン コロナ禍でハマる人たち

人々がリアルの場で集まる機会が減る中、ネット上でのコミュニティーの場「オンラインサロン」に“居場所”を見つける人が増えている。共通の趣味や目的を持つ者同士が集まる会員制のコミュニティーで、そこでしか得られない情報やつながりが魅力だ。有名人がオンラインサロンを主催するケースも増えており、月に数千万を稼ぐ強者(つわもの)も登場している。 一方、トラブルも。クローズドな性 ...

2021年3月30日(火)

変異ウイルス拡大 “第4波”にどう備えるか

変異ウイルスはいったいどこまで広がっているのか…。日本各地の下水を定期的に分析することで浮かび上がってきた水面下での拡大の実態。クラスター分析で見えてくる「感染力が高い」とされる変異ウイルスの新たな脅威。子どもへの感染の広がりは…。変異ウイルスが猛威を振るう海外では何が起きているのか。“収束の切り札”ワクチンは相次ぐ変異に有効なのか。国内外の最新知見から“第4波”にど ...

2021年3月18日(木)

“リコール不正署名問題”の深層

愛知県の大村知事のリコール・解職請求に向けた署名の大半が有効と認められなかった問題。愛知県選挙管理委員会は、提出されたおよそ43万5000人分の署名のうち、83%が有効と認められず、大量の署名が偽造された疑いがあるとして、地方自治法違反の疑いで愛知県警察本部に告発した。いったい誰が指示し、何が行われたのか。今回の事態が示す問題の本質とは何か。関係者への独自取材から、リ ...

2021年3月17日(水)

新生活の新しい選択肢? “多拠点生活”

コロナ禍で迎える進学や就職の季節。住まいをどうするのか。多くの人が悩むなか、新しい選択肢として注目されるのが「多拠点生活」だ。感染リスクの高い都会を離れ、郊外の民家などを一時的な拠点とし、自由に学び、働き、そして暮らす。リモートワークが当たり前になった昨年頃から利用者が急増。半年で新規利用者数が5倍になった業者もある。コロナを機に「所有する」という考えを捨てたという若 ...

2021年3月16日(火)

地域経済を支えられるか 待ったなしの地銀改革

新型コロナによって疲弊する地域経済。本来、それを支えるのが全国に101行ある地方銀行だ。だが、地銀を取り巻く環境は厳しい。人口減少やマイナス金利政策によって収益が悪化していたところへコロナの影響も重なり、経営基盤の強化が急務となっている。こうした中、各地銀はネット金融大手との提携やITコンサルティング事業の強化など、様々なアプローチで変革を急ぐ。果たして地銀は、この先 ...

2021年3月4日(木)

娘のもとへ 潜り続けて ~行方不明者家族の10年~

東日本大震災で行方不明になった娘を捜すため、58歳で潜水士の資格を取得した父。被災地の海に潜った回数は500回に迫る。町の復興工事が進む一方で、いまなお海底には在りし日の暮らしの痕跡が残っている。母は「思い出が遠くならないように」と、毎日娘との思い出を書き残してきた。10年という月日を家族はどのように過ごしてきたのか。あの日から突然姿が見えなくなった娘を捜し続けた、あ ...

2021年3月3日(水)

原発7キロの喫茶店 ~福島・大熊町 流転と再会の10年~

町の中心地にあった喫茶店レインボー。再開を望む常連客に背を押され、福島第一原発から7キロに建設中の新しい街で、この春再スタートする。かつては商店の店主や農家、原発作業員など多くの人でにぎわった。マスターの人柄と、なにげない1杯のコーヒーが心のよりどころだった人々は、事故後ばらばらになり、当たり前の日常や人とのつながりを失った。震災から10年のそれぞれの日々、そして喫茶 ...

2021年3月2日(火)

追体験 語り部バスの10年

10年前のあの日、何が起こりどんな教訓が残されたのか、そしてそこで暮らす人々は震災とどう向き合ってきたのか。風化が進む中で被災地を走り続けてきた宮城県南三陸町の「語り部バス」のルートを、知られざる写真や映像、CG、そして証言をもとに可視化する。高台にあった中学校を襲った予期せぬ津波の挙動とは?避難先の高台で、大人たちを励ました小学生たちの行動とは?「命を守るために」語 ...