どう止める 妻への暴力
家庭という密室の中で行われる夫から妻への暴力が深刻化している。男たちはなぜ暴力をふるうのか、妻への暴力はどうすれば止めることができるのか、その模索を見つめる。
家庭という密室の中で行われる夫から妻への暴力が深刻化している。男たちはなぜ暴力をふるうのか、妻への暴力はどうすれば止めることができるのか、その模索を見つめる。
ダイエーは今日、臨時株主総会を開き、創業者の中内功前会長が取締役を辞任、ダイエーの経営から身を引くことになった。瀬戸際に立つダイエーの再建に向けた舵取りは、高木邦夫新社長に任された。次々にくり出されるダイエーの改革について、中継で新社長にインタビューする。
物体の複雑な動きを瞬時に映像化し、インターネットで送ることが出来る世界初のソフトを、奈良市に住む無名のコンピュータープログラマーが、国から補助金を受けて開発した。また、天才的言語オタクと呼ばれた島根県のプログラマーが作った、ルビーという和製のプログラミング言語が、使いやすいと世界中で高く評価されている。政府は50億円の資金を投入し、全国に埋もれたITの天才的な開発者を ...
省庁再編で動き始めた霞ヶ関の新体制。四つの省庁が一つになった国土交通省では、組織の縦割りを打ち破ろうとする試みが始まっている。財務省には、新しく設けられた副大臣と政務官のポストに4人の政治家が送り込まれた。省庁再編によって霞ヶ関はどう変わろうとしているのか、官僚と政治家の試行錯誤の20日間を追う。
いま、仕事帰りのいっぱい、飲みニケーションが見直されている。厳しさを増す職場の中でサラリーマンはどういう人間関係を作っていくのか。雑談の効用、新しいコミュニケーションのあり方を探る。
自分の能力は自分で磨く、と決意したサラリーマンたちが増えている。こうした人たちが殺到しているのが社会人向け大学院。企業の研修のあり方も大きく変わろうとしている。サラリーマンが21世紀に生き残るための能力アップについて探る。
給料が伸びず、小遣いの節約を迫られるサラリーマンがいる一方で、家が一軒建つくらいの巨額のボーナスを手に入れる人もいる。今、サラリーマンのふところ事情に何が起きているのか。今回は、大きく変わるサラリーマンのマネープランを探る。
筋弛緩剤を使い、患者を殺そうとして逮捕された准看護士の守大介・容疑者。医療関係者による衝撃的な事件を検証し、犯行の動機と点滴を使った殺人未遂事件の真相に迫る。
先月30日の深夜、東京の世田谷区で一家4人全員が殺害された。犯人はまだ捕まっていない。事件はどのように起きたのか、犯人の目的は何だったのか。まれにみる凶悪事件を検証し、捜査の専門家が犯人像に迫る。
国の施策を大きく左右する国会質問。自民党の小山孝雄参議院議員は、その見返りに2000万円を受け取ったとして、受託収賄の疑いで逮捕された。賄賂を渡したとされるのは、財団法人KSDの古関忠男前理事長。汚職の舞台は外国人労働者の受入事業。今夜は国会質問をめぐる政界汚職事件に関わった小山議員と古関前理事長の癒着の構造に迫る。
25万棟の家屋が大きな被害を受けた阪神大震災。家を失った人々は、十分な支援がないまま、自宅の再建を迫られた。震災から6年、被災した人たちは、住宅ローンなど多くの借金を抱えて苦しんでいる。去年10月におきた鳥取県西部地震では、被災地ですでに住宅の再建が始まっている。鳥取県は、住宅を失った世帯に300万円の支給を決定し、成果が出ている。突然の災害で家を失った時、国や自治体 ...
1986年4月、チェルノブイリで史上最悪の原発事故が勃発した。そのチェルノブイリは去年12月15日、ようやく閉鎖された。しかし、およそ120トンもの核燃料が危険な状態で残されているほか、老朽化による建物崩壊の危機も忍びより、新たな惨事が起こりかねないとの声も高まっている。未曾有の原発事故が残した“負の遺産”を考える。
去年10月、遺伝子組み替え技術で作られたトウモロコシ・スターリンクが、食品に混入したことが発覚した。アメリカで家畜のエサとして栽培されていたスターリンクの流入は、輸入作物の安全性に対する問題点をさらけ出した。スターリンクが日本にもたらした波紋を検証する。
昨年、音楽CDの売上げランキングは大きく様変わりした。上位を独占したのは若い女性シンガーたち。彼女たちに共通するのは、歌詞を自分で書くというこだわり。そして歌詞には生きることへの不安や孤独など、自らの信条がありのままにつづられている。なぜ、いま女性シンガーたちは、心の中のネガティブな世界を歌詞につづるのか、そしてファンはなぜそうした歌詞に引き付けられるのか。少女たちの ...