クローズアップ現代 メニューへ移動 メインコンテンツへ移動
この年の出来事
9月11日、アメリカで同時多発テロ事件が発生。事件直後の放送に続いて、2か月後の11月には国谷裕子キャスターがニューヨークから4回シリーズで現地リポートしました。政治では、小泉内閣発足と構造改革の行方を追いました。

2001年 1月

新しい記録から見る
2001年1月29日(月)

IT天才を探せ ~始まった未踏ソフトウェア創造事業~

物体の複雑な動きを瞬時に映像化し、インターネットで送ることが出来る世界初のソフトを、奈良市に住む無名のコンピュータープログラマーが、国から補助金を受けて開発した。また、天才的言語オタクと呼ばれた島根県のプログラマーが作った、ルビーという和製のプログラミング言語が、使いやすいと世界中で高く評価されている。政府は50億円の資金を投入し、全国に埋もれたITの天才的な開発者を ...

2001年1月25日(木)

霞が関は変わるか ~省庁再編20日間~

省庁再編で動き始めた霞ヶ関の新体制。四つの省庁が一つになった国土交通省では、組織の縦割りを打ち破ろうとする試みが始まっている。財務省には、新しく設けられた副大臣と政務官のポストに4人の政治家が送り込まれた。省庁再編によって霞ヶ関はどう変わろうとしているのか、官僚と政治家の試行錯誤の20日間を追う。

2001年1月22日(月)

シリーズサラリーマン 21世紀に生き残れ(1)昼食290円、ボーナス5000万円 ~どうなるマネープラン~

給料が伸びず、小遣いの節約を迫られるサラリーマンがいる一方で、家が一軒建つくらいの巨額のボーナスを手に入れる人もいる。今、サラリーマンのふところ事情に何が起きているのか。今回は、大きく変わるサラリーマンのマネープランを探る。

2001年1月16日(火)

緊急報告 KSD政界汚職 ~ゆがめられた国会質問~

国の施策を大きく左右する国会質問。自民党の小山孝雄参議院議員は、その見返りに2000万円を受け取ったとして、受託収賄の疑いで逮捕された。賄賂を渡したとされるのは、財団法人KSDの古関忠男前理事長。汚職の舞台は外国人労働者の受入事業。今夜は国会質問をめぐる政界汚職事件に関わった小山議員と古関前理事長の癒着の構造に迫る。

2001年1月15日(月)

震災6年 問われる再建支援

25万棟の家屋が大きな被害を受けた阪神大震災。家を失った人々は、十分な支援がないまま、自宅の再建を迫られた。震災から6年、被災した人たちは、住宅ローンなど多くの借金を抱えて苦しんでいる。去年10月におきた鳥取県西部地震では、被災地ですでに住宅の再建が始まっている。鳥取県は、住宅を失った世帯に300万円の支給を決定し、成果が出ている。突然の災害で家を失った時、国や自治体 ...

2001年1月11日(木)

チェルノブイリ 残された“負の遺産”

1986年4月、チェルノブイリで史上最悪の原発事故が勃発した。そのチェルノブイリは去年12月15日、ようやく閉鎖された。しかし、およそ120トンもの核燃料が危険な状態で残されているほか、老朽化による建物崩壊の危機も忍びより、新たな惨事が起こりかねないとの声も高まっている。未曾有の原発事故が残した“負の遺産”を考える。

2001年1月9日(火)

“自分”を歌う少女たち

昨年、音楽CDの売上げランキングは大きく様変わりした。上位を独占したのは若い女性シンガーたち。彼女たちに共通するのは、歌詞を自分で書くというこだわり。そして歌詞には生きることへの不安や孤独など、自らの信条がありのままにつづられている。なぜ、いま女性シンガーたちは、心の中のネガティブな世界を歌詞につづるのか、そしてファンはなぜそうした歌詞に引き付けられるのか。少女たちの ...