どうなる世界同時株安 ~負の連鎖は断ち切れるか~
先週からの急激な株式の下落は、日本だけを襲ったものではない。ロシアの経済破たんをきっかけとした株安の流れは、まずドイツの株式市場を直撃、アジアや中南米に飛び火し、好景気に沸くアメリカをも巻き込んだ。世界同時株安という負の連鎖は果たして断ち切れるのかを検証する。
先週からの急激な株式の下落は、日本だけを襲ったものではない。ロシアの経済破たんをきっかけとした株安の流れは、まずドイツの株式市場を直撃、アジアや中南米に飛び火し、好景気に沸くアメリカをも巻き込んだ。世界同時株安という負の連鎖は果たして断ち切れるのかを検証する。
使われた医療費は、10年間で8750億円、効かない薬が使われるという問題に、この程ようやくメスが入った。 今夜は、効果の疑わしい薬が、なぜ使われ続けたのかを見ていく。
自動車の生産を根底から支えてきた中小・零細のモノづくりがいま大きく揺さぶられている。アジアの経済危機が遠く海を越えて日本の町工場を苦しめているのだ。町工場を脅かしているのは皮肉にもアジアに進出した日本企業。日本の町工場は、アジアから逆流する日本の製品と国際競争を強いられている。自動車産業の基盤を揺さぶる新たな動きを追う。
不妊治療の技術のひとつとしての夫婦間以外の体外受精の問題点を探る。
1000万円をかけて外壁のリフォームをしたところ、窓が開かなくなった家がある。又増築によって床がゆがんでしまった例もある。住宅リフォームに伴うずさんな工事や、契約のトラブルが増え続けている。国民生活センターに寄せられた苦情は、去年7,329件にのぼった。とくに苦情が多いのが、訪問販売による営業だ。あるリフォーム会社の研修ビデオによると、営業マンは契約に持ち込むまでの手 ...
男性の性的不能を治すとされる薬「バイアグラ」。ことし春アメリカで発売され、爆発的な売り上げを記録している。日本でもこの薬を輸入し服用する人が増えている。日本ではまだ承認されていないこの薬の人気を支えているのが個人輸入。インターネットを使い、月に3000万円を売り上げる業者も現れた。今海外から画期的な効能をかかげ、薬が続々と日本に流れ込んでいる。それに伴い誤った服用によ ...
今夜は、世界が注目する新しいタイプのがん治療薬について伝える。話題となった薬の一つ、エンドスタチン。この薬をネズミに投与したところ、がんが12日間でほぼ消えてしまった。がんの血管に作用するという新しいタイプのこの薬。 番組では、その巧妙なメカニズムに迫る。
ロシアでは、破産寸前の国庫を救うため税金警察が強制的に税金を徴収している。国債の乱発で国の借金は大きくふくらみ、ロシア政府の財政は危機的状況となっている。通貨の信用も大きくゆらいでいる。先週以来ルーブルは売られ続け、きのうついに大幅に切り下げられた。市民の間では、政府への不満が高まっている。ロシアはなぜ金融危機に陥ったのか、ルーブル切り下げの舞台裏に迫る。
7月25日に発生した和歌山毒物混入事件で被害を受けたのは67人、その全ての人からヒ素が検出された。3週間経った今も、手足のしびれなどの症状に苦しむ住民がいる。夏祭りの会場で配られたカレーライス、次々と倒れていく住民たち、その時、毒物が原因だと考えた人は誰もいなかった。しかし翌朝になって青酸が、8日後にはひ素が検出された。 番組では、毒物がいつ、どこで混入されたのか、な ...