2021年を
政治ニュース特集で振り返る
2021年、新型コロナウイルスの感染拡大に総理大臣の交代。自民党の総裁選挙に続き、衆議院選挙や、立憲民主党の代表選挙もありました。
大きく動いたこの年の政治を、政治マガジンの特集から振り返ります。
※タイトル・写真をクリックすると特集記事にリンクします。
【1月】
感染拡大で緊急事態宣言 国会記者、コロナにかかる
新型コロナウイルスの感染拡大で1都3県に緊急事態宣言。その後、宣言は11都府県に拡大した。
【2月】
COCOA 沈黙の4か月 不具合はなぜ見過ごされたか
新型コロナ対策のスマートフォン向けの接触確認アプリ「COCOA」の一部に4か月余りの間、接触が通知がされていなかった不具合が判明。
【3月】
熊谷人気、なぜそこまで? 千葉県知事選挙
千葉県のリーダーを決める知事選挙は、千葉市長だった熊谷俊人が当選。次点に100万票以上の差をつける圧勝。43歳での知事への転身。
【4月】
ワクチンを国民に届けよ 大規模計画の舞台裏
前代未聞の1億人を超える人へのワクチン接種プロジェクトが本格化。ワクチン確保に時間がかかっているとの指摘もあるなかで、どのように全国に行き渡らせるのか。
河村たかしは何者か 名古屋市長選挙
河村たかし名古屋市長が4期目へ。選挙戦は、これまでとは異なり、かつてない逆風を受けての戦いとなった。それでもなぜ勝利したのか。
【時系列で詳しく】河村市長 金メダルかむ~批判~交換へ
【5月】
ワクチン大規模接種センター設置 自衛隊史上初の作戦
東京と大阪に設置された国のコロナワクチン大規模接種センター。ここになぜ自衛隊が出動することになったのか。前代未聞のオペレーションの舞台裏を探った。
【6月】
LGBT法案に揺れた自民党 法案提出見送り
LGBT・性的マイノリティーの人たちへの理解を促進するための法案は、「差別は許されない」という一言が書き加えられたことで自民党内の意見がまとまらず、国会への提出が見送られた。
【7月】
都民ファーストの会が第2党に 東京都議選
東京都議会議員選挙で、自民党は都議会第1党となったものの自民・公明両党での過半数に届かず。都民ファーストの会は議席を減らし自民党とは2議席差で第2党に。
【8月】
東京オリンピック・パラリンピック閉幕 異例の無観客開催
東京オリンピックは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、開会式をはじめ競技のほとんどが無観客となる異例の大会となった。宮城県ではサッカーの競技が観客を入れて行われた。
【9月】
デジタル庁発足 “デジタル化”は実現するか?
デジタル改革の司令塔となるデジタル庁が9月1日に発足。国の情報システムを統括・監理するほか、マイナンバー制度を活用した行政サービスの向上などに取り組むことに。
菅首相が退陣 政治学者が見た菅内閣の“功罪”
国民の高い期待を背負って発足したものの、最後は混乱の中で突然の退陣となった菅内閣は、1年余りで何を残したのか。日本政治を見つめてきた2人の政治学者が足跡を振り返る。
自民党 岸田総裁を選出
4人が立候補して行われた自民党総裁選挙で、岸田文雄総裁が選出される。そして第100代総理大臣に就任。プロフィールや総裁選挙の仕組み、背景や結果を振り返る。
【10月】
衆院選で自民単独過半数 なぜ若者は自民党に?
NHKの出口調査では、若者が自民党を支持する傾向がはっきりと読み取れた。少子高齢化の中で、意見が政策に反映されにくいとされる若い世代がなぜ政権与党である自民党を選んだのか。
【11月】
枝野代表が辞任 “枝野の党”終幕
政権交代を目指した立憲民主党は、衆院選で敗北。党を結成し、率いてきた枝野幸男代表が引責辞任に追い込まれる事態となった。
立憲民主党代表選 代表になれなかった男
47歳の泉健太代表の選出で幕を閉じた立憲民主党の代表選挙。ギリギリで立候補にこぎつけた小川淳也は最終盤、陣営は「勝利のシナリオ」を確信していた。
【12月】
“10万円給付” 異例の方針転換
所得制限を設け18歳以下を対象にクーポンと現金で5万円ずつ給付する岸田内閣の目玉政策。現金一括給付か?クーポン併用か?異例の方針転換を検証した。