立民 岡田幹事長 次の衆院選で政権交代目指す考え強調

立憲民主党の岡田幹事長は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、国民の政権への批判が高まっているとして、次の衆議院選挙で政権交代を目指す考えを強調しました。

立憲民主党の岡田幹事長は12月28日午前、党の仕事納めであいさつし、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて「従来、『次の衆議院選挙で議席をしっかり伸ばして、その次の選挙で政権にチャレンジする』と言っていたが、その考えは捨てている。国民の政治に対する不信感を見ても、立憲民主党がしっかり前に出て政権を目指す」と強調しました。

このあとの記者会見で、岡田氏は「長すぎた自公政権に対する国民の批判も高まっていて、野党に『もっとしっかりしろ』という声がある。この国の政治がこれ以上おかしな状況を続けていくわけにはいかない」と述べました。